浜松にて世界有数のフィリピン・ダバオ産コーヒーを堪能するイベントを開催!コーヒー生産者と焙煎家がコーヒー物語を紡ぎます。
2021年度フィリピンコーヒー品評会のアラビカ種部門において、南ダバオ州アポ山麓のBACOFA農協の農家が1位から3位、4位、6位,7位に選出され、審査員を唸らせるほどの味わい。
フィリピンは、世界有数のコーヒー生産地であることをご存知ですか。
実は、フィリピンは、美味しいコーヒーが栽培されるブラジルやケニア、インドネシアといったコーヒー産地が並ぶ赤道近くの最適なコーヒー栽培地域「コーヒーベルト」にありながら、世界トップクラスのコーヒー輸入国です。
有数の生産地なのに、なぜフィリピンは生産地から輸入国になってしまったのか・・・そんなことを憂いた日本の青年、太田勝久さんは、日本のNGOでの活動を通してミンダナオ島アポ山でコーヒー栽培に出会います。
太田さんが支援した農家のコーヒーが、今やフィリピンコーヒー品評会で最高峰のコーヒーに選ばれるようになりました。
一方、美味しいコーヒーを直接お渡ししたいという思いから各所に出店し、美味しい焙煎されたコーヒーを提供しているかもめの珈琲屋さんは、「生産者の声を消費者に聞かせたい」という願いをずっと抱いていました。
そして、学生団体HANDsは、コロナ禍の影響で渡航が難しかった日々を乗り越えて、やっとダバオの土地に足を踏み入れ、その街の魅力や人々の素晴らしさ、優しさに感動を覚えました。
フィリピンは日本の隣国です。その隣国から今や多くのフィリピン人が移民しています。それは彼らが浜松市をはじめ、地方都市において私たち日本の産業や地域の発展に欠かせない存在となっていることを意味しています。特に、日本人との配偶者であるフィリピン人女性は日本人の子孫を産み育て、義父母の介護・看取りまで、日本人家族同様に支えてくれていると言っても過言ではないでしょう。だからこそ、HANDsは「みんなに等しい教育」を提供できるように中古鍵盤ハーモニカを毎年ダバオ市に寄贈し、音楽教育支援の活動を行ってきました。
2023年、日本・フィリピン移民100周年を記念し、私たちはダバオ市の魅力を珈琲の味わいと共に、皆様に周知すべくイベントを開催することにしました。
今やダバオコーヒーは、1キロ3,000円で取引されるほどのコーヒーだそうです。
私たちもまだ知らない、フィリピンコーヒーの魅力を一緒に体験しませんか。
「ダバオコーヒーものがたり」
日時 令和5年5月11日(木)19:00〜20:30
場所 浜松市学生ボランティアセンター FRESHひろば(ばまこら2F、浜松市中区中央1丁目13番3号)
※駐車場がありません。近くの有料駐車場または公共交通機関をご利用ください。
参加費 資料代として2,000円(学生1,000円)
定員 30人
またはhandsmile.project@gmail.comまでお申込みください(5月10日締め切り)。
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