~10月29日てぶくろの日~『作業用手袋に関する調査』「作業用手袋は必要性が高い」8割超「防災用に手袋を常備」約6割。前回調査からアップ
作業用手袋が似合う有名人「ヒロミ」さんが7回連続1位
作業用手袋の総合メーカー 株式会社東和コーポレーション(本社:福岡県久留米市、代表取締役社長 渡辺聡、以下 東和)は、毎日人々の手を守り続けている「働く手袋」にもっと関心をもってもらうことを目的として2010年に「てぶくろの日(10月29日)」を制定し、毎年、作業用手袋に関するアンケートを実施しています。15回目を迎える今年は、災害の多い年となったことから「防災」に関連した設問も加え実施しました。その結果をご報告します。
【調査概要】
・調査内容 : 2024年 てぶくろの日 『作業用手袋に関する調査』
・調査主体 : 株式会社 東和コーポレーション
・調査手法 : インターネット調査
・対象エリア: 全国
・調査対象 : 事前調査で「過去1年間に仕事またはプライベートで軍手以外の作業用手袋を使用・購入したことがある」と回答した15〜79歳の男女300名(有効回答数)
・調査期間 : 2024年9月24日〜25日
【調査結果まとめ】
【調査データ】
<作業用手袋の必要性>
◆「作業用手袋の必要性が高い」という回答が8割超。日常生活に欠かせないアイテムに!(Q1、Q2)
・「この1年間で、何らかの作業のために作業用手袋を使用・購入した人」に対し、仕事とプライベート(家庭・趣味)どちらのためだったかを質問したところ、「仕事でのみ使用・購入した」という回答は3割弱(27.0%)に留まり、7割以上(73.0%)の人がプライベートでも使用・購入していることがわかりました。
・また、作業用手袋の必要性についても、「必要性が非常に高い」(34.3%)と「必要性が高い」(46.0%)を合計すると8割超(80.3%)となり、作業用手袋が人々の仕事や生活に欠かせない必須アイテムになっていることがわかる結果となりました。
Q1. 作業用手袋を仕事とプライベート、どちらの目的で使用または購入しましたか。(単数回答)
※ファッション用、日常的な防寒用を除く
Q2. あなたにとって作業用手袋はどの程度必要なものですか。(単数回答)
<防災と手袋>
◆「防災用の手袋を常備している」という回答が約6割(57.7%)。2022年より4.7ptアップ(Q3)
常備している手袋は、3割強(31.8%)が3年以内に買い替え(Q4)
「防災用の手袋を常備している」という回答が約6割(57.7%)となり、2022年より4.7ptアップしました。また、常備している手袋を「毎年買い替えている」(15.0%)と「2~3年ごとに買い替えている」(16.8%)を合計すると3割強(31.8%)となり、防災用に常備する手袋の劣化を意識し、早めに買い替えをしている層が一定数あることがわかりました。
Q3.防災のためにどのような手袋を常備していますか。(単数回答)
※複数ある場合は主に常備しているものを選択
Q4.防災のために常備している手袋を何年ぐらいで買い替えていますか。(単数回答)
Q2.で「作業用手袋の必要性が高い」という回答が8割超ありながら、Q3.で約4割が「防災のための常備はしていない」と回答していることから、手袋が防災の必須アイテムであるという認識はまだ十分に浸透していないことがうかがえます。
ご参考として、リリースの最後に「災害時の手の安全と衛生に最適な作業用手袋3選」をご紹介しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
<作業用手袋の主な用途と種類>
◆使用または購入した作業用手袋の用途1位は「園芸・家庭菜園」(27.3%)(Q5)
使用または購入した作業用手袋のタイプはダントツ「背抜きタイプ」で約4割(38.0%)(Q6)
・用途別では「園芸、家庭菜園」が圧倒的に多く3割近く(27.3%)を占め、他を大きく引き離しました。
・仕事での利用は、「医療・福祉」が11.7%で1位、次いで「製造業(食品製造も含む)」8.0%となりました。家庭内・趣味、仕事ともに、1・2位は2022年に行った同様のアンケート調査と同じ結果となりました。
・作業用手袋として最も使われているのは、「➂背抜きタイプ*」約4割(38.0%)でダントツ1位となりました。手袋特有の蒸れを解消する特長もあり、作業用手袋の“定番”としての地位を確立しつつあります。
Q5. 作業用手袋を使用または購入したのはどのような用途でしたか。(単数回答)
※複数ある場合、主な用途を回答 ※一般的な家事(食器洗い、掃除、洗濯など)は除く
Q6. Q5.で回答した用途には、どのタイプの手袋を使用しましたか。(単数回答)
※複数ある場合、主に使用または購入した手袋を回答
*手袋のタイプ
<作業用手袋が似合う●●>
◆作業用手袋が似合うのは?
<有名人>1位:7回連続でヒロミさん
<職業>1位:医療従事者(Q7)
東和では、2011年~2022年までの11年間、てぶくろの日アンケートで毎回「作業用手袋が似合う有名人は?」という質問をしていましたが、今年は、少し趣向を変えて、有名人に限らず何でもOKとしたところ、様々な回答が集まりました。その中で特に回答が多かったものを<有名人編><職業編>としてランキングしてみました。
<有名人編>1位はヒロミさんとなりました。ヒロミさんは東和のアンケート調査の「有名人男性部門ランキング」で2017年から2022年まで連続で1位となっており、今回を含めると7回連続1位となります。
<職業編>1位 は、医療従事者となりました。テレビでは毎年新たな医療ドラマが放映されており、手術シーンでは必ず手袋を装着する様子が描かれるため、手袋=医療従事者というイメージがあるのかもしれません。
Q7.「一番作業用手袋が似合うと思うのは●●」 の●●に入る言葉を挙げてください。
(自由記述) ※有名人、著名人、アニメキャラ、動物、など実在・架空を問わず
【てぶくろの日とは】
てぶくろの日(10月29日)は、毎日人々の手を守り続けている「働く手袋」にもっと関心を持ってもらうことを目的に東和が独自に制定した、作業用手袋に特化した記念日です※。10と29で「10(て)」「2(ぶ)」「9(く)」ろの語呂合わせと、素手で行う作業が辛くなり、手袋をし始める時期に入ることからこの日に決定しました。
東和では、毎年この10月29日「てぶくろの日」を情報発信する機会として、多くの方々に手袋の存在意義を認めていただけるような広報活動をしています。
※ 日本手袋工業組合(香川県東かがわ市)が独自に制定されている「手袋の日」は、11月23日です。
【東和コーポレーションについて】
東和コーポレーションは作業用手袋の総合メーカーです。東和コーポレーションの作業用手袋は、世界中で農林水産業、各種製造業、運送業など様々な事業現場から家庭まで、幅広く「手」を使う仕事を支えています。これからも工場向け、農業・水産業向け、園芸向けなどの手袋をはじめとして、安全性の向上や、作業効率の向上を願い、お客様の困りごとを解決できるような良い製品を提供して参ります。
【会社概要】
社名:株式会社 東和コーポレーション
代表者:渡辺 聡
資本金:5,500万円
売上高:59億円(2023年度)
創業:1947年
従業員数:142名(2024年4月1日現在)
本社:福岡県久留米市津福本町227
工場:佐賀工場(佐賀県唐津市厳木町)、マレーシア工場(ペナン) 東部工場/配送センター/リサイクルセンター(佐賀県三養基郡上峰町) バングラデシュ工場(パブナ:イシュワルディEPZ)
事業内容:家庭用・工業用・作業用各種手袋、及びゴム工業用品の製造・販売等
公式サイト:https://www.towaco.co.jp
Instagram:https://www.instagram.com/towa70/
<ご参考>
【防災グッズ情報】災害時の手の安全と衛生に最適な作業用手袋3選
アンケートのQ2.で「作業用手袋の必要性が高い」という回答が8割超ありながら、Q3では約4割が「防災のための常備はしていない」と回答していることから、手袋が防災の必須アイテムであるという認識はまだ十分に浸透していないことがうかがえます。約1300種類もの手袋を製造・販売する作業用手袋メーカーの立場から、その有効性を啓蒙する一環として「災害時の手の安全と衛生に最適な作業用手袋3選」を作成いたしました。情報としてお役立ていただければ幸いです。
家具の倒壊、割れた食器・ガラスを扱う際の安全対策に
PowerGrab Katana (パワーグラブ カタナ) 12双入
震度4以上の地震では、屋内で物が倒れる被害が想定されます。
(参考:気象庁震度階級関連解説表)
割れた食器やガラスなどの鋭利な物を扱う場合には、一般的な作業用手袋よりも耐切創繊維(切れにくい特殊な繊維)を使用した耐切創手袋の着用をおすすめします。12双での販売となっているので、企業ではBCP対策としての防災備蓄に、ご家庭ではご家族や周りの方々と分け合ってご使用いただけます。
≪製品紹介≫
・シリーズ最高の耐切創レベルF(※1)
・長めの手首部分で広範囲にかけて保護
・天然ゴム使用でしなやかな作業性
※1 欧州規格EN388:2016に準拠した試験を実施。EN ISO耐切創性において、最上位である耐切創レベルFの認証を受けています。
ハザードマップで浸水被害が想定される区域の方へ
ビニスターマリン うす手
屋内への浸水を伴う被害が発生した場合、屋内の清掃作業時のケガや傷口からの感染を予防するために、手袋の着用が推奨されています。また、消毒液(※2)を用いた屋内の消毒作業にもご使用いただけます。
※2 次亜塩素酸ナトリウム(希釈)、塩化ベンザルコニウム(希釈)
断水時の衛生対策に
ニトリル極うす手袋 100枚入
断水により水が自由に使えない状況では、こまめな手洗いを行うことが難しくなります。使い捨て手袋は手が汚れることを防ぎ、手洗いの回数を減らすだけでなく、日常生活での衛生対策としても有効です。調理・介護・トイレ・生活スペースの消毒など、あらゆる場面で活用できます。ニトリル極うす手袋はパウダーフリータイプで、食品衛生法に適合しているため、調理・食品加工に安心してご使用いただけます。
※各製品の販売店に関しましては、下記よりお問い合わせください。
※防災用手袋の情報は、当社Instagram公式アカウントでもご紹介しています。
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