“みんなのAI”リートンテクノロジーズ、韓国マイクロソフトと生成AIソリューション分野業務協業協約締結
生成AIサービス「wrtn(リートン)」を提供するWrtn Technologies, Inc.(リートンテクノロジーズ、以下リートン、本社:ソウル市 江南区駅三洞、代表取締役社長:イ・セヨン)は6日、韓国マイクロソフトとMicrosoft Azure基盤の生成AIサービスの普及と拡散のための業務協約締結を発表しました。
両企業は5日に協約を締結し、これを契機に
▲韓国国内と非英語圏市場でAzure基盤のリートンAIサービスの普及と拡散のための支援
▲リートンAIサービスの性能とセキュリティ向上のための技術協力
▲韓国国内のAI生態系の拡張など
のために協力する予定です。
今後、リートンは自社のAIサービスを向上させるため、Azure Infrastructure、Azure DevOps Serviceなど、Azure技術の活用を拡張していく計画です。リートンはこれまでAIチャットボット、プラグイン、アプリ、開発ツールなど、多様な生成型AIサービスにAzure OpenAI Serviceを活用してきました。
■リートン、イ・セヨン代表のコメント
「これまでMicrosoft Azure OpenAI Serviceを通じてChatGPT、GPT-4など優秀なAIモデルの供給を受けながら、優れたデータセキュリティとサービスの安定性を経験しました。また、GPT-4は多様なLLMモデルの中で、韓国語の言語性能も優れていることがわかりました。リートンのようなAIサービス企業に世界最高レベルのモデル性能とサービング技術力、B2B顧客応対力を備えたマイクロソフトは理想的な協力パートナーです。マイクロソフトがスタートアップに親和的なビジネスを展開しているだけに、今回の協力を通じて両企業のシナジーが最大化できるように努力します。」
■韓国マイクロソフト、チョ・ウォヌ代表のコメント
「マイクロソフトは私たちの日常を有益にする革新的なアイデアと技術を積極的に発掘しようと思います。今回の協力を通じて、健康なAIスタートアップ生態系の造成、技術革新の促進、顧客経験の改善を支援できるよう、リートンの生成型AIサービスの開発とインフラ構築を積極的に支援します。」
リートンは、今年1月に正式サービスをリリースしてから7ヶ月余りで累積加入者100万人を突破し、今年6月にはキャップストーンパートナーズなどから150億ウォン規模のシリーズA投資を誘致することにより、韓国生成AIスタートアップの中でも群を抜いていることを改めて立証しました。
■Wrtn Technologies, Inc.について
Wrtn Technologies, Inc.は、韓国の生成AI活用サービス業界の先駆者として、ウェブ及びアプリの利用者数1位の対話型生成AIサービス「wrtn(リートン)」を提供しているスタートアップ企業です。2021年4月に設立し、CES2023で生成AIサービスでは初となるイノベーション賞を受賞しております。2023年6月には、シリーズAで16.5億円の資金調達を完了(Z Venture Capital(ZVC))、2023年5月にはMicrosoft, AWSなどグローバルAI企業が参加したGenerative AI Asiaを主催しました。
代表のイ・セヨンは、生成AI生態系を構築し、韓国の人工知能産業の競争力を高める目的で2023年9月に発足した「生成AIスタートアップ協会」の会長を務めています。
■生成AIサービス「wrtn(リートン)」、ほかサービスについて
韓国で2022年10月に正式リリースした「wrtn(リートン)」は、公開8ヶ月で登録者数100万人を超え、ユーザーが生成した単語の数は20億件を超えるだけでなく、韓国ではノーコードでAIツールを作れる「リートンスタジオ」や、外部データと連携した「リートンプラグイン」などを提供するなど、国民的GPT応用サービスとしての位置を占めています。また、日本でのサービスリリースに際して、日本法人を準備中です。
■日本・海外での活動
2023年4月に日本に進出し、「リートンベータ版」を無料で提供中です。
また「リートンスタジオ」を使いAIツールの制作を競い合うプロンプトソン(Prompt + thon)をグロービス人工知能研究会と共同主催しました。
韓国内外での業績を伸ばしており、日本を含む他の非英語圏市場の拡大を進めています。
【本件に関するお問い合わせ先】
Wrtn Technologies, Inc. Tel: 070-9145-2285
※日本法人は近日設立予定
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像