国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30) 環境省主催「ジャパン・パビリオン」へ出展決定
分散型アンモニア製造プラントの社会実装・商用化を目指す、つばめBHB株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO 中村公治、以下、当社)は、2025年11月10日~21日にブラジル連邦共和国・ベレンで開催される国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)開催に合わせ、「Solutions to The World」をテーマに設置される「ジャパン・パビリオン」に出展する企業の1社として環境省に採択されましたので、お知らせします。
国連気候変動枠組条約締約国会議(COP: Conference of the Parties)は、198か国が参加する気候変動に関する最大の国際会議であり、毎年開催されています。各国の政府、学者、国際機関や自治体・NGO・ビジネスリーダーなど、さまざまなステークホルダーが参加します。多様なテーマに関するイベントやセッション、気候変動に関する最新の情報が交換され、議論が行われます。1995年から開催され、今回で30回目を迎えます。
当社は、2023年にアラブ首長国連邦(UAE)にて開催されたCOP28 に続き2回目の出展となります。出展するジャパン・パビリオンでは、日本の気候変動対策の長期目標である「2050年ネットゼロ」の実現と世界の脱炭素化や気候変動への適応を支える技術・製品・サービス等を開催地に加え、公式Websiteでも展示しています。
当社は、植物残渣を活用した低温低圧合成アンモニアによる循環型低炭素窒素肥料プロジェクトを紹介します。植物残渣を活用した当社の低温低圧下でのアンモニア合成技術は、環境に優しい循環型低炭素窒素肥料の製造を支える技術です。ブラジルで現在広く使用されている化石資源由来の輸入尿素をグリーン肥料で置き換えることで、同国及び肥料を輸入に頼る国々における肥料の脱炭素化と循環型経済の促進に大きく貢献すると同時に、肥料にかかるサプライチェーンの強靭化にも貢献します。
つばめBHB(https://tsubame-bhb.co.jp/)について
つばめBHBは、「独創的な技術を活用することで環境・食糧問題にかかる人類課題を解決し、持続可能な社会を実現する」を理念に掲げ、低圧・低温でアンモニアを合成する技術を活用し、分散型プラントでのオンサイトアンモニア生産体制構築に貢献することを目指すディープテック企業です。2017年に創業し、東京科学大学(旧:東京工業大学)の細野名誉教授が開発したエレクトライド触媒技術を使用しています。現在は、グローバルサウス諸国を中心とした海外で事業を展開することに力を入れています。
COP30概要
会 期:2025年11月10日~21日
開催地:ブラジル連邦共和国・ベレン
参考:環境省 報道発表資料「国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)
ジャパン・パビリオン設置に伴う展示の採択結果について:https://www.env.go.jp/press/press_00610.html
会社概要
社名: つばめBHB株式会社
代表取締役CEO: 中村公治
URL: https://tsubame-bhb.co.jp/
本社: 神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-12新横浜スクエアビル6階
設立年月: 2017年4月
事業内容:
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オンサイトアンモニア供給システムに関連した研究開発、販売及び設備保全
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アンモニア合成触媒に関する研究開発、製造及び販売
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アンモニア及びアンモニア関連製品の製造及び販売
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