コネクトカメラ、施主も満足できる「施主共有」機能の提供を開始

共有頻度を自由にカスタマイズすることで、見せたい映像だけを選択可能

ピクトグラム株式会社

2024年9月3日 12時00分

ピクトグラム株式会社(本社：愛媛県松山市、代表取締役：峰岡孝平、以下ピクトグラム)が提供する建築現場向け業務支援カメラサービス「コネクトカメラ」は、撮影された映像を施主にも共有することができる「施主共有」機能を提供開始しました。

コネクトカメラで撮影した映像を施主に共有することで、お客様との信頼関係の構築、お客様の満足度を向上することができます。

◾️背景

コネクトカメラは、現場の屋外や屋内に定点カメラを設置し、1分間隔または5分間隔で自動的に写真を撮影してクラウド保存するサービスになっています。これまでも、コネクトカメラには職人や施主に映像を共有する機能が搭載されており、アプリを通じて現場映像を確認することが可能でした。

しかし、多くの工務店様から、施主に対しては様々なリスクを考慮し、1時間間隔や特定の曜日だけの共有を希望する声が多く寄せられていました。

今回提供する「施主共有」機能では、共有頻度を時間単位、日単位、週単位で調整できるようになり、工務店のリスクを低減しつつ、お客様の満足度を向上させることができる機能となっています。

◾️機能の概要

施主共有機能の最大の特徴は、共有頻度をカスタマイズできる部分です。

従来の共有機能や他社の動画ツールの場合、共有頻度の調整ができないため、全ての現場映像が施主側でも確認ができるようになっています。様々なタイプの施主がいる中で全ての現場映像を共有することは、工務店側としてもリスクが大きくなってしまいます。

今回の施主共有機能では大きく分けて３つの頻度で施主別にカスタマイズすることができます。

1時間ごとの設定

1時間ごとの設定では、時間帯を選択することで、1時間単位で映像を施主に共有することができます。例えば、「9時〜12時」と設定すると、毎日9時、10時、11時、12時の時間帯の現場映像が施主へ共有されます。

スケジュール（日）設定

スケジュール（日）設定では、特定の時間帯を設定することで、毎日何時の映像を施主に共有するかを決めることができます。例えば、9時、13時、17時に設定すると、毎日その時間帯の現場映像が施主に共有されます。

スケジュール（週）設定

スケジュール（週）設定では、特定の時間帯を設定することで、毎週何時の映像を施主に共有するかを決めることができます。例えば、平日の9時、13時、17時に設定すると、月曜日から金曜日のそれぞれの時間帯の現場映像が施主に共有されます。

◾️施主共有を利用することによる効果

神奈川県を中心に事業を展開する有限会社三森工務店では、施主共有機能の活用によりお客様満足度の向上を実現しています。従来は現場に足を運ばなければ確認できなかった状況を、遠隔で迅速に把握できることから、お客様に大変喜ばれています。また、この取り組みは他社ではまだ行われていないため、他社との差別化にもつながっています。

▼三森工務店様の事例

https://conecame.com/usecase/spanish-house

コネクトカメラについて

「コネクトカメラ」は建築現場に最適なカメラとアプリを提供することで、工事関係者のミスコミュニケーションを解消し、現場でおこる「非効率」を減らし「顧客満足」を生み出すサービスです。120°カメラ、360°カメラ、バッテリーカメラなど、建築現場に最適なカメラを提供し、あらゆる現場を24時間365日、定点撮影することができます。また、特許出願中のオリジナルのタイムラプス機能により、ワンタッチで現場の1日を15秒で確認できるのはもちろん、着工から完成までの4ヶ月間といった長期間のタイムラプス動画も作成することができます。

コネクトカメラサービスサイト：https://conecame.com/