マルチAIエージェントサービス「Neuro® AI Multi-Agent Accelerator」本格提供開始

Neuro🄬AI と提携した独自システムを構築 業界特化のカスタマイズがノーコードで短時間で可能、業務効率40%向上の事例も

コグニザントジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村上 申次、以下、コグニザント)は、Neuro AIプラットフォームを導入し、最先端の生成AIモデルの理解、活用、カスタマイズを促進し、エンタープライズ・グレードのソリューションを開発するためのプラットフォーム「Cognizant Neuro® AI」を構築してきました。この度、このAIプラットフォームを活用した、マルチAIエージェントサービスを「Neuro® AI Multi-Agent Accelerator」を提供開始します。

詳細URL:https://www.cognizant.com/jp/ja/services/neuro-intelligent-automation/neuro-generative-ai-adoption/enterprise-agentic-ai

昨今、AI技術は急速に進化しています。これまで、第一段階は「コンピューター」の台頭による「読む・聞く・見る」の認識の実現、第二段階として情報を生成する「生成AI」が登場してきました。そして、2025年は「AIが推論・問題を解決する段階」に到達し、「AIエージェント元年」と呼ばれています。​調査(※1)では、日本企業の26%がAIエージェントの活用に積極的な姿勢を示しており、特に大企業では20.4%が既に導入するなど、世界中で急速にAIエージェントの導入が進んでおり、企業の業務効率化やイノベーションの推進に寄与しています。

AIエージェントとは、自律的かつ目標志向のシステムとして、リアルタイムな意思決定、パーソナライズされた顧客体験、柔軟な業務運用を実現するサービスです。AIが自ら考え、判断し、行動することで、企業の仕事をより効率的にサポートします。一例として、お客様への対応の効率化、営業やマーケティングの成果の向上、部門間の連携強化を可能にします。

この度発表した「Neuro® AI Multi-Agent Accelerator」は、複数のAIエージェントが連携して業務課題を解決する“マルチエージェント型AI”を実現し、企業の業務効率化とイノベーションを加速させます。コグニザントの世界各地のAI研究拠点やイノベーションスタジオを通じて開発された本サービスは、ヘルスケア業界における医療不服審査の処理時間の25%短縮、社内利用シナリオにおけるRFP作成効率の40%向上などの例もすでに証明されており、ほかにも保険やヘルスケア分野での実績も報告されています。対応領域として、営業、マーケティング、財務、カスタマーサービス、サプライチェーン管理など、企業横断的かつ業界特化型の機能に対応可能なだけでなく、特別なプログラミングが不要で、短時間でで企業のニーズに合わせたカスタマイズ活用が可能です。さらに、各役割をもった“エージェント”同士が連携しながら仕事を進めるため、チームのように柔軟で頼れるサポートを実現。組織の壁をこえた情報共有や、急な変化にも強い仕組みづくりをお手伝いします。

※1)BCG 「From Potential to Profit: Closing the AI Impact Gap」より

<参考>マルチAIエージェントサービスとAIエージェントサービスの違い

【サービスの特徴】

「Neuro® AI Multi-Agent Accelerator」は、専門性を持つ複数のAIエージェントが連携し、業務プロセスを自動化・最適化することで、企業全体の生産性を高めます。 ノーコード環境でエージェントネットワークの迅速な試作、カスタマイズ、拡張が可能です。これにより、企業は短期間でAIシステムを導入し、業務プロセスの変革を実現できます。

さらに、当社のサービスは、ビジネスプロセスの再設計、インテリジェントエージェントシステムの開発と展開、および本番環境での効率的な管理を包括的に支援します。これにより、企業はより高度な業務自動化を実現し、持続的な成長を遂げることができます。

  1. マルチエージェントAIによる業務の“チーム化
    複数のAIエージェントが専門領域ごとに連携し、人間のチームのように役割分担して仕事を遂行。これにより、従来の単一AIでは難しかった複雑な業務や部門横断的なタスクにも対応可能です。

  2. コスト25%削減、効率40%向上を実現
    導入によってカスタマーサービスのコストを最大25%、業務効率を最大40%向上させた実績があります。

  3. ノーコード対応で、誰でも使えるAIプラットフォーム、専門用語も不要なインターフェース設計。
    専門知識がなくても導入・運用が可能なノーコード型の設計により、現場の業務担当者でも扱えます。事前に構築されたマルチエージェントネットワークを使用して、短時間でで、自社独自の環境がカスタマイズ可能です。さらに、ユーザーは専門用語や操作なしに、自然な言葉でエージェントと対話可能。複数チャネル(音声、チャット、画像)での対応も可能です。

  4. 業種・業務を問わない拡張性とカスタマイズ性
    金融、保険、医療、製造など、あらゆる業界や部門に合わせてエージェントを構成・拡張可能。サンドボックス環境での検証も可能です。

コグニザント株式会社について

Cognizant (Nasdaq-100: CTSH) は、企業のモダナイゼーションを実現します。お客様がこの急速に変化する世界で競争優位性を発揮できるよう、テクノロジーのモダナイゼーション、プロセスの再構想、CXの実現に向けてご支援いたします。詳細な会社情報につきましては、www.cognizant.com をご覧ください。

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会社概要

URL
https://www.cognizant.com/jp/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町2-1 PMO半蔵門
電話番号
-
代表者名
村上申次
上場
未上場
資本金
3億円
設立
2008年04月