ハクオウロボティクス製 自動フォークリフト AutoFork、東京ロジファクトリー 川越物流センターへ導入決定
株式会社ハクオウロボティクス(東京都荒川区、代表取締役:鈴木 智広)は、当社が開発してきた自動フォークリフト AutoFork 初期モデルが、東京ロジファクトリー株式会社(東京都立川市、代表取締役社長:細川 武紀)の川越物流センターへ導入決定したことを発表いたします。実運用は2024年11月から開始される予定です。
■実証実験から実運用へ 〜 2025年以降にAutoForkの増産・普及を目指す
AutoForkは「納入後、現場ですぐに使える」をコンセプトに開発された自動フォークリフトで、物流業界における自動化と効率化を支援します。ハクオウロボティクスは、2024年2月東京ロジファクトリーの川越物流センターでのパレット一括認識自動搬送、および同年6月に狭山日高物流センターで実施したエレベーター自動連携 実証実験を行ってまいりました。今回、ハクオウロボティクスにとって初の商用ユーザーとなる東京ロジファクトリーの物流業務において実運用されることとなります。この実運用開始を皮切りに、2025年以降、さらなる増産と普及を目指してまいります。
また、2024年9月10日〜13日にかけて東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展 2024において、AutoForkのデモンストレーションを実施予定です。展示会場でその性能を実際にご確認いただけます。(ブース番号:東2-104)
■自動フォークリフトAutoForkについて
「納入後、現場ですぐに使える」をコンセプトに開発された、自動フォークリフトです。①納入当日からすぐに使える、プレイバック機能や ②スムーズで正確な動きを実現した高精度制御(走行・停止精度は±10mm) ③複数パレットを一括認識し自動で取得・搬送ができる機能を備えています。
AutoFork 仕様
誘導方式 |
レーザー誘導 |
最大荷重 |
LC 500mm 570kg |
走行速度 |
積載時 2.5km/h、無積載時 4.0km/h |
フォーク最高位 |
1,490mm |
車両重量 |
950kg |
充電器 |
搭載型 1.6kVA(単相100V) |
直角積付通路幅 |
3,000mm |
直進搬送通路幅 |
1,400mm |
安全装置 |
周囲360°障害物センサー、バンパ接触センサー、 タイヤガード接触センサー、爪先センサー、緊急停止ボタン |
推奨業務・用途 |
複数のパレットを一括認識して搬送が可能 トラックバース〜仮置き場間搬送の用途等 |
■エレベーター自動連携 実証実験の様子
東京ロジファクトリー 狭山日高物流センター(2024年6月1日)
■パレット一括認識自動搬送 実証実験の様子
東京ロジファクトリー 川越物流センター(2024年1月28日)
■AutoFork導入企業 東京ロジファクトリーについて
東京ロジファクトリーは、企業ドメインを”物流商品製造業”として、先進的なソリューションを提供し、効率的な物流センター運営を行っています。川越物流センターにおけるAutoForkの導入により、
さらなる効率化と業務の省力化を目指します。
東京ロジファクトリー 代表取締役社長 細川 武紀氏コメント
AutoForkの導入により、川越物流センターでの業務効率が大幅に向上することを期待しています。ハクオウロボティクスとの連携により、未来の物流業務の姿を一緒に創造していきたいと考えています。
ハクオウロボティクス 代表取締役 鈴木 智広コメント
川越物流センターでのパレット一括認識自動搬送、狭山日高物流センターでのエレベーター自動連携実証実験を通じて、AutoForkの実運用への自信を深めました。今回の実運用開始は、物流業界における自動化を加速させ、物流の業務プロセスを革新する大きな一歩と考えています。
■会社概要
東京ロジファクトリー株式会社
企業ドメインは、「物流商品製造業」物流業界における先進的なソリューションに挑み、
効率的な物流センター運営を行っています。
所在地 東京都立川市曙町二丁目38番5号 立川ビジネスセンタービル6階
設立 2010年10月1日
代表者 代表取締役社長 細川 武紀
従業員 グループ計・1,500名
資本金 3,000万円
グループ会社 東京システム運輸ホールディングス株式会社
東京ユニオン物流株式会社
東京ビジョンクリエイト株式会社
URL https://www.tokyo-system.co.jp/tlf/
株式会社ハクオウロボティクス
『「モノを運ぶ」のない世界へ』人が物を運ぶ手間をなくし、あらゆる物流作業を革新する
所在地 東京都荒川区南千住8-5-7 白鬚西R&Dセンター 202
設立 2022年12月6日
代表者 代表取締役 鈴木 智広
事業内容 産業用自動走行ロボットの開発・販売、搬送管理ソリューションの提供
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像