Yoren、日本企業向けのO2O(Online to Offline)運営支援を強化

Meituan(美团)、Elema(饿了吗)、JD(京东到家)をはじめとするO2Oプラットフォームの運営専門チームを設立

Yoren

日本発スタートアップで中国を拠点に、データに基づくアナリティクス事業・CRM(会員管理システム)の開発・運営事業・ECサービスの運営事業などを提供し、中国で合計5,000万人以上の会員を管理するYoren(持株会社:New Designed by Tokyo Ltd.、事業拠点:上海、重慶、武漢、及び東京。以下、Yoren)は、中国においてO2Oマーケットが大きく伸長している状況を踏まえ、日本企業向けの専門チームを設立。Meituan(美团)、Elema(饿了吗)、JD(京东到家)を始めとする主要O2Oプラットフォームとの連携強化、またO2Oプラットフォームに店舗開設・それに伴う販促支援の展開を正式に開始しました。

O2O(Online To Offline)は、中国では「即时零售」と呼ばれており、消費者がオンラインで注文を行い、その後、注文された商品が消費者の位置から近い店舗からデリバリーされ、「ラストワンマイル」(最後の1キロメートル)の配送が行われる形態を指します。O2Oでは、配送範囲が5キロメートル以内に制限され、配送時間は通常1時間以内となっており、消費者の「今欲しい」というニーズを満たすことが可能です。

中国O2O市場は急速な成長を続けています。この2年間で年平均50%以上の成長率を維持しており、2022年の市場規模は5042.86億元(約735億ドル)に達しました。さらに、この成長が続くと予測されており、2025年には市場規模が2022年の3倍に相当する15,000億元(約2,186億ドル)に達すると見込まれています。

この成長の要因には、消費者のニーズを満たす利便性の向上、都市化の進展、そしてデジタル技術の発展が挙げられます。また、企業間の競争も激化しており、より迅速で効率的な配送サービスの提供や、商品ラインナップの拡充が行われています。O2Oは中国の小売市場全体に大きな影響を与えており、特に都市部の消費者にとってはますます重要な購買手段となっています。

Yorenが提供するOMO支援>

  • O2Oプラットフォームにおけるクライアント商材のデータ分析と戦略策定

ブランドのO2Oプラットフォームの購買データを様々な切り口で分析。クライアントごとに注力すべき商品、販売ルート、地域戦略、時間帯別売り上げ等のO2O売り上げ拡大に向けた戦略策定を行います。

  • O2Oプラットフォームにおけるブランドの広告出稿と効果分析

O2Oプラットフォームでは、中国全土の地域・販売店舗・商材の種類・時間など、細かい広告出稿プランと効果分析が必要となります。またプラットフォームごとに実施できる広告手法が異なるため、地域・商材・販売ルート・ターゲットごとに最適な広告出稿プランを策定、効果分析を行い、PDCAを回していきます。

  • O2Oプラットフォーム上での店舗開設

O2Oプラットフォーム内の販売店の出店について、店舗のSKU登録、キーワードの分析から店舗のトラフィック獲得、人気商品の育成、毎月のキャンペーンへの参加など包括的に支援。消費者のニーズに応えて商品をデリバリーできる体制を作っていきます。

<会社概要>

会社名:游仁信息科技(上海)有限公司

代表者:金田修(代表取締役CEO)

事業本社所在地:上海市徐滙区中山西路1600号宏滙国際広場A座20F

日本支社所在地:東京都港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズオフィス19F

社員数:183名(2023年9月末現在)

URL:https://yo-ren.com/#/

事業内容:データに基づくアナリティクス事業、CRMシステムの開発・運営事業、ECサービスの運営事業

 

<本件に関するお問い合わせ>

Email:pr@yo-ren.com

 

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会社概要

URL
https://yo-ren.com/
業種
情報通信
本社所在地
上海市徐滙区中山西路1600号 宏滙国際広場A座20F
電話番号
-
代表者名
金田修
上場
未上場
資本金
19億9000万円
設立
2012年03月