休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として採択。自殺ハイリスク領域におけるゲートキーパー育成&アウトリーチ支援を
実行団体の公募を体制が整い次第、開始へ
■READYFORとコンソーシアムを形成し、運営・伴走体制を構築
NPO法人OVAは2024年9月、「2024年度通常枠<第1回>」の休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として採択されたことを発表いたします。今後、「資金分配団体」として事業を企画・設計し、その「実行団体」を公募により選定。資金的支援と非資金的支援を伴走型で提供する予定です。
OVAが取り組む事業テーマは、『自殺ハイリスク領域におけるゲートキーパー育成&アウトリーチ支援事業-「死にたい」を言えないあなたにも、支えを届ける-』。自殺の要因となるハイリスク領域で支援活動をする団体を対象とし、以下のような支援を行う予定です。
(1)自殺対策の専門性を持った担当者・支援チームの育成
(2)ハイリスク者に対するデジタルアウトリーチ(検索連動広告など)
(3)ハイリスク者への包括的支援
(4)支援により相談者に起きた変化に関する調査への協力
実行団体の公募・選定は、体制が整い次第、開始いたします。ご関心のある団体様は、当法人のXやメルマガをフォローいただけたらと思います。
なお、本事業は休眠預金活用事業の運営ノウハウを持つREADYFOR株式会社とコンソーシアムを形成し、運営・伴走体制を構築します*)。OVAは自殺相談の研修やデジタルアウトリーチに関する実行支援、READYFORは過去の休眠預金活用事業の経験を活かした事業運営のほか、実行団体に対する基盤強化の伴走・評価設計などを実施する予定です。
*)NPO法人OVAは、READYFOR社と認定NPO法人D×Pによる、休眠預金を活用した「孤立孤独/生活苦を抱える若者への緊急支援事業」のアドバイザー団体を務めました。
https://corp.readyfor.jp/news/20230705
<参考>
・採択に関するリリース:www.janpia.or.jp/common/pdf/press_20240930.pdf
・休眠預金活用事業の概要(日本民間公益活動連携機構):janpia.or.jp/kyumin/
■NPO法人OVAとは
主に検索エンジンにて自殺関連用語を調べるリスクの高い方々に対し、検索連動広告でアウトリーチとインターネット相談を実施。2024年10月現在、約40の自治体・非営利活動法人で、検索連動広告を活用した自殺対策事業を展開しています。
2024年7月には、児童生徒の自殺対策を目的とした学校向けサービス「SOSフィルター」を無償リリースしました。SOSフィルターは児童生徒が1人1台配られているタブレット型端末で深刻な悩みに関するワードを検索した際、相談窓口やセルフケアに関する情報をプッシュ型で届けられるブラウザ拡張機能となっております。
<団体概要>
設立:2014年7月18日
代表理事:伊藤次郎
本部所在地 : 東京都新宿区西新宿7丁目17番7号 廣田ビル401号室
事業内容 : 自殺リスクが高い人々への直接的・間接的な支援、自殺予防の啓発、支援ネットワーク構築、社会に対する提言など、自殺予防に関するあらゆる取り組みを行う。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 福祉・介護・リハビリマーケティング・リサーチ
- ダウンロード