Tobiiの車内センシング技術がDCASの飛躍的な進化をもたらし、  新たな自動運転機能を実現

トビー・テクノロジー株式会社

業界初となる、ドライバーモニタリングシステム(DMS)と乗員モニタリングシステム(OMS)を統合した単一カメラでのTobiiの車内センシングソリューションが、欧州の大手プレミアム自動車メーカの「視線による車線変更」機能に採用され、DCAS( Driver Control Assistance Systems)認証において重要な役割を果たします。

アイトラッキングのグローバルリーダーでアテンション・コンピューティングのパイオニアであるTobiiは、車内センシング分野において新たな節目となる成果を達成しました。

当社の単一カメラによる車内センシングソフトウェアプラットフォームを基盤とした独自のソリューションが、車内と車外のセンシングを連携させ、ステアリング操作を必要としない走行を可能にする高度な運転支援システムに採用されました。これは、Tobiiの視線追跡技術を活用したDCAS認定の視線操作による自動車線変更機能となります。

Tobii Autosense 担当シニアバイスプレジデントのAdrian Capataは次のように述べています。

「今回の成果は、安全規制の遵守だけでなく、運転支援システムの急速な進化を後押しする当社の製品の強みを示しています。Tobii Autosenseは現在、市場で唯一、単一カメラで法規制を満たしながら、車内体験を向上させ、自動運転を実現できるソリューションを提供しています。」

DCASは、先進運転支援システム(ADAS)の一種であり、ステアリングと速度制御によってドライバーを継続的にサポートし、ドライバーの運転操作を維持しながら部分的な自動化を実現します。2024年9月以降、UN-R171においてDCASが世界的に規定され、ドライバーの認知能力とシステムの信頼性を重視しながら、安全かつ責任ある導入を確保するための統一基準が定められています。

Tobiiは自動車部門「Tobii Autosense」を通じて車内センシング分野をリードしており、同社のDMSおよびOMS技術は現在、世界で約80万台の車両に搭載されています。

自動車向けソリューションの詳細は、こちらをご覧ください。

【Tobiiについて】
Tobiiはアイトラッキングのグローバルリーダーであり、アテンション・コンピューティングのパイオニアです。Tobiiの使命は、人の注意や意図を理解する技術を通じて、より良い未来を築くことです。Tobiiの技術とソリューションは、学術研究、自動車産業、技能伝承、消費者行動分析、ゲーム、拡張現実などさまざまな分野で活用されています。現在、Tobiiのアイトラッキングは、世界中の数千の企業、大学、研究機関で利用されています。
Tobiiはスウェーデンに本社を置き、ナスダック・ストックホルム市場に上場しています(TOBII)。

詳細はこちら:www.tobii.co.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
http://www.tobii.co.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区西五反田7-7-7 SGスクエア3F
電話番号
03-6420-3990
代表者名
アン・エーミルソン
上場
海外市場
資本金
3000万円
設立
2008年04月