40代以上の男女で「パリアティブケア」という言葉を知っている人の割合は、1割強!opsol株式会社が「パリアティブケアの認知度に関する実態調査」を実施!

opsol株式会社

opsol株式会社(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長:鈴木 征浩)は、家族の介護・終末期医療について考えた経験がある40代以上の男女を対象に「パリアティブケアの認知度に関する実態調査」を実施しました。この調査結果から、現在の日本におけるパリアティブケアの認知度の実態などが明らかになりました。

<背景>

日本の高齢化は進み、2025年には団塊の世代がすべて75歳以上の後期高齢者となり、介護・終末期医療のニーズがますます高まっています。「自宅で最期を迎えたい」という希望を持つ人は多いものの、日本においてはまだまだ実際には病院で死亡するケースが高くなっています。パリアティブケア(緩和ケア)は、患者本人のQOL(生活の質)を向上させ、家族の精神的負担も軽減できるものとなっていますが、日本においてはまだまだ認知度が低く、終末期の選択肢のひとつとして考えられていない現状があります。そこで、パリアティブケアホームを運営するopsol株式会社は、日本におけるパリアティブケアやパリアティブケアホームという施設の認知度を明らかにするため、本調査を実施しました。

 <調査サマリー>

・40代以上の男女で「パリアティブケア」という言葉を知っている人の割合は、1割強

・「パリアティブケア」という言葉を知っている人が、自分または家族が終末期を迎える際に、過ごしたい場所のトップ3は、1位「自宅」、2位「パリアティブケアホーム」、3位「ホスピス」

・「パリアティブケア」という言葉を知らない人が、自分または家族が終末期を迎える際に、過ごしたい場所のトップ3は、1位「自宅」、2位「パリアティブケアホーム」、3位「病院」

・終末期ケアでは、主に「費用面の負担」と「家族に負担をかけること」を不安に感じる人が多い

・終末期ケアを考える際に最も重視するポイントは「痛みや苦しみの緩和」

<調査概要>

調査期間:2025年5月8日~5月12日

調査方法:インターネット調査

調査対象:家族の介護・終末期医療について考えた経験がある40代以上の男女

調査人数:330名

モニター提供元:RCリサーチデータ

40代以上の男女で「パリアティブケア」という言葉を知っている人の割合は、1割強

まず、「『パリアティブケア』という言葉を知っているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「全く知らない」で71.8%、2位が「よく知らない」で15.5%、3位が「聞いたことはある」で10.3%という結果になりました。「大体知っている」と「良く知っている」と回答された方は合計しても3%未満であり、「聞いたことがある」と回答された方も10%ほどしかおらず、40代以上の男女で「パリアティブケア」という言葉を知っている人の割合は1割強であることが、この結果から明らかになりました。

「パリアティブケア」という言葉を知っている人が、自分または家族が終末期を迎える際に、過ごしたい場所のトップ3は、1位「自宅」、2位「パリアティブケアホーム」、3位「ホスピス」

次に、「パリアティブケア」という言葉を知っていると回答された方(「聞いたことはある」と回答された方も含む)に、「自分または家族が終末期を迎える際、どこで過ごしたいと考えるか」を尋ねる設問の回答では、1位が「自宅」で52.4%、2位が「パリアティブケアホーム」で30.9%、3位が「ホスピス」で11.9%という結果になりました。この結果から、半数以上は「自宅」で過ごしたいと考えているものの、「パリアティブケアホーム」で過ごしたいと考えている人も3割以上いることがわかりました。

※回答者に「パリアティブケアホーム」の意味を伝えた上で調査を実施

※パリアティブケアホーム:終末期を過ごす高齢者を対象とした住宅で、緩和ケア(パリアティブケア)を提供する施設

「パリアティブケア」という言葉を知らない人が、自分または家族が終末期を迎える際に、過ごしたい場所のトップ3は、1位「自宅」、2位「パリアティブケアホーム」、3位「病院」

続いて、「パリアティブケア」という言葉を知らないと回答された方に「自分または家族が終末期を迎える際、どこで過ごしたいと考えるか」を尋ねる設問の回答では、1位が「自宅」で47.9%、2位が「パリアティブケアホーム」で19.8%、3位が「病院」で13.5%という結果になりました。「パリアティブケア」という言葉を知っている方の回答と比較すると、1位「自宅」2位「パリアティブケアホーム」の順位は変わらないものの、3位には「病院」が入る結果となりました。

※回答者に「パリアティブケアホーム」の意味を伝えた上で調査を実施

※パリアティブケアホーム:終末期を過ごす高齢者を対象とした住宅で、緩和ケア(パリアティブケア)を提供する施設

終末期ケアでは、主に「費用面の負担」と「家族に負担をかけること」を不安に感じる人が多い

また、「終末期ケアに関して、不安に感じることは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「費用の負担があること」で37.0%、2位が「家族に負担をかけること」で35.1%、3位が「痛みや苦しみがあること」で19.7%という結果になりました。この結果から、終末期ケアでは、主に「費用面の負担」と「家族に負担をかけること」を不安に感じる人が多いことが判明しました。

終末期ケアを考える際に最も重視するポイントは「痛みや苦しみの緩和」

調査の最後、「終末期ケアを考える際に最も重視するポイントは何か」を尋ねる設問の回答で多かったのは、1位が「痛みや苦しみの緩和」で40.9%、2位が「費用の負担」で32.1%、3位が「家族や友人との時間を確保できること」で13.6%という結果になりました。この結果から、終末期ケアを考える際に最も重視するポイントは「痛みや苦しみの緩和」であることが明らかになりました。

まとめ

今回の調査により、40代以上の男女で「パリアティブケア」という言葉を知っている人の割合は、1割強であり、「パリアティブケア」という言葉を知っている人が、自分または家族が終末期を迎える際に、過ごしたい場所のトップ3は、1位「自宅」、2位「パリアティブケアホーム」、3位「ホスピス」であることがわかりました。また、「パリアティブケア」という言葉を知らない人が、自分または家族が終末期を迎える際に、過ごしたい場所のトップ3は、1位「自宅」、2位「パリアティブケアホーム」、3位「病院」であり、終末期ケアでは、主に「費用面の負担」と「家族に負担をかけること」を不安に感じる人が多いことが明らかになりました。尚、終末期ケアを考える際に最も重視するポイントは「痛みや苦しみの緩和」であることが判明しました

本調査の結果から、終末期ケアを考える際に多くの人が最も重視するポイントは「痛みや苦しみの緩和」であることが明らかになりましたが、opsol株式会社が運営する「パリアティブケアホーム」では、要看護期を過ごすご本人様の苦痛を緩和し、要看護期を支えるご家族様の苦悩を解消する「要看護期が幸せな場所」を提供しています。

調査実施会社

opsol株式会社

opsol株式会社

所在地:〒519-0503 三重県伊勢市小俣町元町623番1
代表者:代表取締役社長 鈴木 征浩
事業内容:高齢者向け住宅・有料老人ホーム「パリアティブケアホーム」の運営、高齢者向け住宅・有料老人ホーム「パリアティブケアホーム スタイルプラス」の運営、訪問看護ステーション「訪問看護ステーションパリアティブケアナース」の運営、訪問介護事業所「パリアティブケアヘルパー」の運営、デイサービス「パリアティブケアデイサービス」の運営、居宅介護支援事業所「パリアティブケアプランセンター」の運営、「opsol高齢者・ケア住宅紹介サービス」の運営、出版・制作事業「opsol book」の運営
URL:https://opsol.co.jp/

パリアティブケアホーム

パリアティブケアホーム

opsol株式会社が運営する高齢者向け住宅・有料老人ホーム「パリアティブケアホーム」は、「難病と向き合いながらも、残りの人生を在宅で穏やかに過ごしたい。」そんな当たり前の気持ちに寄り添い、全人的な苦痛を緩和する「パリアティブケア」によって、要看護期を過ごすご本人様や、そのご家族様の生活の質を改善することを目標とした高齢者向け住宅です。詳細は以下をご覧ください。

パリアティブケアホーム:https://palliative-care-home.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
福祉・介護・リハビリ
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

opsol株式会社

1フォロワー

RSS
URL
https://opsol.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
三重県伊勢市小俣町元町623番1
電話番号
0596-63-8318
代表者名
鈴木 征浩
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2017年01月