高専が地域を変える!「WiCON2026」協賛募集を開始
次世代ワイヤレス人材育成と地域課題解決に挑むコンテスト

全国の高等専門学校(高専)と産業界・官公庁が連携し、ワイヤレス技術の社会実装を推進するWiCONでは、2026年度実施に向けた協賛企業の募集を開始します。
WiCONは2017年にスタートし、2026年に10年目を迎えます。
これまでに全国の高専と産業界が連携し、数多くの学生が地域課題解決や社会実装に挑戦してきました。
高専発のイノベーションと人材育成を通じて、地域から日本の未来を変えることを目指します。
WiCONは単なる「アイデアコンテスト」ではありません。
採択された高専チームには、1校あたり100万円の実証費用を提供し、約9ヶ月間かけてIoTソリューションを実際に開発・検証。
その成果を本選大会(東京大学・伊藤謝恩ホール)で発表する、実践型の教育・社会実装プログラムです。
WiCON概要
体制
主催:WiCON運営協議会
(一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般財団法人全国地域情報化推進協会、国立高等専門学校機構)
共催:総務省
協力:ON BOARDグループ
後援(予定):全国高専連合会、デジタル庁、文部科学省、経済産業省、国土交通省、電子情報通信学会 ほか
概要
全国の高専生がチームを組み、約9か月間にわたり「技術実証」に挑戦します。
採択されたチームは、技術実証にかかる活動費(最大100万円)の支援を受け、2027年2月末(予定)に開催される本選大会(東京大学・伊藤謝恩ホール)にて、その成果を発表します。
また、プログラム期間中には、産学官連携による講義やハッカソンを実施する「高専機構 COMPASS5.0 IoTサマースクール」(2025年度は全国の高専から20名が参)も開催いたします。
公式サイト
協賛企業募集について
WiCON2026では、WiCONの趣旨に賛同し、若手育成・地域創生を支援いただける企業を募集します。
プラチナ協賛は20社限定で、運営委員会への参画や高専との交流、IoTサマースクール参画など、教育・採用・共創の機会が提供されます。

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協賛区分 |
協賛金(税別) |
主な特典 |
|---|---|---|
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プラチナ協賛 (20社限定) |
300万円 |
広報掲載、運営委員会参画、採択審査、サマースクール講師、高専訪問、本選大会への参画・審査、中間報告会への参画、企業賞授与、共同研究支援など |
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シルバー協賛 |
1口30万円 (口数制限無し) |
広報掲載、本選大会への参画・審査、中間報告会オンライン視聴など |
申込締切:2025年11月末(意向連絡は個別対応可)
協賛特典、WiCON2026実施概要の詳細は以下問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ先: wicon@applic.or.jp (WiCON運営協議会事務局・APPLIC内)
WiCONの実績と展望
2025年度のWiCONは、プラチナ協賛企業18社、シルバー協賛企業10社の参画を得て開催されました。全国の高専から25校41チームが応募し、そのうち20チームが採択され、現在、技術実証を進めています。
(WiCON2025協賛企業一覧はこちら)
また、IoTサマースクールをはじめとした高専機構との連携を通じて、より多くの高専生との交流機会を創出することができました。
今後は、これまでの取り組みを一層強化し、WiCONの認知拡大を図るとともに、高専生の学びにつながる情報発信や、高専OBを巻き込んだ新たな取り組みを推進していきます。
WiCONはこれからも、高専生と企業が共に学び、挑戦する場として発展を続けてまいります。
「WiCONは、未来の技術者たちが社会課題を自ら解決する“実践の場”です。
企業・高専・地域が一体となって、持続可能な未来を共創していきます。」
— WiCON運営協議会 会長 森川博之(東京大学教授)
公式サイト:https://wicon.jp/
【お問い合わせ先】
一般財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC) 内 WiCON運営協議会事務局
E-mail: wicon@applic.or.jp
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