野球経験者を対象にした滑り止めに関する意識調査
<本調査に関して>
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同で野球経験者(男女136名)を対象に、「野球における滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:野球の滑り止めに関する意識調査についてのアンケート
調査期間:2024年4月24日(水)〜5月10日(金)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:136人
調査対象:男性117人、女性19人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合、野球の経験に関してご紹介します。
回答者の年代
10代:約1%
20代:約21%
30代:約32%
40代:約26%
50代:約13%
60代以上:約7%
回答者の性別
男性:約86%
女性:約14%
野球の経験年数
1年未満:約13%
3年未満:約13%
5年未満:約18%
10年未満:約18%
10年以上:約38%
今回は全体として20〜40代、男性の回答者が多かったです。また、経験年数は10年以上と答えた人が最も多く、オフシーズンを除いて色々な気候シーンで野球をプレイした人の回答となっています。
野球の最中の手汗や滑りに関して
野球の最中の手汗や滑りに関して、どの程度気になるものなのか。回答者に「野球をする時に「手汗」や「滑り」が気になったこと、もしくはプレイに支障があると感じたことはありますか?」と質問をしました。
野球の最中に手汗や滑り、グリップ力が気になったことがある人は約85%と、かなり高い割合で気になっていることがわかりました。
続いて、「野球をするときに、グリップ力や滑りにくさを高めたいと感じることはありますか?」と質問しました。
グリップ力や滑りにくさを高めたいと回答した人は約93%と、高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持っている人がいることがわかりました。続いて、「ある」と答えた人を対象に、具体的にどのような時に手汗や滑りを改善、またはグリップ力を高めたいと感じているのかを聞きました。
野球経験者の中でグリップ力や滑りにくさを高めたいと感じるシーンとしてバッティングと答えた人が約81%いました。
たしかに滑ってしまうと打球が乱れてしまったり、バットが手からすり抜けるなんてこともありえますね。
野球プレイ時の滑り止めの使用感について
続いて野球をプレイしているときにロジンバッグやチョーク系の滑り止めなどを使用したことがあるかを質問しました。
回答は約71%の人が「ある」と回答しました。続いてその際の満足度について質問しました。
結果は下記の通りでした。大変満足している人は約22%ほどで、何かしらの欠点や課題を感じている人が約78%いました。
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大変満足:約22%
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どちらかといえば満足:約63%
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どちらかといえば不満:約13%
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不満:約2%
では、「滑り止めを使ったことがある」かつ「大変満足を選ばなかった」人の満足度の理由についてそれぞれ見ていきましょう。
どちらかといえば満足:約63%
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全く滑らないのも使いづらいです(50代 男性)
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使い終わった後もずっとベタついていて汚れがすごくつくため(20代 男性)
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ロジンやスプレーを使いますが、使わないよりはマシという感じです(20代 男性)
どちらかといえば不満・不満の人:約15%
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雨のときはチョークをつけても滑る(50代 男性)
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それほど滑り止めの効果がわからない(30代 男性)
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ロジンバックを使用していましたが、手汗が多く滑ってしまった(40代 男性)
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粉っぽさが気になって集中できない時があったから(30代 男性)
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チョークやロジンバッグをグリップにつけるが、汗でベタベタになるから(50代 男性)
「大変満足」にならなかった理由として、「ベタつく」「効果が実感できなかった」「手が汚れてしまう」という回答が見られました。また、なかには「粉っぽさが気になる」と答える人もいました。
野球ではバットの握り方やピッチングの際の微妙な手や指先の感覚が滑り止めによって鈍くなってしまうのは本末転倒ですよね。
まとめ
野球経験者のなかで、手汗や滑りを課題視している人が全体の9割以上いることがわかりました。また、現在使用しているチョーク系の滑り止めやロジンバックなどの滑り止めに関して、「手が汚れる」「ベタつく」「粉っぽさが気になる」などの問題を抱えている現状が見えてきました。
野球に集中するためには、滑り止めの効果が高いだけでなく、バットを握る感覚や指先の感触を妨げないような使用感の滑り止めが必要であると言えるでしょう。
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