リコーとTMIP、「誰もが楽しめるラグビー観戦環境」を目指すブラックラムズ東京の試合にブースを出展します

アクセシビリティを向上し、ソーシャル・インクルージョンの実現に貢献

一般社団法人TMIP

 株式会社リコー(社長執行役員:大山晃、以下リコー)と大企業の新規事業創出支援や大企業とスタートアップ、産・官・学・街との連携で事業創出を目指すオープンイノベーションプラットフォームTokyo Marunouchi Innovation Platform(以下、TMIP)は、2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs」の理念である『誰一人取り残さない社会』の実現を目指し、2024年1月より「アクセシビリティ」をテーマにしたTMIPイノベーションサークル(※1)を立ち上げて活動をしています。

 この度、リコーが保有するラグビー部「リコーブラックラムズ東京(以下、ブラックラムズ東京)」が「誰もが楽しめるラグビー観戦環境」を目指して、試合会場で取り組みを行います。2025年3月30日(日)に開催するNTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 第13節 ブラックラムズ東京 対 コベルコ神戸スティーラーズにてブース出展し、ブースでは、リコーの「聴覚障がい者向けコミュニケーションサービスPekoe(ペコ)」をはじめ、TMIPアクセシビリティサークル(※2)に参加企業のサービス・技術を展示予定ですので、是非TMIPアクセシビリティサークルブースにもお立ち寄りください。

■ブラックラムズ東京の試合コンセプト「誰もが楽しめるラグビー観戦環境」

ブラックラムズ東京では、2023-24シーズンより「誰もが楽しめるラグビー観戦環境」を目指し、その第一歩として聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe」の導入をおこなってきました。今回さらなる取り組みとして、第13節 コベルコ神戸スティーラーズ戦では普段スタジアム観戦が難しい方にもご来場いただけるように障壁を軽減する施策を検討しています。

試合が終われば敵も味方も関係なく、お互いをリスペクトし試合を楽しんだ仲間として友情を深める、ラグビーの「ノーサイドの精神」。選手以上に多様なバックグラウンドを持つ人々が集まるスタジアムでも、互いにリスペクトを持って楽しく観戦できる環境を皆様とともにつくり上げる一日を目指します。

■試合概要                                        

日時:2025年3月30日(日) 14:30キックオフ vs.コベルコ神戸スティーラーズ

会場:秩父宮ラグビー場(東京)

開場時間:

・11:30 場外イベントエリアオープン(チケット不要)

・12:00 RAMOVEレギュラー会員・U15会員 先行入場

・12:30 一般入場

※正面入場口・バックスタンド側入場口ともに利用可能(再入場可)

※RAMOVE会員先行入場時には会員証の提示が必要となります。

※会員ご本人様のみ先行入場可能です。

詳細はこちら:https://blackrams-tokyo.com/news/information/2024-2025/20250303a.html

■TMIPアクセシビリティサークルブースについて                       

アクセシビリティを福祉の観点だけでなく、事業・ビジネスの観点としても捉え、この分野に関心のある企業が連携し、アクセシビリティを向上するための様々な製品やソリューションがあることを多くの人に「知ってもらう」ための体験ブースを設置します。

【聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe」】

事業会社名:株式会社リコー

株式会社リコーのアクセラレータープログラム「TRIBUS」から生まれた、聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス。音声をリアルタイムに文字化、だれもが気軽に修正でき、いいね!やチャットを活用することで、聴覚障がいをお持ちの方と一緒に働くメンバーとのコミュニケーションを促進します。

「Pekoe」公式サイト https://pekoe.ricoh/

【その他参加企業】

富士通株式会社、株式会社コンピュータサイエンス研究所、WHILL株式会社

■「TMIPアクセシビリティサークル(※2)」について                        

・テーマ:アクセシビリティ

・発起人:株式会社リコー(TMIPスタンダード会員)

・概要:アクセシビリティ(Accessibility)は、英語で「利用しやすさ」「近づきやすさ」などを意味する言葉。ビジネスにおいては、本来の意味から派生して「商品やサービスを利用できること」を指して使われています。アクセシビリティが実現できていない状況では、障がいのある方だけではなく、高齢者や日本語での生活が難しい外国人の方などは、サービスが利用しにくい状態になります。リコーは、「SDGs」の理念である『誰一人取り残さない社会』の実現に向けて、福祉とビジネスの両輪で『アクセシビリティ』を考え、事業創出を目指して日々活動を行っています。

※過去イベント : https://www.tmip.jp/ja/report/5031

<(※1)TMIPイノベーションサークルとは>

TMIP会員企業・パートナーが主体となり、社会課題や新技術などテーマごとに仲間を集め、情報共有や意見交換をするプロジェクト。TMIPでは、イノベーションサークルの活動による機運醸成を通じて、その後のニーズ検証や実証実験等へとつながる一連の流れをサポートしています。各企業のアセットやケイパビリティの組み合わせで社会課題解決の実現を目指しています。

https://www.tmip.jp/pdf/TMIP20220125.pdf

■会社概要

【リコーグループについて】

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。

https://jp.ricoh.com/

<リコーブラックラムズ東京について>

1953年にリコーの前身である理研光学工業のラグビー同好会として発足した、リコーが保有するラグビー部。現在は東京都世田谷区を拠点として活動し、NTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1に所属。名称である「ブラックラムズ」は、チームのシンボルであるジャージの黒、そして常に相手に立ち向かっていく選手たちの姿が勇猛果敢なファイティングスピリットを持つ雄羊(ラム)を連想させることに由来している。チームビジョン「Be a Movement.」を掲げ、世田谷から「うねり」を巻き起こし、社会に活力と感動を与えるチームを目指す。

・公式HP https://blackrams-tokyo.com/index.html

・X https://x.com/RICOH_BlackRams

・Instagram https://www.instagram.com/blackrams_official/

・Facebook https://www.facebook.com/RICOH.BlackRams

・YouTube https://www.youtube.com/channel/UCxNBYFk5V4z2y58hNFEeObw

・TikTok https://www.tiktok.com/@blackrams_official

【ユニバーサルデー シンボルマーク】

Hポールを超えていくハートのクローバーには、ブラックラムズ東京やラグビーに関わる皆さんとともに障壁を超える挑戦を続けていきたい。そして、「誰もが楽しめるラグビー観戦環境」を目指したい。という想いを込めました。

【TMIP(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)】

TMIP は、一般社団法人 TMIPが運営する組織で、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)のイノベーション・エコシステム形成に向けて、大企業とスタートアップ、産・官・学・街との連携で事業創出を目指すオープンイノベーションプラットフォームです。会員、パートナーを含めると 300団体を超える組織になります。

Tokyo Marunouchi Innovation Platform 公式サイト https://www.tmip.jp/ja/

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会社概要

一般社団法人TMIP

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URL
https://www.tmip.jp/ja
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビル4F
電話番号
-
代表者名
島田 映子
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年08月