杢美(MOKUHARU)⸻「木の輪が人の輪になる」紀州ヒノキと鉄が調和するオリジナルベンチ誕生
複合施設への納品を機に、商業施設や公共空間など多様な環境に対応するオリジナルベンチを展開開始
株式会社杢美(モクハル)(本社:和歌山県新宮市/代表取締役社長:倉谷良太、以下、「当社」)は、紀州ヒノキの無垢材と鉄脚を組み合わせたオリジナルベンチを製作しました。複合施設への納品をきっかけに誕生した本製品は、商業施設・オフィス・公共空間・福祉施設など多様な空間に調和するデザインとして、空間に合わせたオーダーメイド製作を開始しています。

【木と鉄が調和する、汎用性の高い意匠】
素材には、和歌山県産の紀州ヒノキ無垢材を使用。木目や香りを活かしながら、強度と安定性を両立させました。脚部には鉄を採用し、耐久性とデザイン性を兼ね備えています。
木の温もりと鉄のシャープさが共存するデザインは、商業施設・オフィス・公共空間・福祉施設など、多様な環境に調和します。

【組み合わせ自由な設計で、空間演出を自在に】
ベンチは扇形をベースにした組み合わせ自由な設計。
単体でも美しく、複数を組み合わせることで円形や曲線、緩やかな波のようなレイアウトが可能です。
空間の流れや利用シーンに合わせて柔軟に構成を変えられるため、施設のコンセプトやデザインとの親和性が高い点が特長です。

【地域材を活用した持続可能な製品づくり】
当社では、紀州ヒノキを中心とした地域材を活用し、デザイン性とサステナビリティの両立を目指した製品づくりを行っています。本製品もその取り組みの一環として生まれ、地域資源を活かした新たな空間提案として位置づけています。
本製品には紀州材証明書の発行が可能です。補助金制度をご利用の場合は、お客様ご自身で県の振興局などにお問い合わせのうえ、申請書類を作成いただく必要があります。


【紀州ヒノキの物語を、暮らしの中へ】
当社が扱う紀州ヒノキは、ただの素材ではなく、世界遺産の地に根ざし、風土と文化を宿した伝統の木です。その香りや手触り、色合いは、使う人の記憶にそっと残るような静かな存在感を持っています。
地域の森と人の暮らしをつなぐ架け橋として、紀州材の物語をこれからも紡いでまいります。


【今後の展望】
今後は、企業・設計事務所・施設運営者など空間づくりに携わる法人パートナーとの共創・協働を通じて、公共施設や商業施設など多様な場面での展開を進めてまいります。
「こだわりを追求し、人の心に響くモノを創る」この理念のもと、「木の輪が、人の輪になる」空間づくりを目指し、地域材を生かした持続可能なデザイン提案を続けていきます。
◾️株式会社杢美(モクハル)について
和歌山県新宮市に拠点を置く木製品の製造・加工・販売会社。
製材、店舗什器、家具、雑貨の4つの事業を展開。
当社は、紀州材(ヒノキや杉)を主に使用し、
地域の魅力を再発掘し活性化することを目指しています。
熟練の職人が資源を無駄なく活用し、高品質で環境に優しい製品を提供。
近年は環境保護にも注力し、木育活動を通じて付加価値のある新たな商品やサービスの開発に取り組んでいます。
所在地:
〒647-0015 和歌山県新宮市千穂1-7-22
代表取締役:倉谷良太
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社杢美
メール: info@mokuharu.jp
電話: 0735-29-2227

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