建物修理業者の紹介制度「みんなのリペア」をリニューアル
~修理先を選択できる機能の提供と見積作成サービスの開始~
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)は、保険金不正請求防止に向け体制を強化し、建物修理業者の紹介制度の透明性を高めるため、株式会社Speee(代表取締役:大塚 英樹、以下「Speee」)と共創し、建物修理業者の紹介制度「みんなのリペア」を2025年5月21日にリニューアルしました。
複数の建物修理業者の中からお客さまご自身に修理先を選択いただけるサービスを基盤とした「見積修繕プラットフォーム」の提供と、AIが被害箇所の写真をもとに修理金額を自動で算定する「SOMPOたてものスマート見積」※1との連携を開始します。これにより、より安心・納得してご利用いただけるサービスの提供を目指します。
※1 スマートフォンで撮影した住まいの損傷箇所の写真からAIが修理見積を作成するサービスです。詳細はリンクを確認ください。
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/covenanter/acontact/other/tatemonosmart202308.pdf
1.背景
損保ジャパンは、Speeeとの業務提携により2022年から、台風や雹(ひょう)などの自然災害によってお客さまの住まいが損壊した場合などに、所定の基準を満たす建物修理業者を紹介するサービス「みんなのリペア」を展開してきました。
このたび、保険金不正請求防止に向けて建物修理業者の紹介制度体制を強化し、修理業者の紹介にあたって透明性を高めることを目的に、Speeeとともに建物修理業者をお客さまご自身に選択していただける「見積修繕プラットフォーム」を構築し、「みんなのリペア」に組み込みました。加えて、お客さまの住まいの早期復旧を支援するため、「みんなのリペア」と「SOMPOたてものスマート見積」の連携を開始しました。
お客さまに紹介する建物修理業者が不正請求を行わないこと、悪質な建物修理業者からお客さまの大切な住まいを守ること、災害からの早期復旧を支援することは、損保ジャパンの重要課題です。損保ジャパンは、建物修理業者の紹介においても、お客さまにより安心して活用いただける制度の運用を目指します。
2.見積修繕プラットフォームの概要
見積修繕プラットフォームは、建物修理業者の紹介を希望されるお客さまにLINEでリンクを送付し、リンク先のページでお客さまに建物修理業者を選択していただく仕組みです。

3.「みんなのリペア」と「SOMPOたてものスマート見積」との連携
建物修理の見積書を手配されていないお客さまには、「SOMPOたてものスマート見積」をご案内すること※2で、迅速かつ適切な保険金支払いとお客さまの住まいの早期復旧を実現します。
※2 被害の状況によって「SOMPOたてものスマート見積」のサービスの対象外となる場合がありますが、その場合も修理先を選択いただける「見積修繕プラットフォーム」のサービスを通して見積作成が可能です。

4.今後について
損保ジャパンは、引き続きお客さまに安心・安全な修理を提供できる建物修理業者のネットワーク制度を運営します。お客さまの満足度向上につながる取組みと適切な保険金支払いを通じて、「お客さま、社会、そして自分にまっすぐ。」というスローガンの実現を目指します。
以上
【参考】Speeeについて

(1)会社名 |
株式会社Speee |
(2)設立年月日 |
2007年11月 |
(3)事業内容 |
レガシー産業DX(「みんなのリペア」)等、DXコンサルティング、金融DX |
(4)「みんなのリペア」のサービスの特長 |
①幅広い加盟企業ネットワーク 幅広い加盟企業ネットワークを活用することで、事故に遭われたお客さまに対してタイムリーに修理サービスの提供が可能 ②被災時の応援体制 災害発生時に被災地域外から応援可能な加盟企業と連携し、被災地の早期復旧支援を実施 |
(5)本社所在地 |
東京都港区六本木3-2-1 |
(6)代表者 |
代表取締役:大塚 英樹 |
(7)資本金 |
29億603万円(2025年3月時点 |
(8)URL |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像