【京大×東大発AIセキュリティカンパニー】Aladdin Security、AIマネジメントツール「AI-Fortress」のβ版リリース
〜AIモデル/AIエージェントを「いつ・誰が・どこで・何を」使用したかを可視化。未承認 AI をリアルタイムで制御〜

【概要】
Aladdin Security株式会社(本社:京都府京都市上京区甲斐守町97西陣産業創造會館、代表取締役CEO:勘佐 圭吾)は、企業の生成AI利用を可視化・制御する新サービス「AI-Fortress」 を正式にリリースいたしました。
AI-Fortressは、AIモデル/AIエージェントの利用状況を「いつ・誰が・どこで・何を」まで可視化し、未承認AIの利用をリアルタイムで遮断できるマネジメントツールです。
【背景】
生成AIは企業の業務効率化や新規価値創出の一方で、未承認AIの利用による情報漏洩・コンプライアンス違反・監査対応の困難化といった新たなリスクをもたらしています。
特に大企業や金融機関などでは、従業員が独自に外部のAIツールを利用する「シャドーAI」問題が顕著になっており、適切な統制と可視化の仕組みが求められています。
IBM報告書によると(※1)シャドーAIが関係するセキュリティインシデントは全世界のデータ漏洩の
約20%、追加コストは平均67万ドルを超えると言われております。
実際にSamsungの半導体エンジニアがソースコードや会議議事録などの機密情報をChatGPTに入力した事例が複数回発生し、これがきっかけで社内で生成AIツールの無断使用を禁止する措置が導入された事例もあります。(※2)
【サービス概要】
AI-Fortressは、以下の機能を通じて安全かつ効率的なAI利用環境を提供します。
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利用状況の可視化
時系列ごとの利用履歴やユーザーごとのイベントをダッシュボードで直感的に把握可能。意喚起すべきユーザーが一目でわかります。


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未承認AIのリアルタイム遮断
ブラウザやアプリケーション経由で利用される生成AIを検知し、ドメイン単位でアクセスを制御。 -
社内のAI資産を可視化
最新のモデルをスピーディに展開。
【よくある課題】

【弊社の強み】
国際的実績:OpenAI主催「GPT-OSS 20B Red Teaming」大会で入賞し、世界的に評価されたAIセキュリティ技術を持つ。
現場適応力:金融機関や大企業からのヒアリングをもとに、監査・コンプライアンスニーズを反映。
運用支援:リスクのある従業員の特定や注意喚起機能を備え、管理者の業務負担を軽減。
【今後の展開】
Aladdin Securityは、AI-Fortressを通じて企業におけるAI統制・ガバナンスを支援するとともに、今後は 自動化されたAIリスク検知技術の開発 を強化し、継続的なAI利用環境の安全性を確保します。
【Aladdin Security株式会社について】
Aladdin Securityは「A Whole New World~新しい世界を創出する~」ことをミッションに掲げるAIセキュリティカンパニーです。企業がセキュアなAI活用を実現するために生成AIに対するシャドーAI検出、AIガバナンスの可視化、AIファイアウォールなどのソリューションを提供し、国内外企業の安全なAI活用を支援しています。
【会社概要】
社名:Aladdin Security株式会社
所在地:京都府京都市上京区甲斐守町97西陣産業創造會館
代表者:代表取締役 勘佐 圭吾
設立:2025年2月
事業内容:AIセキュリティ事業、サイバーセキュリティサービス
ホームページ:https://aladdin-security.net/
【問い合わせ先】
Aladdin Securityお問い合わせメール:info@aladdin-security.net
引用
※1
https://www.ibm.com/downloads/documents/us-en/131cf87b20b31c91
※2
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