2026年世界的ウェルネストレンド “ファイバー” に注目 発酵性食物繊維が導く新たな腸活・美容アプローチ
<イベントレポート>新腸活最前線 発酵性食物繊維 “腸×肌”トレンド発表会
一般社団法人発酵性食物繊維普及プロジェクトは、5月18日の「発酵性食物繊維の日」に先立ち、5月11日に「新腸活最前線 発酵性食物繊維 “腸×肌”トレンド発表会」を開催しました。
世界的に“ファイバー回帰”が進み、日本でも発酵性食物繊維への注目が高まる中、イベント当日は国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 副所長の國澤純氏による最新研究発表、皮膚科医 山﨑まいこ氏による美容領域での実践事例紹介に加え、参画企業5社の社会実装への取組の発表があり、研究・美容・商品開発が連動する新たなウェルネス市場として、発酵性食物繊維の可能性を発信する場となりました。

発酵性食物繊維をとりまく現状とエビデンス
事務局長 西沢邦浩

発酵性食物繊維普及プロジェクト事務局長の西沢邦浩は、2026年のウェルネストレンドとして「ファイバー(食物繊維)」が世界的に再注目されている状況を紹介しました。特に欧米を中心に、従来のプロテイン偏重から、腸内環境改善を軸としたファイバーマキシング志向へとシフトが進んでいると説明。日本ではさらに、腸の中で発酵しやすい発酵性食物繊維についての研究も進んでおり、本日の機会に広く知っていただき、生活に摂り入れてほしいという思いで、発表会を開催したと述べました。
腸活最前線2026 発酵性食物繊維による新たな腸活アプローチ
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 副所長 國澤純先生


國澤先生からは腸活の進化として「ポストバイオティクス」の概念を解説いただきました。ポストバイオティクスは腸内細菌が生み出す有用代謝物を指し、そこで重要な働きをするのが発酵性食物繊維。腸内では複数の菌が連携して働く、“菌のリレー”が起きる過程で産生される、短鎖脂肪酸が炎症抑制や免疫調整など、多面的な機能を持つことが近年の研究で明らかになっており、発酵性食物繊維は、腸内環境を起点とした全身の健康、美容の土台として支える基盤成分として、今後さらに重要性が高まることなどについて講演しました。
実践事例:発酵性食物繊維を摂り入れた肌へのアプローチ
まいこホリスティック スキン クリニック院長の山﨑まいこ先生


続く山﨑先生の講演では、インナーケアによる肌改善の実例が紹介されました。外側からのケアだけではなく、腸内環境の改善が肌状態に直結することを臨床現場の視点から説明いただき、腸内環境の悪化は炎症を引き起こし、結果として肌のバリア機能低下など肌トラブルの増加につながることを解説いただきました。発酵性食物繊維の摂取によって炎症が抑制された複数の研究結果を示し、直近の試験では6週間という比較的短期間で肌のバリア機能が向上し、キメやシワ、毛穴の状態が整うなど肌に明らかな変化が見られる結果を解説しました。
第2部 腸活実装フェーズ 最新動向

第2部では、西沢事務局長より発酵性食物繊維普及プロジェクトの取り組みと市場の最新動向を紹介しました。プロジェクトは参画企業16社へと拡大し、研究・商品開発にとどまらず、店頭展開や専門店での取り扱いなど“社会実装フェーズ”へと移行しており、生活者が日常的に発酵性食物繊維を摂取できる環境が広がりをみせています。
参画企業による最新取り組み発表


最後に、参画企業各社より発酵性食物繊維を活用した商品開発および取り組みが紹介されました。多様なカテゴリーでの活用が進んでおり、生活シーンに応じた摂取機会の拡大が図られています。各社の取り組みは単独ではなく、普及プロジェクトとの連携、また参画企業同士の連携により相乗効果が生まれています。発酵性食物繊維は、研究・商品・生活者体験が一体となって広がる新たなウェルネス領域として、今後さらなる盛り上がりを目指した取り組みを展開していきます。

一般社団法人 発酵性食物繊維普及プロジェクトについて
発酵性食物繊維の大切さを広め、健康的な食生活を支援することを目的に設立され、<腸からはじまるウェルビーイングな日常>を目指して、さまざまな情報を発信している。
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