株式会社エンタケア研究所、リサーチフェローの窪田和巳が「NURSE MEN OF THE YEAR 2025 アクティブ賞」を受賞しました
~看護師でかつ大学教員、研究者として臨床・研究・政策の三位一体で活躍し、他者を巻き込んで前進する姿勢が評価~
株式会社エンタケア研究所(本社:東京都中野区、代表取締役 高丸慶、以下、当社)は、2025年7月18日、当社リサーチフェローであり、下関市立大学 データサイエンス学部 教授でもある窪田和巳(くぼた・かずみ/博士(保健学)、看護師/保健師)が、ナースまつり実行委員会・一般社団法人日本男性看護師會・一般社団法人ナースメン 主催の「NURSE MEN OF THE YEAR 2025」において、男性看護師の模範として、社会貢献と活躍を果たしていることが評価され、「アクティブ賞」を受賞したことをご報告いたします。

■受賞の背景
当アワードは、看護職を通じて社会に多様な価値を届けている男性看護師を表彰するものです。
窪田は、臨床看護師としての経験と、データサイエンスを駆使したケア技術の研究、さらに教育者として学生育成や政策提言活動と教育の連携にも注力するなど、臨床・研究・政策の三位一体で活躍し、他者を巻き込んで前進する姿勢が評価されました。

■窪田の主な取組内容
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高齢者・障がい児等を対象としたデジタルヘルスケア領域の調査・実証研究
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下関市立大学におけるデータサイエンスの手法を活用した看護教育プログラム開発・講義
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産官民学と連携したケア技術の質の向上における研究リーダーとしての役割
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看護師・保健師の専門性とテクノロジーを結び付けるメディア発信活動
(他多数、あくまで直近当社に関連する部分の抜粋)
これらの活動を通じて、当社においてもリサーチフェローとして「介護・医療 × エンタテインメント × テクノロジー」による新しいケアモデル創出に貢献しています。
■審査委員長、坪田 康佑さま、からのコメント
この度、数多くの応募者の中から、窪田和己氏のアクティブ賞は、審査委員会満場一致で決定しました。審査委員長を務めさせていただいた一般社団法人日本男性看護師会代表の坪田です。窪田さんの受賞は、まさに審査委員会全員が納得し、推薦した結果です。
窪田さんがなぜこれほどまでに高く評価されたのか。それは、彼が「臨床」「研究」「政策」という看護の3つの側面を深く、そして有機的に結びつけ、看護界全体の発展に貢献しているからです。応募者の中で、この3つの側面全てにおいて圧倒的な実績をお持ちだったのは窪田さんだけでした。特に研究分野においては目を見張るものがあります。応募時点で70本を超える国際論文を発表されており、実は表彰式では「現在は80本以上」とご挨拶されていました。この数字だけでも、彼の研究に対する情熱と成果がどれほどのものであるか、お分かりいただけるかと思います。そして政策分野です。彼は日本看護協会の政治団体である日本看護連盟の幹事に、なんと25歳という若さで就任しました。これは非常に画期的なことです。これまで最年少の幹事が50代だったことを考えると、その若さがどれほど異例であったか、そしてそこに込められた期待の大きさが理解できるでしょう。彼は、臨床現場の最前線にいる若手の声を直接政策に届けられる仕組みを作り、その実現に尽力してくれました。
さらに、教育の場でもその影響力を発揮しています。看護政策について教え、授業の中で学生たちに政策提言書を作成させることで、実際に変革を促す実績を上げていました。このように、窪田和己さんは単一の分野にとどまらず、多角的に看護界の発展に寄与されています。彼の行動力と情熱、そしてそれを形にする実力が、今回の満場一致での受賞に繋がったのだと確信しています。
■ナースメンオブザイヤーとは?
「ナースメンオブザイヤー」は、日本の法人格を持つ男性看護師団体である一般社団法人日本男性看護師會と一般社団法人ナースメンが主催する、日本の男性看護師に焦点を当てた画期的な表彰制度です。この取り組みは、アメリカ男性看護師協会(American Association for Men in Nursing: AAMN)が実施している男性看護師の表彰制度に範をとって企画されました。
近年、日本においても男性看護師の数は増加傾向にあり、彼らは多様な分野で活躍し、看護の現場に新たな視点や強みをもたらしています。しかしながら、その貢献は十分に認知されているとは言えない現状がありました。
「ナースメンオブザイヤー」は、そうした男性看護師たちの「リアルな挑戦」と「貢献」に光を当て、彼らの活躍を広く社会に発信することを目的としています。この賞は、単に男性であるという理由で表彰されるものではなく、「性別を超えて“看護のプロ”として現場を変えた人たち」を選出し、その功績を称えます。
具体的には、「男性看護師賞」「アクティブ賞」「インフルエンサー賞」といった部門が設けられ、日々の看護業務での貢献、研究や政策立案、災害支援といった幅広い分野での活動、さらにはSNS等を通じた情報発信など、多岐にわたる活躍が評価対象となります。
この表彰制度を通じて、日本の男性看護師の存在感と多様性が社会に浸透し、彼らが看護の未来を切り拓く重要な役割を担っていることが、より多くの人々に認知されることが期待されます。
■今後の展望
当社および窪田は、今後も多様な領域との連携を通じ、ケアテクノロジーの実装研究・教育普及・社会実装に挑戦してまいります。
また、ジェンダー・世代・職種を超えたケアの未来を共創できるよう、より一層努力してまいります。
■受賞概要
表彰名:NURSE MEN OF THE YEAR 2025 アクティブ賞
受賞者:窪田 和巳(株式会社エンタケア研究所 リサーチフェロー/下関市立大学データサイエンス学部 教授)
主催:ナースまつり実行委員会/一般社団法人日本男性看護師会/一般社団法人ナースメン
受賞日:2025年7月18日
紹介URL: https://nursemen.net/uncategorized/2025award/
(一般社団法人日本男性看護師会の公式サイト内ページ)
■会社情報
株式会社エンタケア研究所
設立:2024年4月11日
所在地:〒165-0026 東京都中野区新井1-24-4 井上ビルB1階
代表者:高丸 慶
ミッション:「介護福祉の現場にエンタテインメントとテクノロジーを融合し、対象者の方々にさらに尊厳ある日常と心の健康を支える」
事業内容:
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エンタテインメント制作
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ケアテック開発・R&D
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ヘルスケア新規事業開発支援
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研修・コンサルティング
■本件に関するお問い合わせ
広報担当:contact@entercare-lab.co.jp
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