池内自動車を展開する株式会社イケウチ、200名体制からの全国・海外展開に向け、株式会社RECCOOと協業で「シンカプロジェクト」を始動

「進化」「深化」「真価」の3つの”シンカ”で、組織と事業の次なるステージへ

株式会社イケウチ

2025年11月14日 11時00分

自動車の板金塗装事業を手掛ける株式会社イケウチ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：池内美友、以下「当社」）は、2025年11月時点で24店舗、従業員200名規模へと成長しました。今後の全国展開・海外進出といった事業拡大を見据え、採用・組織変革支援に強みを持つ株式会社RECCOO（本社：東京都渋谷区、代表取締役：出谷昌裕）をパートナーとして、3つの“シンカ”を同時に推進する全社プロジェクト「シンカプロジェクト」をより始動します。

■ 本プロジェクト始動の背景：拡大に耐えうる「組織」と「文化」の構築

当社は、2025年11月時点で既に24店舗の規模となり、200名以上の仲間が集う会社へと成長しました。これから先は、全国展開・海外進出といった事業拡大だけでなく、その拡大スピードに耐えうる「ヒト」と「仕組み」の進化が不可欠です。

同時に、規模が大きくなるほど社員同士の結束や文化が薄れるリスクも高まります。当社らしい強さの源泉である「チームワーク」をさらに強固な文化として育むことも重要な課題と捉えています。

この度始動する「シンカプロジェクト」は、これらの課題に対応し、「拡大を実現させる羅針盤」として当社を次のステージへと導くものです。本プロジェクトの推進にあたり、人材採用と組織変革の専門的知見を持つ株式会社RECCOOをパートナーに迎え、変革を確実に実行してまいります。

■ 本プロジェクトが目指す社会的意義：業界の構造的課題への挑戦

当社が属する板金塗装業界は今、「整備士の成り手不足と高齢化」「大手との年収格差」「不透明な価格設定」といった構造的な課題に直面しています。

当社は、今回の「シンカプロジェクト」を通じて、これらの課題を解決し、世間の価値観を変える力があると信じています。

本プロジェクトで推進する「高い生産性の実現（進化）」、「強固な組織作り（深化）」、そして「企業透明性の追求（真価）」は、業界が抱える課題への具体的な回答です。私たちは、“唯一無二の価値”と“安心で幸せな職場”を生み出す「業界No.1のロールモデル企業」となることに挑戦し、板金塗装業界の新しいスタンダードを構築してまいります。

■ 「シンカプロジェクト」を構成する3つの柱

1. 「進化」＝組織と事業の進化

事業拡大を実現するため、組織基盤を強化します。全店舗・全職種のメンバーが、それぞれの持ち場で自らの腕を磨き（ヒトの進化）、組織が大きくなる中でより働きやすい環境を作るために仕組みを磨く（仕組みの進化）。さらに、様々な工程・仕事に先端技術やシステムを導入し、効率化と高度化を図ります。

2. 「深化」＝仲間と文化の深化

「チームワークに勝るものはない」という思いを軸に、規模が拡大しても揺るがない、仲間同士の信頼と一体感を醸成します。部門・店舗・職種を超えて、全社員それぞれが互いの仕事を理解し、尊重し合う風土を強化。店舗の垣根を超えて助け合い、学び合う“横のつながり”を意図的に創出し、会社全体で成長する文化を育みます。

3. 「真価」＝イケウチの存在価値を磨く

事業拡大そのものをゴールとせず、「なぜイケウチが存在するのか」という問いへの答えを体現することに注力します。第一に、社員に「働きやすい環境」を届けること。第二に、お客様に「他にない価値」を届けること。そして、業界全体に対して「イケウチというロールモデル」を届けること。シンカプロジェクトを通じて、社員が働く環境と社会に届ける価値、その両方に磨きをかけていきます。