ローランギャロス ジュニア シリーズ by ルノー アジア大会が閉幕 男女チャンピオン決定

- 若き才能が未来のローランギャロスへ羽ばたく -

日本テニス協会

                                                                                                                 2025年10月19日                           

                                                                                                           フランス・テニス連盟         

                                                                                                                   日本テニス協会

                                  女子優勝/駒田 唯衣選手                        男子優勝/渡邉 栞太選手

2025年10月13日(月・スポーツの日)から開催された「ローランギャロス ジュニア シリーズ by ルノー」アジア大会は、10月19日(日)、第一生命相娯園テニスコート(東京都世田谷区)での決勝戦と表彰式をもって熱戦の幕を閉じました。

大会最終日には、男女それぞれの決勝戦が行われ、アジア・ジュニアの頂点に立つ新たなチャンピオンが誕生。両優勝者は、2026年にパリで開催される「ローランギャロス 本戦」(全仏オープン・ジュニアトーナメント)への出場権を獲得しました。

レッドクレーコートで行われた感動的な表彰式では、選手たちの努力と才能を称える拍手が響き渡り、感動のうちに大会はフィナーレを迎えました。

   第一生命相娯園テニスコート/屋外レッドクレーコート

■チャンピオン決定

大会最終日は、男・女それぞれの決勝が行われ、激しいラリーと互いを讃え合うスポーツマンシップに包まれました。トーナメントを通して進化を見せた両チャンピオンは、厳しいラウンドロビンや準決勝を勝ち抜き、堂々の優勝を飾りました。

男子決勝では、渡邉 栞太/Kanta WATANABE(日本)選手が、接戦の展開となりながらも、最後まであきらめることなく粘り強いプレーを貫き、勝利をつかみ取りました。

女子決勝では、駒田 唯衣/Yui KOMADA(日本)選手が、安定したプレーで終始試合をリードし、攻めの姿勢を貫き、見事栄冠を手にしました。

■選手コメント

男子優勝: 渡邉 栞太/Kanta WATANABE(日本)

「この大会では“優勝する”ことを目標に頑張ってきたので、疲れもありましたが、最後まで戦い抜いて勝ち切ることができて本当にうれしいです。決勝で戦った阿部選手は、14歳の日本代表時代から何試合も見てきた選手で、とてもやりにくい相手でしたが、自分の力をすべて出し切れたと思います。

プロのテニス選手を目指すと決めてから、ローランギャロスはずっと夢見てきた舞台です。行くだけでなく、そこでプレーできるように、この1年さらに努力していきたいです。」

女子優勝: 駒田 唯衣/Yui KOMADA(日本)                       

「今の気持ちは本当にうれしいです。とても緊張しましたが、リラックスして“今”に集中することを意識できました。                     憧れのエナン選手の前で優勝できたことも含めて、この勝利はこれまでで一番うれしいです。   ローランギャロス本戦では、一回戦から強い相手と当たると思いますが、粘り強く、最後まで諦めないプレーをしたいです。」

本大会を制した両選手は、2026年の「ローランギャロス 本戦(全仏オープン・ジュニアトーナメント)」への出場権を手にし、アジア・ジュニア代表として世界の舞台への第一歩を踏み出します。

■表彰式/トーナメントアンバサダーコメント                               決勝戦後に行われた表彰式は、熱戦の舞台となった東京都世田谷区の第一生命相娯園テニスコートの屋外レッドクレーコートで行われ、観客と関係者が見守るなか優勝トロフィーが授与されました。

表彰式の様子

表彰式には、トーナメントアンバサダーを務めた元世界女王のジャスティン・エナン氏も登壇。選手たちの健闘を称えるスピーチを行い、大会のフィナーレを華やかに締めくくりました。        エナン氏は、「今夜は本当にうれしく、そしてこの大会のアンバサダーであることを誇りに思います。 優勝した2名の選手、おめでとうございます。しかし同時に、参加してくれたすべてのプレーヤーが、情熱とリスペクトを持って、素晴らしい試合を見せてくれました。この1週間本当に楽しく充実した時間でした。きっと皆さんそれぞれが、この経験から多くを得たはずです。明日からまた練習の日々に戻ると思いますが、夢をつかむために努力を続けてください。そして、この大会を支えてくださったスポンサーの皆様、協会、運営関係者の皆様に心から感謝いたします。ローランギャロスを東京に迎えられたことは、本当に素晴らしいことだと思います。」とコメントしました。

                         ジャスティン・エナン氏
左から:女子準優勝/若菜 蘭選手、女子優勝/駒田唯衣選手、ジャスティン・エナン氏、 男子優勝/渡邉栞太選手、男子準優勝/阿部素晴選手

「ローランギャロス ジュニア シリーズ by ルノー」アジア大会は、アジアの次世代を担う選手たちが 情熱と夢をぶつけ合う舞台となり、盛況のうちに幕を閉じました。

大会関係者は、本大会を支えてきた協賛企業や運営関係者、そして温かい声援を送った観客に深い感謝を示し、多くの支援に支えられて充実した大会となったことを振り返りました。

なお、男女の優勝者は、ベルギーの「ジャスティン・エナン アカデミー」で特別トレーニングセッションを受けた後、ローランギャロス本戦(全仏オープン・ジュニアトーナメント)へ出場予定です。

※試合結果は下記のATFホームページよりご確認ください。

https://www.asiantennis.com/live/

■ローランギャロス ジュニア シリーズ by ルノー概要

大会日程:2025年10月13日(月 ※スポーツの日)~19日(日)

・予選         :10月15日(水) ~17日(金)

・決勝トーナメント   :10月18日(土) ~19日(日)

・エキシビションマッチ :10月13日(月 ※スポーツの日)

・大会アンバサダーによるコーチング・ワークショップ:10月14日(火)

会  場:第一生命相娯園テニスコート(屋外レッドクレー)

東京都世田谷区給田1丁目1

入 場 料:無料

https://www.jta-tennis.or.jp/tournaments/tabid/1078/Default.aspx

■ローランギャロス(全仏オープン)テニスについて

ローランギャロス(全仏オープン)は、フランス・テニス連盟(FFT)が主催する、世界四大テニス大会(グランドスラム)の一つで、毎年5月下旬から6月上旬にかけてパリで開催されます。特徴は赤土のレッドクレーコートで行われること。ラリーが長く、フィジカルと戦術力が問われる大会として知られています。大会では、男子・女子のプロ部門に加え、18歳以下のジュニア部門も同時に開催され、次世代のスター選手が世界デビューする登竜門として注目されています。主催者であるFFTは、若手育成に力を入れており、「ローランギャロス ジュニア シリーズ by ルノー」などを通じて国際的な才能の発掘と支援を行っています。

■オフィシャル素材は下記のリンクよりご確認ください。        

https://shorturl.at/H11GB

■本件に関するメディアの皆さまのお問い合わせ Florent DABADIE

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<ローランギャロス ジュニア シリーズ by ルノー PR事務局/stop monkeying around株式会社 内> 

担当 : 坂井 秀彦、西辻 圭子

連絡先 : 090-6659-0465(坂井) 080-5689-6634(西辻)

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深澤裕二
上場
未上場
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設立
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