ウィズモー、「工務店向け事業再生プログラム」を正式提供開始。”崖っぷち”からのV字回復を導く、事業の根幹に踏み込む伴走支援
「借金10億、営業組織なし」の工務店支援実績も。8年以上業界と向き合ってきた専門家が、財務・営業・組織の複合的課題を解決する”最後の砦”に
工務店向け経営支援を手掛ける株式会社ウィズモー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小倉 和)は、深刻な経営課題を抱える工務店を対象とした「事業再生プログラム」を正式に提供開始します。市場縮小やコスト高騰により倒産が急増する中、「もう打つ手がない」と考える経営者に対し、”最後の砦”として事業の根幹にある課題に向き合います。財務改善から営業組織の再構築、人材育成まで、8年以上にわたり業界と向き合ってきた知見を総動員し、単なる延命措置ではない、持続可能な経営体制への転換を伴走支援します。
【「もう、打つ手がない」――その言葉を口にする前に、読んでほしい】
「銀行からの追加融資は、もう期待できない。資金が底を突くXデーが、刻一刻と近づいている」
「資材や人件費の高騰で、利益がほとんど残らない。良い家を建てているはずなのに、建てれば建てるほど、会社の体力が削られていく感覚だ」
「頼りにしていたベテラン社員は会社の将来を憂い、次々と辞めていく。新人も全く育たず、組織として完全に崩壊寸前だ」
「長年、地域のために真面目に良い家づくりをしてきたはずなのに、なぜ、こんなことになってしまったんだ…」
眠れない夜を過ごし、会社の未来に深い絶望を感じ、誰にも相談できずに一人で重圧に耐えている。
今、この記事を読んでいるあなたも、もしかしたらそんな”崖っぷち”の状況に立たされているのかもしれません。
近年、建設業界、特に地域に根差した中小工務店の倒産は、驚くべきペースで急増しています。
新築着工戸数の減少、ウッドショック以降の資材高騰、深刻な職人不足による人件費の上昇、そして都心部から地方へも波及する土地代の高騰。
これらの巨大な荒波が同時に押し寄せ、多くの工務店が存続の危機に瀕しているのです。
しかし、私たちはこれまでの経験から断言します。
「もう、打つ手がない」と諦めるのは、まだ早い、と。
私たち株式会社ウィズモーは、これまで水面下で数多くの危機的状況にある工務店の再建に携わってきました。
その中には、「借金10億円、営業組織は存在せず、社員のマインドは崩壊寸前」という、誰もが匙を投げるような極めて困難な案件さえありました。
クライアントからは「社運をかけています」という、あまりにも重い言葉を託されることも一度や二度ではありません。
この度、私たちはこれらの経験で培ったノウハウを体系化し、本気で会社を立て直したいと願う経営者の”最後の砦”となるべく、「工務店向け事業再生プログラム」を正式に提供開始いたします。
これは、小手先の集客テクニックや、一時しのぎの資金繰り改善策ではありません。
事業の根幹にある課題に直接向き合い、会社の体質そのものを変えていくための、包括的なプログラムです。

【なぜ、真面目な工務店が”倒産の危機”に瀕するのか?複合的な課題の正体】
私たちが支援に入る企業の多くは、決して技術力がないわけでも、家づくりへの情熱がないわけでもありません。
むしろ、「いい家をつくりたい」という想いが人一倍強く、地域社会に貢献してきた実直な経営者であることの方が圧倒的に多いのです。
ではなぜ、彼らが苦境に陥るのか。
そこには、業界特有の構造的な問題と、中小企業ならではの経営課題が複雑に絡み合った、複合的な原因が存在します。
まず、外部環境の激変です。
前述の通り、新築市場は長期的な縮小トレンドにあり、2040年には現在の半分近くの40万戸まで市場が縮小するとも言われています。
かつてのように、待っていれば仕事が来る時代は終わりました。
一方で、コストは上昇し続け、営業利益率が「よくて5%」という極めて厳しい事業環境に置かれています。
売上10億円で、ようやく5,000万円の利益。
これが、この業界の偽らざる現実です。
こうした状況下で、多くの中小工務店が陥るのが「どんぶり勘定」の経営です。
一棟あたりの契約金額が数千万円と大きいため、一見するとキャッシュフローは潤沢に回っているように見えてしまいます。
しかし、一棟ごとの正確な原価計算や利益管理ができておらず、「感覚」と「経験」だけで経営判断を下しているため、気づいた時には利益の出ていない案件ばかりを抱え、大幅な赤字に転落していた、というケースは後を絶ちません。
さらに深刻なのが、「組織」という内部の問題です。
多くは社長と数名のスタッフ、いわゆる「町のおっちゃんがやっている」ような家族経営的な体制で、社長個人のカリスマ性や職人技に経営のすべてが依存しています。
社長がトップ営業マンであり、最高の現場監督であり、そして経理も兼ねる。
これでは、中長期的な視点で戦略を練り、経営判断を下す時間は物理的にありません。
社長が倒れれば、会社も共倒れです。
その結果、「営業組織がない」ため集客は過去の顧客からの紹介頼みになり、「採用ができていない」ため組織の新陳代謝が起こらず、「人のマインドがやばい」状態、すなわち、ベテランは疲弊し、若手は未来に希望が持てず、社内に諦めの空気が蔓延するという最悪の事態に陥るのです。
【ウィズモーの事業再生は何が違うのか? 根本原因にアプローチする3ステップ】
私たちの「事業再生プログラム」は、これらの複雑に絡み合った複合的な課題に対し、場当たり的な対処ではなく、体系的かつ根本的なアプローチで臨みます。

【Step1:緊急経営診断 ― 本当の”課題”を特定し、目標を再設定する】
まず私たちが行うのは、経営者との徹底的な対話を通じた、現状の可視化です。
私たちは、財務諸表を眺めるだけのコンサルタントではありません。
社長がどのような想いで会社を経営し、どのような未来を描いているのか。
その上で、目標と現実の間に、なぜ埋めがたいギャップが生まれているのかを共に分析します。
「年間24棟、売上7億円」――これは、多くの工務店が目指すべき一つの安定経営ラインです。
私たちは、この目標を一つの基準としながら、その達成に必要な商談数、契約率、集客数を逆算し、現状のKPIと比較します。
そして、どこに最大のボトルネックが存在するのか、すなわち事業の根本的な課題を客観的なデータに基づいて特定します。
それが致命的な資金繰りの問題なのか、営業力の欠如なのか、それとも組織文化なのか。
この初期診断の精度こそが、再生の成否を分けるのです。
【Step2:経営計画の再設計と実行計画の策定】
課題の根本原因が特定できたら、次に具体的な「再生計画」を策定します。
単に経費を削減するだけの縮小均衡を目指すのではありません。
会社の技術的な強みや、地域での信頼という無形の資産を再定義し、場合によっては主戦場を厳しい新築市場から、拡大が見込まれる「リフォーム市場」や「中古住宅再生(リノベーション)」へと大胆にシフトするなど、市場環境に合わせた事業ポートフォリオの再構築も積極的に提案します。
そして、その計画を「社長の頭の中にだけある絵に描いた餅」で終わらせないために、「誰が」「いつまでに」「何を」やるのか、という具体的なアクションプランにまで落とし込みます。
私たちは、分厚い報告書を提出して終わりにするのではなく、経営者や幹部とワークショップを重ね、彼らが「これならできる」と納得感を持てる、実行可能な計画を共に創り上げます。

【Step3:実行支援(ハンズオン)― ”社長の右腕”として現場に深く関わる】
計画を実行する段階でこそ、私たちの真価が発揮されます。
「あとはやるだけ」という最も困難なフェーズを、私たちは”社長の右腕”として、現場の最前線で共に推進します。
営業組織がないのであれば、私たちが営業部長のような立場で、営業プロセスの構築から商談のロールプレイング、実際の営業同行まで行い、契約率の向上にコミットします。
集客ができていないのであれば、SNSやWebサイトのテコ入れから、眠っているOB顧客へのアプローチまで、具体的な施策を実行します。
社員のマインドが低下しているのであれば、社長と幹部を巻き込んだプロジェクトチームを組成し、会社の理念やビジョンを再共有する場を設け、組織に再び活気と一体感を取り戻すための働きかけを粘り強く行います。
私たちは評論家ではなく、結果にコミットする当事者なのです。
【なぜ、ウィズモーは”最後の砦”たり得るのか】
この困難な事業再生というミッションを、なぜ私たちが担うことができるのか。
それには3つの明確な理由があります。
第一に、「8年以上、工務店だけを見てきた圧倒的な現場知」です。
独立前から一貫して、私たちは地域工務店の経営者と向き合い続けてきました。
「永遠に地域工務店と向き合って仕事をしてます」――この言葉に嘘偽りはありません。
業界の光も影も、その成功パターンも失敗パターンも、そのすべてを知り尽くしています。
この深い業界理解があるからこそ、机上の空論ではない、現場で本当に機能する、血の通った再生プランを描き、実行することができるのです。
第二に、「実行までを担う徹底した伴走力と覚悟」です。
私たちは「社長やってって言われてるのと一緒やん」と揶揄されるほど、クライアントの事業に深く入り込みます。
「月50万円で社運をかけられても困る」というのが本音ではありますが、それでも一度引き受けたからには、私たちは逃げません。
社長が抱える重圧を共に背負い、結果が出るまで決して諦めない。
その覚悟が、私たちの最大の強みです。
そして第三に、「経営者の孤独に寄り添う姿勢」です。
私たちは、社長という存在が「天才の集まり」であると同時に、それ故に孤独であることを知っています。
次々と湧き出るアイデアを実行に移せず、誰にも本音を相談できずにいる。
私たちは、そんな経営者の最高の壁打ち相手となり、思考を整理し、実行可能な形に落とし込むことで、そのポテンシャルを解放します。
もし、あなたが今、一人で悩み、出口の見えない暗いトンネルの中にいると感じているのであれば。
その重荷を、少しだけ私たちに預けてはいただけないでしょうか。
私たちは、あなたの会社の”最後の砦”となる覚悟があります。
諦める前に、まずはあなたの話を聞かせてください。

【お問い合わせはこちらから】
【会社名:株式会社ウィズモー 会社概要】
会社名:株式会社ウィズモー
代表者名:小倉 和
所在地: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609
お問い合わせ:https://withmo.co.jp/
電話番号:03-6362-0875
事業内容
各種コンサルティング事業
住宅会社向けの経営支援、営業コンサルティング業務
各種セミナー、研修、イベントなどの企画、開催、運営及び管理
フランチャイズチェーンシステムによる加盟店募集及び加盟店の指導業務
各種商品の企画、製造、販売及び輸出入
インターネットによる広告業務及び番組配信
YouTube:小倉和の工務店支援チャンネル
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