【AX INSIGHT|AI実践伴走レポート2025年11月号】株式会社AX、今月の支援事例と実務ナレッジを公開

株式会社AX

法人向けAI研修「AX CAMP」を提供する株式会社AX(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO 石綿文太、以下 AX)は、実際の伴走支援の現場で得られた知見をまとめた月次レポート「AX INSIGHT|AI実践伴走レポート(2025年11月号)」を公開しました。

本レポートでは、現在進行中の具体的なサポート事例をピックアップし、企業のAI導入がどのように実務へ落とし込まれているかを紹介します。

あわせて、クライアント向けに実施した勉強会から“今月の実務ナレッジ”を抽出し、AI活用の現場で役立つポイントをまとめています。

「AX INSIGHT|AI実践伴走レポート」について

本レポートは、AXが日々行っているAI導入の伴走支援をもとに、実務レベルでの課題・変化・学びを整理する月次企画です。

企業のAI導入が「部分的な活用」から「業務プロセス全体の再設計」へと進む中、プロジェクトの進行状況や現場から生まれる知見には、毎月異なるテーマが現れています。

本レポートでは、実際のプロジェクト進行から見える変化や、現場で得られた知見をまとめ、企業のAI活用に必要な視点を提示します。

現在進行中の具体的なサポート事例(2025年11月)

AXでは、クライアント企業の課題に応じて、AIを活用した業務プロセス改善やコンテンツ生成の支援を進めています。ここでは、一部の取り組みを紹介します。

● UGC動画クリエイティブの台本生成プロセス効率化

SNS広告などで活用されるUGC(ユーザー生成コンテンツ)風動画の台本づくりにおいて、AIを活用した生成プロセスの設計支援を行っています。

クライアントが提供した参考素材をもとに、

・雰囲気・ショット・構図などの要素分解

・日常的なリアリティを持たせるための表現パターンの整理

・台本のテンプレート化に向けた基礎設計

といった検証が進んでおり、再利用可能な生成パターンづくりに焦点を当てています。

● 収支表・レポート入力のAI活用検証

収支入力やレポート更新といった定型作業の負荷を下げるため、AIを使った入力プロセスの最適化を検討しています。

日々発生する入力業務をどの範囲までAIで代替できるか、

・入力精度向上に向けた検証

・自動入力フローの初期設計

・現行業務への適用可能性の調査

といった観点で進んでおり、業務の一部をAI入力へ置き換えるための準備フェーズにあります。

● レポート集計データベースの設計支援

業務レポートの作成効率を高めるため、集計データの整理・構造化に取り組んでいます。

・レポートに必要な情報の整理

・集計プロセスを前提にしたデータ構造の見直し

・自動化に対応しやすい形への設計

など、“正確に集計できる土台づくり”を目的に進行中のプロジェクトとなっています。

クライアント向けAI勉強会「仕事が3倍速くなる!?Atlas最速マスター講座」を開催

AXでは、AI活用を定着させるためにクライアント向け勉強会を定期開催しています。

今回は、AI統合ブラウザ「ChatGPT Atlas」の正式リリース(10月21日)からわずか10日後に、実務レベルで使える操作ノウハウをまとめた「Atlas最速マスター講座」を開催しました。

AXはこれまでも、新しいAIツールが登場した際には即日で検証を進めてきました。Sora2がリリースされた際も、翌日には勉強会「【動画生成の本質を掴む】プロンプト設計×最新Sora2の実力」を実施し、最新技術をどう業務に落とし込めるかをクライアントと共有しています。

今回の「Atlas最速マスター講座」では、AIブラウザーの基本機能紹介にとどまらず、「現場の業務にそのまま落とし込める」操作思考・設計思考を中心に構成。

AXがリリース直後から検証を重ね、実務ユースケースとして成立する形にまで言語化した内容を共有したことで、参加者からの関心も高い会となりました。

Atlas勉強会で取り上げたポイント

・“ログイン済みのブラウザーをそのまま使える”Atlas特性の解説

・ブラウザをリファレンス(参照情報)として扱える仕組み

・エージェントモードを動かすための「プロンプト4要素」

・ブラウザ自動化に適した「業務の分解思考」

これらはいずれも、AXが独自に検証し、「実務で再現性のある使い方」へ落とし込むための要点を抽出した内容です。

今回の勉強会で数多く寄せられたのが、実務に根ざした質問でした。「ブラウザーをまたぐ一連の業務にAIをどう組み込むべきか」「Gmailなど既存ツールとの連携で意識すべきポイントは?」といった相談など、日常業務の自動化をどこまで任せられるか、という観点が特に注目を集めました。

後半では、Atlasの運用をより安定させるための「便利に使えるシステムプロンプト」が参加者に配布されました。

勉強会の内容は、クライアント企業の状況やAIツールの変化に応じて随時アップデートしており、現場で得られた知見をもとに、AI活用を定着させるためのサポートを継続しています。

■株式会社AXとは?

株式会社AXは、「1000万時間を解放し、世界の創造性を爆発させる」を掲げ、AI研修やAIシステム開発を通じて企業の業務効率化と価値創造を支援しています。AIを“使う”だけでなく、“AIと働く組織づくり”を実践し、生産性向上と働き方改革を後押ししています。

【会社概要】

会社名:株式会社AX

所在地:福岡県福岡市中央区大名1-3-29-7F

代表者:代表取締役CEO 石綿 文太

事業内容

・AI研修/開発事業

・広告代理業

・組織開発コンサルティング業

・有料人材紹介事業

【本リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社AX

広報担当:竹内

Email:​pr@a-x.inc

Tel:090-7137-0960

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会社概要

URL
https://a-x.inc/
業種
情報通信
本社所在地
福岡県福岡市中央区大名1-3-29 7F
電話番号
092-983-6190
代表者名
石綿文太
上場
未上場
資本金
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設立
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