なぜ、広告ゼロでメディアが動いたのか？

—— 編集メディアとクリエイティブ・FESが生んだ「共創型PRモデル」

2025年12月23日
PR TIMESで配信した当社プレスリリースが
広告出稿・拡散購入・インフルエンサー起用を一切行わずに
複数メディア（経済関連）で自然に取り上げられる結果となりました。

本リリースでは
「なぜ、この反応が起きたのか？」

そして、その背後にある 「構造」を整理します。

これは単なる成功談ではなく
PR・広告・メディアの関係性が変化しつつあることを示す
ひとつの実証結果です。

【 1 】何が起きたのか（事実）

広告や拡散を目的とせず、編集と文脈設計によって自然発生的に循環した構造図

• 12月23日 10:35 ─ PR TIMES配信

• 広告出稿なし

• インフルエンサー起用なし

• 配信後、複数メディアに自然掲載

この反応は、偶然や一時的な話題性によるものではなく
「編集」と「文脈」を前提に設計された構造
によって生まれた可能性があると考えています。

【 2 】問い：なぜ「共創」がニュースになったのか？

今回メディアが反応した理由は
「情報量」や「話題性」ではありません。

むしろ、編集部・記者さん側で
次の問いが立ち上がったのではないかと
私たちは捉えています。

「なぜ、広告ではなく
“共に作られた構造”が
ニュースとして扱われたのか？」

この問いこそが、現在のPR・広告業界に対する重要な示唆です。

問い → 編集 → 検証 → 蓄積。
問いが編集され、検証され、文脈として蓄積される。ニュースが「生まれるまで」の構造を可視化したモデル。

【 3 】共創型PRモデルとは

今回採用したのは
情報を届けることを目的としたPRではなく
編集と文脈を前提に設計された「共創型PRモデル」です。

特徴は、以下の3点です。

1. 企業が語るのではなく、構造が語る

2. 消費される情報ではなく、検証・共有される文脈

3. 単発ではなく、継続と続報を前提とした設計

これにより、メディアにとっては
「転載」ではなく、編集判断の対象 となり得る構造が生まれます。

広告主・クリエイター・メディアが、一方通行ではなく─循環することで成立する【共創型PRモデルの構造図】

このモデルでは
企業が一方的に情報を発信するのではありません。

クリエイターが成果によって文脈を生み
その文脈をメディアが検証・編集することで
ニュースとして成立する循環構造が設計されています。

情報は「届けられるもの」ではなく
検証され、共有され、再編集される対象として流通します。

この構造は
単なる概念や理想論ではありません。

実際の運用として実装されている場が存在します。
それが「ZeroBox Challenge」です。

【 4 】実装の場：編集メディアとしてのZeroBox Challenge

この共創型PRモデルは、概念や思想に留まるものではありません。

現在は ZeroBox Challenge という形で
企業・クリエイター・メディアが同じ文脈上で関わる
「編集型メディア」として実装されています。

ZeroBox Challengeは

• 編集が介在し

• 文脈が設計され

• 成果と検証が蓄積されていく

「企業が運営するメディア」です。

単なる告知や投稿の場ではなく
成果が「編集され」「検証され」
第三者が扱える文脈として残っていきます。

今回のPRは、このメディア構造の中で行われたひとつの検証事例です。

ZeroBoxChallengeは、発表の場ではない。
クリエイターの成果を、問いと編集によって構造化し、記事として成立させる共創型の編集メディアである。

この編集構造は、同時にもう一つの現象を生み出しています。

【 5 】同時に起きている現象：クリエイティブ・FESとしての側面

ZeroBox Challengeは、編集メディアであると同時に、企業とクリエイターが参加するクリエイティブ・FESとして機能している。

ZeroBox Challenge は、編集型メディアとして機能する一方で

クリエイターの自発的な制作とSNS拡散が、同時多発的に起きる
「クリエイティブ・FES」としても機能しています。

• 企業が「広告主」ではなく、共創者として参加

• クリエイターが主体的に表現を生み出す

• 成果が社会的に可視化・共有される

この FES的な熱量 が、編集メディアの構造と結びつくことで
単なるイベントではなく
継続的に観測される現象になっていきます。

【 6 】なぜ、今この構造を公開するのか

今回の反応は、完成形ではありません。

むしろ

「同じ構造を用いれば
同様の反応が起き得るのではないか？」

という仮説の入口に過ぎません。

だからこそ私たちは
この構造を閉じたノウハウにせず
編集・検証の対象として公開し、次の実装に進めます。

* 本リリースは、取材や掲載を目的とした告知ではありません。
編集・検証の対象として、現在進行中の構造を共有するものです。

構造は完成していない。だからこそ、編集と検証を開いたまま進めている。
複数の視点と意思が集まり、構造として組み上がることで、新しい文脈が生まれる。ZeroBox Challengeは、この共創構造を一過性の施策で終わらせず、継続的な検証・編集・進化が行われるメディアとして設計されている。

この構造が、再現されるかどうかは分かりません。

しかし、少なくとも「広告以外の選択肢」が存在することは、今回の反応が示しています。

【 7 】今後について

• 契約前提なし

• 広告出稿前提なし

• まずは構造理解のみ

  ▶ 15分・個別説明

  （概要共有・質疑のみ）
  https://calendly.com/m-zerobankx/zerobox-challenge-15min-overview

また、取材・事業連携に関するご相談は
公式サイトより、お問い合わせください。

• Founding Seatについて、ご相談したい

• プロジェクト全体像を知りたい

• 取材・事業連携について、ご相談したい
  ▼ 公式サイト
  https://www.zerobox.cx/ja/founding

この取り組みは、結論を急ぐための施策ではありません。

広告費で認知を買うのではなく
編集と共創によって“ニュースが生まれる条件”を設計できるのかを検証しています。

そして、ZeroBox Challengeは
才能を集める場所ではなく「才能が生まれ続ける構造」をつくります。

■ お問い合わせ

Founding Seatも含めて、詳細な内容やご相談

取材・パートナー連携については
公式サイトよりお問い合わせください。

• Founding Seatも含めたご相談がしたい

• 次の新しいプロジェクトを知りたい

• 取材・事業連携について、ご相談したい

▼ 公式サイト
https://www.zerobox.cx/ja/founding

ZeroBox Challengeは、才能を集める場所ではなく、「才能が生まれ続ける構造」をつくります。

概要

名称：ZeroBox Challenge
形式：15秒〜1分のショート動画を対象とした月例コンテスト
開催：毎月1回（定期開催）
表彰：優秀者（クリエイター）への報酬・副賞提供

作品の扱い：
投稿作品はコンテスト作品として自由に配信・拡散され
審査を経て選出された優秀作品のみが公式作品としてオフィシャル化されます。

運用・権利管理：
ガイドラインに基づく著作権配慮のもと運用され
ショートURLによる公開・非公開制御
違反が確認された場合の迅速なブロック対応を行います。

会社概要

会社名：ZeroBankX Japan株式会社
所在地：岡山県岡山市北区平和町6番27号
代表者：代表取締役 室伏 善夫
事業内容：インターネット広告プラットフォーム開発
　　　　　超分散型ストレージ開発・運用
　　　　　インターネット広告マネジメント
　　　　　インターネットコンサルティング
URL：https://www.zerobankx.com/