『逃亡くそたわけ-21才の夏』 主演の美波さん、吉沢悠さんが完成披露試写会に出席

株式会社シネハウス

芥川賞作家「絲山秋子」原作の話題作品
『逃亡くそたわけ-21才の夏』
主演の美波さん、吉沢悠さんが完成披露試写会に出席
監督の本橋圭太さん、我修院達也さん、ガッツ石松さん、
高良健吾さん、ベルナール・アッカさんらと共にトークショーを実施
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株式会社シネハウス(住所:東京都新宿区、代表取締役:牧 義寛)は、芥川賞作家「絲山秋子」原作の映画『逃亡くそたわけ-21才の夏』の10月からの公開に向けて、本日スペースFS汐留にて完成披露試写会を実施いたしました。

『逃亡くそたわけ-21才の夏』は、若手注目株の女優「美波」演じる躁病の【花ちゃん】と、絶大な演技力が定評の本格派俳優「吉沢悠」演じる鬱病の【なごやん】の二人が、入院していた精神病院から逃亡し博多から鹿児島までの各地域を車(ルーチェ)で旅しながら、主人公のこころ(脳)の葛藤と共に人々や社会との関わり合いなどを通じて、様々なことを感じとっていく九州を舞台にした<ROCKな>ロードムービーです。同映画は、既に「第13回宮崎映画祭」のオープニング上映作品に続き、韓国の「第11回プチョン国際ファンタスティック映画祭」、「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2007」と、日本のみならず海外においても多くの映画祭関係者から高評価をいただいております。

本日のイベントでは、主演の美波さん、吉沢悠さんに加え、監督の本橋圭太さん、我修院達也さん、ガッツ石松さん、高良健吾さん、ベルナール・アッカさんといった個性豊かな出演者の方々が登場し作品に関するトークショー行いました。
主演の美波さんは役作りに関して「躁うつ病はだれでも起こりうる症状、不器用ながらも花ちゃんらしくコミュニケーションするにはどうすればいいか良く考えて演技をしました。」と述べ、「ハチャメチャなシーンがたくさんありますけど、最後は後味が気持ちの良い爽快感のある映画です。」と作品に対する想いを語り、
また吉沢さんは「精神病患者の役であり、役づくりをし始めるとのめり込み過ぎてしまうため、入り込みすぎないように気をつけました。」述べた後、「映画の題材精神病の男女が登場する映画だけど、重い内容ではなく、テンポもあり、リズミカルな、音楽や映像もカッコいい作品になっているので、恋人や友人と是非映画館まで足を運んでください。」と感想を語るなど、10月からの公開に向け、会場は多くの一般招待客・マスコミ関係者で大変な盛り上がりとなりました。


<映画作品概要>

【作品概要】
作品名:『逃亡くそたわけ-21才の夏』
製作・配給:シネハウス
公開表記:10月20日(土)より渋谷Q-AX他にて順次全国ロードショー
先行上映:10月6日(土)より、九州地区にて同時先行上映。

◇上映館◇
・ワーナー・マイカル・シネマズ戸畑(福岡)
・ワーナー・マイカル・シネマズ大野城(福岡)
・ワーナー・マイカル・シネマズ福岡ルクル(福岡)
・ワーナー・マイカル・シネマズ上峰(佐賀)
・ワーナー・マイカル・シネマズ熊本クレア(熊本)
・T・ジョイパークプレイス大分(大分)
・鹿児島ミッテ10(鹿児島)

2007年/日本/35ミリ/カラー/アメリカン・ヴィスタ/DTSステレオ/99分 Ⓒ2007シネハウス

【原作】
絲山秋子(芥川賞受賞作家)

【ストーリー】
おんぼろ車で九州の田舎町を駆け抜ける、二人の前にひろがった暑い夏の物語。
「わたしの21才の夏は二度と来んちゃもん!だけん、逃げないかんとって!!」

大学生の花ちゃんは、自殺未遂をはかり福岡タワーに近い精神病院(=プリズン)に入院させられていた。"亜麻布二十エレは上衣一着に値する"…低い男の声…意味はわからない。
だけどこの幻聴が聞こえると調子が悪くなるのだ。いてもたってもいられなくなり逃亡を企てる。道連れとなるのは、鬱で入院中の標準語しか話さない名古屋人、なごやん。後先考えず脱走してしまう二人…。なごやんの愛車ルーチェに乗って、博多から鹿児島までの珍道中が始まった。旅を続けるうちになごやんは「俺、自分のものさしが全部おかしくなった気がするよ」と阿蘇を前にそう思う。そんな旅の中で、二人は共感したり、険悪になったり…紆余曲折はあるものの、ゆるりと癒されていく…。「日が暮れても彼女と歩いてた…気が触れても彼女と歩いてた…」
たどり着いた指宿(いぶすき)の知林ヶ島という砂州で地続きとなる島で、あり得ないはずのラベンダーの香りが一瞬漂う。その瞬間二人は何かを悟る。何てコトのない逃避行が、ここで一気に答えとなる。何をつかんだのか、明快な答えはない。だが、旅の持つ不思議な力が、二人の心に何かを伝えたのだった。

【監督】
本橋圭太
大学卒業後テレビドラマの助監督を経て、1996年深夜ドラマ「Tokyo23区の女」で監督デビュー。その後、2時間ドラマや連続ドラマの監督として活動。2005年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に正式出品したショートフィルム「RED LINE」では監督以外に撮影にも挑戦。本作が、劇場用長編映画初監督作品となる。今、各メディアから最も注目される若手クリエイターの一人である。

【キャスト】
美波 (MINAMI) 
1986年東京都生まれ。資生堂「マジョリカ マジョルカ」のCMで注目を浴びる。その後、雑誌モデルや編集、CM、映画監督など多彩な才能を発揮する。デビュー作映画「バトル・ロワイアル」(00)をはじめ「ユモレスク~逆さまの蝶~」(06)「さくらん」(07)等数々の映画に出演。舞台「転世薫風~テンセイクンプー~」(06)に出演、今年は蜷川幸雄演出の「エレンディラ」に出演中。演技力が注目される若手女優である。

吉沢 悠 (HISASHI YOSHIZAWA)
1978年東京都生まれ。ドラマ「青の時代」(TBS)でデビュー。以降、ドラマ映画を中心に活躍を続ける。映画「星に願いを。」(03)では、視覚障害者、そして死者の生まれ変わりと難役に挑戦し、その演技力を確かなものとした。他に「クロスファイア」(00)、今年は佐々部清監督作品の「夕凪の街 桜の国」が公開中。ドラマ「山田太郎ものがたり」(TBS)にも出演中。

木下 ほうか
我修院 達也
榊 英雄
高良 健吾
ベルナール・アッカ
中島 浩二
ガッツ石松
田中 麗奈(特別出演)
大杉 漣    他多数

【主題歌・挿入歌】
Theピーズ(キングレコード)・・この6月The ピーズのファンを題材にし、この作品「逃亡くそたわけー21才の夏」の主題歌的な曲をタイトルとした、映画「日が暮れても彼女と歩いていた」が公開される。
また、6月9日SHIBUYA-AXで開催された20周年記念ライヴでは、1800人近い観客であふれ、大盛況となりました。

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会社概要

株式会社シネハウス

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URL
http://www.cinehouse.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区新宿2-9-23 SVAX新宿B館 5F・8F
電話番号
03-5368-6681
代表者名
牧 義寛
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
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