NTTぷらら「ひかりTV」が6年連続最優秀賞
―「スマートTVサービスAWARD2016」審査結果のお知らせ―
MM総研(東京都港区、所長 中島 洋)は、「スマートTVサービスAWARD2016」の調査を実施し、有識者会議による最終審査を終えて順位を決定しましたのでお知らせ致します。最優秀賞には、NTTぷららが提供する「ひかりTV」が6年連続で選ばれました。
■ 最優秀賞はNTTぷららの「ひかりTV」、4K サービスを中心に先進的な取り組みに高評価
■ スマートTV サービスが提供するコンテンツラインアップの拡充が重要に
■ 多様なニーズ、利便性の向上、独自性への対応が今後ますます求められる
MM総研では、2011年に映像配信市場の発展を牽引するサービスを表彰する「映像配信サービスAWARD」を創設しました。2014年からは調査内容の充実とともに、スマートTVサービス市場の拡大に対応し、タイトル名称も「スマートTVサービスAWARD」にリニューアルしています。6回目となる本年の調査では4Kへの対応や独自コンテンツなどのラインアップ、マルチデバイス対応など顧客ニーズの高い要素を重視して評価しました。
審査過程では2,000人対象のアンケート調査およびMM総研アナリストによるサービス評価を実施し、有識者会議による最終審査を経て、総合的に最も評価の高いサービスを「スマートTVサービスAWARD2016」の最優秀賞として選出しました。
調査結果概要は以下の通りです。
第3位はNTTドコモが提供する「dTV」でした。月額500円(税抜)で約12万の作品を視聴できる手軽さにより多くの顧客を獲得。市場性の分野で最も高い評価を得て、総合評価スコア74.3点を獲得。昨年から2.9点上昇しました。
「スマートTVサービスAWARD2016」では、従来の映像配信サービスからスマートTVサービスへの移行を見据えて、4Kやコンテンツラインアップの拡充など顧客ニーズに合致した先進的なサービスを提供してきた事業者が昨年に引き続き高いスコアを獲得する結果となりました。
■多様なニーズ、利便性の向上、独自性への対応が今後ますます求められる
本AWARDの審査ではコンシューマ向けに多チャンネル放送やVOD(ビデオ・オンデマンド)等の動画サービスを中心に、様々なコンテンツを提供する主要な10事業者(詳細は後述)を対象に調査しました。
「先進性」、「市場性」、「コアバリュー」、「顧客志向性(サービス)」、「顧客志向性(機能)」、「顧客満足度」、「スマートTVサービス期待度」、「スマートTVサービス認知度」の全8分野について合計31項目にわたる詳細項目について重要度を加味し、ポイント化して評価しました。また「顧客満足度」、「スマートTVサービス期待度」、「スマートTVサービス認知度」の3分野については各サービス利用者から、合計2,000人を対象にアンケート調査を実施し、ユーザーの声も反映させています。
MM総研では、スマートTVサービスを「インターネット等を通じて映像や様々なエンタテインメントサービスを提供し、デバイス間連携による機能拡張を実現するテレビ端末やSTBを利用したサービス」と定義し、市場発展に影響を与えるサービスを総合的に調査・評価しています。
スマートTVサービスでは4K映像への対応や多様なコンテンツの拡充など、先進的な試みが引き続き行われています。一方、海外系のVODサービスを中心に新ビジネスモデルの展開による競争軸も芽生えつつあります。
コンテンツのプラットフォームとしてスマートTVサービスの認知・利用が広がる中、2020年に向けて4Kを中心とした高画質対応のテレビや手軽に利用できるスマートフォンの普及が加速することなどを背景に、同サービスの利用者がさらに増加していくと予測しています。また、多様化するユーザーのニーズに即したサービス・料金の対応や利便性の向上、独自性がスマートTVサービスにはますます求められるようになると分析しています。
※ 調査対象の10事業者およびサービスは以下の通りです。
アクトビラ「アクトビラ」、HJホールディングス「Hulu」、NTTドコモ「dTV」、NTTぷらら「ひかりTV」、
ケイ・オプティコム「eo光テレビ」、KDDI「auひかり テレビサービス」、ジュピターテレコム「J:COM TV」、スカパーJSAT「スカパー!」、Netflix「NETFLIX」、U-NEXT「U-NEXT」
有識者による代表的なコメントは以下の通りです。
・安田 浩氏(東京電機大学未来科学部長 教授/東京大学名誉教授):
「映像だけでなくプラットフォームに様々なコンテンツが載るのがスマートTVサービス。使いやすく、ユーザーに合ったコンテンツをレコメンドする機能がますます求められるだろう。」
・北村 森氏(商品ジャーナリスト/サイバー大学客員教授):
「スマートTVサービスは、ユーザーが求めるコンテンツをいかに簡単に見せられるかが肝心だ。4Kを含め、利便性が高まることで一層利用者が増えていく。」
・森 祐治氏(電通コンサルティング取締役・シニアディレクター/デジタルハリウッド大学大学院専任教授):
「コンテンツの有償利用が定着し、スマートTVサービスのユーザーは確実に広がっている。多様化するサービスの中で各社がどう戦っていくかが注目される。」
■スマートTVサービスAWARD2016 ロゴマーク
■ スマートTV サービスが提供するコンテンツラインアップの拡充が重要に
■ 多様なニーズ、利便性の向上、独自性への対応が今後ますます求められる
MM総研では、2011年に映像配信市場の発展を牽引するサービスを表彰する「映像配信サービスAWARD」を創設しました。2014年からは調査内容の充実とともに、スマートTVサービス市場の拡大に対応し、タイトル名称も「スマートTVサービスAWARD」にリニューアルしています。6回目となる本年の調査では4Kへの対応や独自コンテンツなどのラインアップ、マルチデバイス対応など顧客ニーズの高い要素を重視して評価しました。
審査過程では2,000人対象のアンケート調査およびMM総研アナリストによるサービス評価を実施し、有識者会議による最終審査を経て、総合的に最も評価の高いサービスを「スマートTVサービスAWARD2016」の最優秀賞として選出しました。
調査結果概要は以下の通りです。
NTTぷららの「ひかりTV」が総合評価スコアで80.4点(100点満点中)と最高ポイントとなり、総合評価AAを獲得して最優秀賞を受賞しました。ひかりTVは評価対象の8分野のうち、先進性、コアバリュー、顧客志向性(サービス)、顧客志向性(機能)、スマートTVサービス認知度の5分野で最も高い評価を得ました。同サービスは4K-VOD作品の拡充とともに2015年11月に4K-IP放送を開始し、国内で初めてVODと放送の両サービスにおいて4K映像を提供するなど、先進的な取り組みが高く評価されました。またスマートTVサービスを構成するコンテンツのラインアップやサービス品質などでユーザーからも高い支持を集めました。
第2位はジュピターテレコムの提供する「J:COM TV」でした。幅広い分野でバランス良く評価され、総合評価76.1点を獲得し、昨年から1.8点アップ。4Kへの新たな対応やクラウドゲームの開始など、スマートTVサービスの拡充に一層の期待が集まります。
第3位はNTTドコモが提供する「dTV」でした。月額500円(税抜)で約12万の作品を視聴できる手軽さにより多くの顧客を獲得。市場性の分野で最も高い評価を得て、総合評価スコア74.3点を獲得。昨年から2.9点上昇しました。
「スマートTVサービスAWARD2016」では、従来の映像配信サービスからスマートTVサービスへの移行を見据えて、4Kやコンテンツラインアップの拡充など顧客ニーズに合致した先進的なサービスを提供してきた事業者が昨年に引き続き高いスコアを獲得する結果となりました。
■多様なニーズ、利便性の向上、独自性への対応が今後ますます求められる
本AWARDの審査ではコンシューマ向けに多チャンネル放送やVOD(ビデオ・オンデマンド)等の動画サービスを中心に、様々なコンテンツを提供する主要な10事業者(詳細は後述)を対象に調査しました。
「先進性」、「市場性」、「コアバリュー」、「顧客志向性(サービス)」、「顧客志向性(機能)」、「顧客満足度」、「スマートTVサービス期待度」、「スマートTVサービス認知度」の全8分野について合計31項目にわたる詳細項目について重要度を加味し、ポイント化して評価しました。また「顧客満足度」、「スマートTVサービス期待度」、「スマートTVサービス認知度」の3分野については各サービス利用者から、合計2,000人を対象にアンケート調査を実施し、ユーザーの声も反映させています。
MM総研では、スマートTVサービスを「インターネット等を通じて映像や様々なエンタテインメントサービスを提供し、デバイス間連携による機能拡張を実現するテレビ端末やSTBを利用したサービス」と定義し、市場発展に影響を与えるサービスを総合的に調査・評価しています。
スマートTVサービスでは4K映像への対応や多様なコンテンツの拡充など、先進的な試みが引き続き行われています。一方、海外系のVODサービスを中心に新ビジネスモデルの展開による競争軸も芽生えつつあります。
コンテンツのプラットフォームとしてスマートTVサービスの認知・利用が広がる中、2020年に向けて4Kを中心とした高画質対応のテレビや手軽に利用できるスマートフォンの普及が加速することなどを背景に、同サービスの利用者がさらに増加していくと予測しています。また、多様化するユーザーのニーズに即したサービス・料金の対応や利便性の向上、独自性がスマートTVサービスにはますます求められるようになると分析しています。
※ 調査対象の10事業者およびサービスは以下の通りです。
アクトビラ「アクトビラ」、HJホールディングス「Hulu」、NTTドコモ「dTV」、NTTぷらら「ひかりTV」、
ケイ・オプティコム「eo光テレビ」、KDDI「auひかり テレビサービス」、ジュピターテレコム「J:COM TV」、スカパーJSAT「スカパー!」、Netflix「NETFLIX」、U-NEXT「U-NEXT」
有識者による代表的なコメントは以下の通りです。
・安田 浩氏(東京電機大学未来科学部長 教授/東京大学名誉教授):
「映像だけでなくプラットフォームに様々なコンテンツが載るのがスマートTVサービス。使いやすく、ユーザーに合ったコンテンツをレコメンドする機能がますます求められるだろう。」
・北村 森氏(商品ジャーナリスト/サイバー大学客員教授):
「スマートTVサービスは、ユーザーが求めるコンテンツをいかに簡単に見せられるかが肝心だ。4Kを含め、利便性が高まることで一層利用者が増えていく。」
・森 祐治氏(電通コンサルティング取締役・シニアディレクター/デジタルハリウッド大学大学院専任教授):
「コンテンツの有償利用が定着し、スマートTVサービスのユーザーは確実に広がっている。多様化するサービスの中で各社がどう戦っていくかが注目される。」
■スマートTVサービスAWARD2016 ロゴマーク
詳細は別紙をご参照ください。
同調査の概要は、次の通り公開しています。
URL: http://www.m2ri.jp/newsreleases/top.php
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