ヘイズ、中小企業の事業承継対策の重要性についてコメントを発表
【東京2013 年5月22日】人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、リージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソン、以下ヘイズ・ジャパン) は、中小企業が事業承継対策を講じることの重要性についてコメントを発表しました。
全ての企業は事業承継について考慮するべきですが、中小企業の多くは、他の事業案件を先行させ、事業承継対策を怠っているようです。また、企業の繁栄を持続させるには、次の世代を担う企業リーダー選びが不可欠ですが、中小企業事業者全般に、ビジネスにとって重要なこの課題への取り組みが不十分であると言わざるを得ません。
事業承継を遠い将来のことと受け止め、対策を先送りにしている理由としては、資金不足、余剰な仕事による負荷の増加、専任の人員を用意できない、などがあります。しかし、中小企業において、重要な役割を担ってきた企業トップを突然失うことのインパクトは計り知れず、このリスクを事前に管理、対処することは、企業に高い価値をもたらします。
先に発表した人事専門誌『ヘイズ・ジャーナル』第4号では、ビジネス・リスクについてもふれ、事業規模が小さいほど、企業トップを突然失った際の影響は深刻であると説明しています。
以下は『ヘイズ・ジャーナル』第4号の内容からの抜粋です。
「中小企業が経営トップを失った場合、企業全体への影響は大企業よりもさらに深刻化することから、中小企業の事業承継対策は大企業に比べ、より重要なビジネス課題となります。トップが担っていた責任、長年培った経営ノウハウ、知識を継承することは、経営資源に限りのある中小企業には難題です。しかし、複雑な対策は必要ではなく、多少の時間を費やして、いくつかの質問をし、得た内容を実行すれば良いのです。一番避けなければならないのは、事業承継の問題は絶対に起こらないと思うことなのです」。
ヘイズ・グループについて
ヘイズ・グループは、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。世界33カ国*、245の拠点において、7,800人超の従業員が経験とスキルを備えた人材サービスをグローバルに提供しています。
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社について
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、ヘイズ・グループの日本法人として2001年に東京で設立されました。同社は日本で唯一、東京赤坂本社、新宿支店、大阪支店の3つの国内拠点を擁する外資系人材紹介会社です。「経理・財務」、「金融」、「ファイナンス・テクノロジー」、「人事」、「ヘイズ・リソース・マネージメント」、「IT」、「保険」、「法務」、「ライフ・サイエンス」、「オフィス・プロフェッショナル」、「不動産関連」、「セールス&マーケティング」、「サプライチェーン」の13の専門分野に精通したコンサルタントが豊富な知識と経験をもとに、正社員から契約・派遣社員まで、企業の人材採用や個人のキャリアアップを支援しています。
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