「不完全の美」を鑑賞体験するWOW「不完全な映像 —Refraction #001–014—」展を銀座 蔦屋書店にて開催
ワウ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋裕士、以下「WOW」)は、2023年5月2日(火)から5月9日(火)の期間、銀座 蔦屋書店にて「不完全な映像 —Refraction #001–014—」展を開催します。
映像作品群「Refraction(リフラクション)」は人間の無限の想像力に対峙する作品として制作、ビジュアルデザインスタジオとして多様な表現活動を行ってきたWOWの設立25周年を記念して行った展覧会「Unlearning the Visuals(2022)」にて公開しました。本展では、「Unlearning the Visuals」で公開した6作品に加え、新たに大型作品(2点)と小型作品(3点)、全11作品が銀座 蔦屋書店のアトリウムに登場します。額装は空間デザインを手掛けるOGATA Inc.の尾形欣一氏が制作。作品のサイズごとに異なるデザインで額装します。また、オフィス、ギャラリー、自宅等を飾る新しい時代のアートピースとして所有できるよう、販売も開始します。
- 作品紹介
「Refraction(リフラクション)」は、「歪み」を意味する映像作品群です。映像が映し出されるディスプレイにグリッド状の曲面アクリルを重ね合わせることで、映像が歪んだり、にじんだり、モザイク画のように映し出されます。鑑賞者は本作品に対峙する時、不完全な映像の「向こう側」を想像することで自ら像を補完し、再構築します。
高解像度化が進む映像装置とSNSの普及により、私達は日常的に多くの視覚情報を浴びています。本作は高解像度・完成度の対極として、人間が本来持っている無限の想像力=無限の解像度に身を委ね、不完全の中に存在する美の鑑賞体験を試みます。
作品リンク https://25ex.wow.inc/works/refraction
- 展示作品
「Mortality」 H1869mm × W1094mm ×W123mm ステンレスフレーム
「Day light」 H1869mm × W1094mm ×D123mm 銅板フレーム
Mサイズ
「Eye」 H1020mm × W611mm × D123mm 曲面アクリル、ウッドフレーム
「Portrait_01」 H1020mm × W611mm × D123mm 曲面アクリル、ウッドフレーム
「Portrait_02」 H1020mm × W611mm × D123mm 曲面アクリル、ウッドフレーム
「Portrait_03」 H1020mm × W611mm × D123mm 曲面アクリル、ウッドフレーム
「Fish」 H611mm × W1020mm ×D123mm 曲面アクリル、ウッドフレーム
「Night light」 H611mm × W1020mm ×D123mm 曲面アクリル、ウッドフレーム
Sサイズ ※新作。プロトタイプを展示。
「Night light」 H297mm × W236mm × D19.5mm 曲面アクリル、アクリルフレーム
「Portrait_02」 H297mm × W232mm × D25mm 曲面アクリル、真鍮フレーム
「Portrait_03」 H297mm × W232mm × D25mm 曲面アクリル、スチールフレーム
- 作品販売について
銀座 蔦屋書店店頭にて、5月2日(火)11時より販売します。一部の作品はアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも5月2日(火)11時より販売開始します。
https://bijutsutecho.com/museums-galleries/730
- WOW「不完全な映像 —Refraction #001–014—」展示情報
時間:11:00〜20:00 ※最終日は11:00〜17:00
場所:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
入場料:無料
主催:WOW
企画協力:CCCアートラボ
設計・施工協力:OGATA Inc.
機材協力:株式会社プリズム
アクリル制作:株式会社イナック
- OGATA Inc.
- CCCアートラボ
- 会社概要
東京都渋谷区神南1-14-3
代表取締役:高橋裕士
東京、仙台、ロンドン、サンフランシスコに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ。CMやコンセプト映像など、広告における多様な映像表現から、さまざまな空間におけるインスタレーション映像演出、メーカーと共同で開発するユーザーインターフェイスデザインまで、既存のメディアやカテゴリーにとらわれない、幅広いデザインワークをおこなっている。さらに、最近では積極的にオリジナルのアート作品やプロダクトを制作し、国内外でインスタレーションを多数実施。作り手個人の感性を最大限に引き出しながら、ビジュアルデザインの社会的機能を果たすべく、映像の新しい可能性を追求し続けている。
TEL: 03-5459-1100 URL: www.w0w.co.jp
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