海外旅行検索サイト「スカイスキャナー」で、こんなに遠くまで行ける！

一生に一度は旅してみたい秘境10選

海外旅行検索サイト、スカイスキャナー（本社：ロンドン、代表取締役社長：ガレス・ウィリアムズ）は世界中の主要な旅行サイトや航空会社、ホテルのサイト情報を複数の検索エンジンを通じて検索し、旅行者に最適な旅行情報を提供しています。世界の航空券や宿泊、レンタカーをカバーしており、ご活用いただくと旅の選択肢が広がり、ユニークな旅のプランを作成することができます。
当サイトを利用すると、秘境とよばれるアクセスの難しい場所への航空便も検索が可能です。そこで、年末や夏休みの旅行プランとしてお勧めする10カ所の旅行先をご紹介します。現在、スカイスキャナー利用者の中ではこれらの秘境の検索は1～100件（2014年9月検索分）程度と少ないものの、一生に一度は見たい絶景や動物、独特の文化・風習が守られている場所ばかりです。スカイスキャナーで最寄りの空港を検索し、旅のプラン作りをお楽しみください。

スカイスキャナーで行ける10の秘境

＊（）内は空港コード。こちらを入力すると文字数が少なくて便利です。

■ナミブ砂漠（ナミビア）空港：ウィントフーク ホセア・クタコ国際国際(WDH)
約8,000年前に生まれた世界で最も古い砂漠です。砂粒が細かいことから波打ったような美しい模様が見られます。国立公園の入口から45ｋｍ地点の「デューン45」は、オレンジ色の砂と燃えるような太陽が一体となった光景が見られる日の出の名所。また、砂漠の奥まで進んだ「デッドフレイ（死の谷）」が有名なビューポイントで、砂丘を背景にかつて湖だった場所に枯れ木が立つ姿を見ることができます。

現地の空港から、レンタカーまたは現地ツアーで訪れることができます。

ナミブ砂漠

■ガラパゴス（エクアドル）　空港：ガラパゴス諸島 (GPS)
南米大陸から約1,000ｋｍ離れたガラパゴス諸島では、一年を通じて様々な動植物を観察することができます。全島が国立公園に指定され、貴重な財産を残すために厳重な自然保護に取り組んでおり、世界遺産にも登録されています。個体数が少なく絶滅が危ぶまれる「ガラパゴスペンギン」「ガラパゴスリクイグアナ」に出会えるほか、日本のゴールデンウイークにあたる4月～5月にはガラパゴスアホウドリをはじめとする多くの鳥たちの求愛のダンス、夏には巣作りの様子が見られます。島によって生息する種が違うので、観察にはクルーズシップを利用します。

■ウスアイア（アルゼンチン）　空港：ウスアイア (USH)
南米大陸の最南端に位置する“南極に一番近い町”として知られます。お勧めのシーズンは11月～3月で、1,000ｋｍ先の南極へ向かうクルーズ船が出航します。氷の世界を船上から眺めるだけでなくいくつかのポイントで上陸も可能。かつて使われた基地などの見学や、野生生物の生息地に近づくこともできます。また、ウスアイアでは「ティエラ・デル・フエゴ国立公園」で南半球の自然を満喫でき、名産品のシーフードや蟹の料理も楽しめます。

■スタヴァンゲル（ノルウェー）空港：スタヴァンゲル（SVG）
夏休みの避暑にお勧めの北欧。断崖絶壁に立ち大自然の造形を満喫したい、という方にお勧めなのが、フィンランドの「リーセフィヨルド」。その中でもビューポイントは「プレーケストーレン」(英語名：プルピット・ロック)で、約600mの鋭く切り立った岩の上に立ち、眼下の海を眺めることができます。さらに勇気のある方は、「シェーラーグボルテン」へ。海面上1,000mの切り立った岩壁の隙間に偶然にも岩が挟まり、そこに乗ると、空中に浮かんでいるような気分を味わえます。

リーセフィヨルドとプレーケストーレン

■マルタ（マルタ共和国）空港：マルタ (MT)/ルア・マルタ国際 (MLA)
ヨーロッパの夏のリゾート地として知られるマルタ島。地中海に浮かぶこの島は、ダイビングが楽しめることで有名で、風と波による侵食で造り出された“青の洞門”や沈没船を巡る海中探索が可能。また、同島にある巨石神殿は、5,600年前に建造された世界最古の巨石建造物で世界遺産に登録されています。彫刻が施された神殿や地中に作られた神殿も現存し、古代のロマンを満喫できます。

■ギエナ高地（ベネズエラ）空港：プエルトオルダス (PZO)
ほぼ垂直に切り立ち17億年前の地層がむき出しになった“テーブルマウンテン”が100以上も点在し、ダイナミックな自然の造形を堪能できるのがギエナ高地。なかでも見どころは、大きな穴が空いているテーブルマウンテン「サリサリニャーマ」で、高さ350メートルもの断崖を降りてたどり着く穴の底には、何千万年も隔絶されたことによるこの場所だけの珍しい動植物が多く生息しています。このほか、979mの高さから水が流れる世界最大の落差を持つ瀑布「エンジェルフォール」など、雄大な自然を満喫できます。

■ボラボラ島（タヒチ）空港：ボラボラ島 （BOB）
夏にぴったりのリゾート地がボラボラ島。タヒチのパペーテ空港から国内便で50分の好アクセスの地にあります。美しい海の上でのんびりと滞在できる「水上バンガロー」が充実しており、テラスから直接海に入りシュノーケリングを楽しめるなど、リラックスした時間を過ごせます。ウミガメが保護されている「タートルサンクチュアリ」、マンタが集まる「マンタポイント」などで海の生き物と触れ合うことも可能です。7月にはタヒチアンダンスの祭典「ヘイバ祭」がボラボラ島でも開催され、南国気分を満喫できます。

ボラボラ島

■コモド島（インドネシア）空港：ラブハン・バジョ（LBJ）
テンバサールから国内線に乗り換え、ラブハン・バジョ空港へ。そこから船で、世界遺産・コモド島に到着します。
島の海岸は世界でも希な珊瑚でできたピンク色の砂浜で、マンタやイルカが泳ぐ海でのダイビングが楽しめます。またこの島では、世界最大の大トカゲ「コモドドラゴン」を観察でき、全長200cm～300cmという人間より大きな野生のトカゲと出会うスリリングな体験が可能です。

■ラサ（中国・チベット）空港：ラサ・クンガ（LXA）
チベット仏教の中心地である古都・ラサ。冬季は氷点下まで気温が下がるので、訪れるなら夏がお勧め。北京、上海、成都などの主要都市から便が運航しています。
政治と宗教の中枢・ポタラ宮殿は1日の観光客の人数を制限しているため、巡礼者に混じってじっくりと異文化を体験でき、夏季の夜間はライトアップされた神秘的な姿を見ることができます。ラサから足を延ばせば、チベット仏教の聖地・カイラス山（6,656m）や、かつてダライ・ラマの後継者の選定が占われていた湖「ヤムドゥク」といった聖地巡りも可能です。

■武夷山（中国）空港：武夷山（WUS）
美しい景観を持つ中国の中で、山水の名勝地として知られ、丘陵や山、渓谷が世界遺産に登録されています。なかでも美しい景観を持つのが、9カ所も蛇行して水が流れる「九曲渓」です。独特な形の岩山が立ち並ぶ美しい景観を見ながら、竹で組んだイカダでのんびりと川下りが楽しめます。この地域は、最高級の烏龍茶「武夷岩茶」の産地として有名で、その原木も保存されています。水墨画のような世界を見ながら、名産品のお茶で一服するのもお勧めです。

スカイスキャナーの検索機能を使い、目的地や空港コードを入力すると、最新の航空券の情報を閲覧でき、そのまま予約購入が可能です。また、日本から海外に向けて出発する場合、平均的に8週間前に予約を取ると最もお得です。
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