外国人従業員が接客マナーやノウハウを動画で学習できる「Global Cast Program」を提供開始。対応言語は5ヶ国語。
外国人従業員が戸惑いやすい、自国と日本の文化の違いが要因となる接客マナー。外国人雇用企業協力のもと、その代表的な違い50パターンを5ヶ国語の動画で学習コンテンツとしてパッケージ化しました。
2016年12月21日、多店舗展開企業向けサービスマネジメントプラットフォーム「ClipLine(クリップライン)」を提供する株式会社ジェネックスソリューションズ(所在地:東京都港区、代表取締役:高橋 勇人、以下「ジェネックスソリューションズ」)は、外国人従業員が接客マナーやノウハウを簡単に学習できる動画コンテンツパッケージ「Global Cast Program(以下、「GCP」)の提供を開始いたしました。
「GCP」導入企業を増やし外国人の雇用・育成を手軽にすることで、少子高齢化に伴う労働力低下が深刻化する日本の労働力不足問題解決を目指します。
「GCP」導入企業を増やし外国人の雇用・育成を手軽にすることで、少子高齢化に伴う労働力低下が深刻化する日本の労働力不足問題解決を目指します。
■ 「GCP」サービス概要
「CGP」とは、日本人では当たり前すぎて気がつかない文化の違いや習慣の違いから生まれる接客マナーの間違いを、ケーススタディ形式で月額30,000円(10店舗/300名まで、以後1店舗30名あたり月額3,000円)から学ぶことができる動画コンテンツパッケージです。
接客マナーという基礎学習を5ヶ国語の動画でわかりやすく解説することで、外国人従業員雇用企業様の負担を減らし、外国人従業員を即戦力として活用することが可能になります。
「GCP」は、ジェネックスソリューションズが提供している「ClipLine」という動画学習プラットフォームを活用しております。「ClipLine」は現在、多店舗展開をされている多種多様な企業様に接客力向上、店舗マネジメントの効率化を目的にご導入いただいておりますが、初期導入の際に動画撮影をするという準備に時間がかかっておりました。
今回展開する「GCP」では、外国人従業員向けの接客マナーやノウハウ動画が50本パッケージ化されておりますので、アカウントをご開設いただければ、スマートフォン(iOS/Android)、iPad、パソコンで即日ご利用いただくことが可能となります。
■「GCP」サービスの特徴
GCP URL:https://clipline.jp/campaign/2016/global_cast/
- 5ヶ国語対応(日本語、英語、中国語、ベトナム語、ミャンマー語)
- 50パターンの動画を提供。2017年からは3ヶ月ごとに約20本の動画を追加していく予定
- 「Life in Japan(銀行口座や携帯電話の契約といった、日本で生活するために必要な情報に関する動画)」と「Japanese Work Culture(挨拶やお辞儀の仕方といった、日本で働くときの文化に関する動画)」の2パターンを用意
- 導入先行企業様:株式会社吉野家様、養老乃瀧株式会社様
- 月額30,000円(10店舗/300名まで、以後1店舗30名あたり月額3,000円)から
- 対応デバイスは、スマートフォン(iOS/Android)、iPad、パソコン
■ 外国人従業員は約91万人(※1)。課題は教育に
平成27年10月時点で、外国人労働者数は907,896人(前年同期比120,269人、15.3%の増加)です。そしてこの数字は、平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高の数字となっています。また政府は文部科学省を中心として、2020年までに30万人の留学生受け入れを目指す、「留学生30万人計画(※2)」を推進しております 。
今後さらに増加することが確実視されている外国人従業員ですが、実際に外国人従業員を雇用している企業にヒアリングをしたところ、課題となっているのは「外国人従業員の教育」でした。
日本で当たり前となっている接客クオリティを実現するためには、言語の壁だけでなく、文化の壁、接客マナーの常識などの細かなズレがなくなるよう教育する必要があります。 それを実現するために企業はこれまで多くの時間と人員を割り当てているという事実が明らかになりました。
そこで、外国人従業員が一人でも簡単に接客マナーや文化の違いを理解できるよう、動画でいつでもどこでも接客マナーを学ぶことができる「GCP」を開発し、提供を開始しました。
(※1)厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成27年10月末現在)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000110224.html
(※2)文部科学省「留学生30万人計画」骨子の概要
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/hito/ryu/pdfs/30k_kg.pdf
■ 「GCP」の事業目標
「GCP」は2017年6月までに導入社数200社を目指します。
これにより、外国人従業員約60,000人の研修を支援することで、外国人従業員を雇用しやすい文化を形成し、日本における労働力不足問題の解消に貢献してまいります。
■ ジェネックスソリューションズの提供する「ClipLine」サービス概要
「ClipLine」は本社と店舗を双方向の動画(クリップ)でつなぎ、企業固有のノウハウを蓄積しながらサービスレベルを高めるためのプラットフォームです。米国で注目されているサービスマネジメントの理論をベースに、独自のコンサルティングプログラムに沿って活用することで、店舗運営力の短期間での向上と継続的な改善をワンストップで実現します。
■サービス紹介サイトURL: https://clipline.jp/
■サービス紹介動画: https://vimeo.com/107560372
【株式会社ジェネックスソリューションズについて】
■代表者: 代表取締役 高橋勇人
■設立: 2013年7月11日
■所在地: 〒108-0073 東京都港区三田3-12-17 芝第3アメレックスビル3F
■資本金: 2億5,070万円 (資本準備金含む)
■主要株主: 経営陣、インキュベイトファンド、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、DBJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、株式会社ジェネックスパートナーズ
■企業URL: http://genexsolutions.co.jp
■事業内容: 「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング
【本サービスご利用に関するお問い合わせ】
■Email: info@clipline.jp
【本サービスに関する報道関係者お問い合わせ】
■Email: pr@clipline.jp
■TEL: 03-6809-3305
■担当者: 田中
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