2001年に産声を上げた日本発のモータースポーツ“D1”いよいよ本格的な世界進出が決定!
初の中国シリーズと大好評のロシアラウンドも3年目の開催
【D1 GRAND PRIX Official Website】
http://www.d1gp.co.jp/03_sche/gp2016/news/news0901.html
http://www.d1gp.co.jp/03_sche/gp2016/news/news0901.html
株式会社サンプロス(代表取締役社長:鈴木賢志、所在地:東京都新宿区)は、この度、中国にて初となるシリーズ戦「D1 GRAND PRIX SERIES IN CHINA(2016 D1 GRAND PRIX飘移大奖赛中国杯)」の開催と、今年で3年目となる大好評のロシア ラウンド「D1 PRIMRING GRAND PRIX」の開催を発表します。
2001年に世界に先駆けて日本で誕生し、今年16年目を迎えるドリフト競技は、“車の格闘技”として世界中で人気を博しており、現在世界40数カ国で行われ、その競技者人口は220万人(D1調べ)を超えていると言われています。そのピラミットの頂点でありドリフト競技のパイオニアである日本のD1は、世界のドリフト競技の手本として存在しております。
また、ドリフト競技の優劣を決める審査方法は、これまで人間による主観審査方法でどの国でもトラブルの種となる場合がありましたが、 D1は、2009年よりオリジナルの機械審査「DOSS(D1 Original Scoring System)」の開発を開始し、2012年D1タイシリーズから実戦に導入しております。この公平な審査方法の開発は、D1が競技として世界において更にリーダーシップを執る大きな契機となりました。
ドリフトコンテンツは、中国やロシアにおいても、観客からの至近距離での迫力ある走りと、スタートから1分以内に勝敗が決まるテンポの良さから、非常に人気の高いモータースポーツです。中国シリーズは、9月15日~17日に開催する上海を皮切りに、北京(11月4日~6日開催) 、深圳( 12月2日~4日開催)の3大都市で開催する予定です。ロシア大会は、来る9月2日にプーチン大統領と安倍総理大臣との首脳会談が行われる経済、政治面でも今注目を集める街 ウラジオストクで9月24日~25日に開催します。
また、世界中の四輪モータースポーツの統轄機関であるFIA(国際自動車連盟)は、ドリフト競技を正式にモータースポーツ競技に位置付けることを決定しており、2017年秋に「FIAドリフティング・コンチネンタルカップ」をスタートさせ、2018年から「ワールドシリーズ」を開催する予定です。この中国シリーズ、ロシア大会は、それに先駆けた「環太平洋シリーズ」構想の一環として重要な役割を担います。
- D1を牽引する代表的ドライバー
齋藤 太吾
優勝回数14回 総合ポイント数=1,036.5(歴代3位)
2004年デビュー。2016年シリーズチャンピオンを最終戦を待たずに決定させている。2008年チャンピオン、2012年にはアメリカのFormula Driftチャンピオンと、Formula Drift Asiaのチャンピオンに。
独特の車両製作が、人気を受けて、世界各国から車両製作の依頼を受けるに至る。その代表作がランボルギーニ・ムルシエラである。
エナジードリンクであるモンスターエナジーの米国本社が選ぶ世界的アスリートの一人であり、2015年10月に製作されたプロモーション動画「BATTLE DRIFT」の視聴回数は900万回に達する。
#BATTLEDRIFT - Vaughn vs. Daigo
https://www.youtube.com/watch?v=hepFlpCdTgU
2016年からは中国製WANLIタイヤのスポンサードを受けるなど、年の半分は海外で活躍するほどのドリフト業界唯一のミリオネアプレイヤーである。安定感ある走法とその戦術は既に一時代を築いたといっても過言ではない。
川畑 真人
優勝回数14回 総合ポイント数=1,190.5(歴代2位)
2002年デビュー。2007年、2013年、2015年チャンピオン。
TOYOタイヤの契約ドライバーであり、世界的なチューニングパーツメーカー「TRUST」の契約ドライバーとして「Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING」からD1GPシリーズに参戦中である。
R35GTRという怪物マシーンを豪快且つ繊細な走法で操り、斎藤太吾の唯一無二のライバルと目される。2016年4月UAEドバイの空港にてニッサンGTRで、時速304.96kmからドリフトというギネス世界記録を更新した。
Nissan GT-R breaks Guinness World Records title for the fastest drift at 304.96 Km/h
https://www.youtube.com/watch?v=f8wsMwMF6Gw
また、9月から開催される「 D1 GRAND PRIX SERIES IN CHINA 」には、自らが興したドリフトチーム「TRUEMAN RACING」が製造する新発想の「180」で参戦することが決定している。
シリーズオフィシャルタイヤ協賛社は、住友ゴム工業・東洋ゴム工業・ブリヂストンタイヤジャパン・日本グッドイヤー・ワンリタイヤの5社にのぼっており、各社はグリップ力の高いスポーツラジアルタイヤを契約チームに供給し、その結果をタイヤ開発に反映させるなど、まさに「走る実験室」になっています。
- D1 PRIMRING GRAND PRIX 開催概要
2014年からスタートしたロシア・ウラジオストクでの海外ラウンド。9月2日にプーチン大統領と安倍総理大臣との首脳会談が行われる、経済、政治面でも非常に注目を集め進化を続ける国際都市 ウラジオストクで開催されます。これまでの実績と現地での反響により、2017年からの新たな3カ年契約が締結される予定です。
日時 : 9月24日(土)25日(日)
会場 : PRIMRINGサーキット (ウラジオストク)
主催 : PRIMRING / SUMOTORI MACHINERY GROUP
運営協力 : 株式会社サンプロス
公式サイト : http://www.d1gp.co.jp/
主な日本人参加ドライバー : 齋藤太吾、川畑真人、藤野秀之、横井昌志、日比野哲、末永直登( ‘16年Rd.6終了時上位6位が参加)
※内容は変更となる場合がございます。その他詳細は公式サイトにてご確認下さい。
- D1 GRAND PRIX SERIES IN CHINA 大会概要
中国、日本、アメリカ、ロシア、タイの5カ国の国際色豊かな参加者によって競われ、D1独自開発の機械審査システム(DOSS)を用いた公平な競技運営によって、世界のどの国よりも早く、画期的なドリフト世界シリーズとしてスタートします。
タイトル : D1 GRAND PRIX SERIES IN CHINA
主催 : 中国汽车摩托车运动联合会
協力 : 上海汽车摩托车运动协会、北京中汽摩运动发展公司 、浙江张少华文化传播有限公司
協力 : 株式会社サンプロス
参加国/台数: 5カ国(中国、日本、アメリカ、ロシア、タイ)/65台
シリーズ日程:第1・2戦 上海 9月15日(木)~17日(土)
第3・4戦 北京 11月4日(金)~6日(日)
第5・6戦 深圳 12月2日(金)~4日(日)
主な日本人参加ドライバー : 齋藤太吾、川畑真人、日比野哲也、内海彰乃、古口美範、末永正雄
※内容は変更となる場合がございます。その他詳細は公式サイトにてご確認下さい。
すべての画像