[プレスリリース]74歳以上のシニア、3人に1人が「スマホのおかげで若返る」
レノボ、テクノロジーが日常生活と社会に与えるインパクトについて国際調査を実施
レノボ・ジャパン株式会社(本社東京都千代田区、代表取締役社長デビット・ベネット、以下レノボ)は本日、テクノロジーがもたらす年齢への意識について調査結果を発表しました。
レノボは、テクノロジーが日常生活と社会に与えるインパクトについて国際調査を実施しました。その結果日本では、74歳以上世代の3人に1人が、日ごろからスマホなどに触れていることで「若返る」と回答し、情報弱者と思われがちなシニア層の日常生活を、テクノロジーが活気づけていることが明らかになりました。一方で、日本の若年層では同様に3人に1人がスマホなどを使いこなすことにより「大人になった気分」と回答しており、老、若、両世代で、より積極的な心理状態をテクノロジーがもたらす傾向が現れました。
なおこの調査は、世界10か国(日本、米国、メキシコ、ブラジル、中国、インド、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア)でのべ15,226人を対象に、2019年3月から4月にかけて実施したものです。
74歳以上の32%が、平均「15歳若い気分」と回答
日本国内で調査対象となった74歳以上世代の32%が、スマートデバイスなどのテクノロジーのおかげで若返った気分だと回答しました【グラフ①】。この数値は55歳から73歳世代の28%を上回り、年を取るほど情報弱者、という連想はふさわしくないことがわかりました。さらに、実年齢より何歳若返った気分を味わえるか、との問いには平均15歳という結果が得られ、シニア層の日常生活にテクノロジーが若々しさ、健やかさを与えている様子がわかります。
シニア層を始めあらゆる世代がテクノロジーを使いこなして家族、友人や若者とのコミュニケーションを深め、活き活きとした暮らしと新しい知識を手に入れています。日本での調査対象者の半数以上に当たる52%が、テクノロジーによって遠くに住む家族や友人と連絡を取り合うのが容易になったと回答し、また69%が、テクノロジーにより知識が深まっていると回答しています。
国際的にもシニア層に活気 国別では濃淡も
こうした傾向はグローバルでも現れており、調査対象10か国平均では、74歳以上世代の32%がテクノロジーによる若返り感を肯定しました。これは日本の結果と同等ですが、日本と類似した人口ピラミッドを持つと想定される先進国間で、異なる傾向が現れました【グラフ②】。イタリアでは59%と過半数が肯定的な回答をしたのに対し、フランスでは14%にとどまり、英米でも平均を下回る結果となりました。ただしフランスを除く各国では74歳以上世代の数値が55歳から73歳世代の数値を上回っており、年を取るほど情報弱者という通説を否定する結果となりました。
日本のZ世代は国際平均の倍以上となる34%がテクノロジーのおかげで「大人びた気分」と回答
一方、若年層に同様の質問をしたところ、日本の「Z世代」(本調査では18-23歳をZ世代と定義)では、テクノロジーのおかげで実年齢より大人になった気分を感じているとする回答者の比率が34%に達しました【グラフ③】。この数値はグローバル平均である16%の2倍以上で、調査対象国中トップでした。この問いに対しては、肯定的な回答者は最下位のイタリアで5%に過ぎないなど、国によるばらつきがみられました。さらに、実年齢より何歳大人びた気分か、との問いには、日本の回答者からは平均6歳という結果が得られ、いずれも1歳を下回った他の国々と比較して、顕著に高い数値となりました。
レノボ・ジャパン株式会社代表取締役社長 デビット・ベネットのコメント:
世界中のあらゆる世代の人々が、デジタル空間でコミュニケーションを深めることで「コネクテッド」な意識、つまり家族、友人、社会とのつながり感を抱くことができ、生活に華やぎを得ていることがレノボの国際調査で明らかになりました。特に日本では、シニア層にはより若々しい、若者にはちょっぴり背伸びした感覚を、テクノロジーが与えてくれています。大切な人とのコミュニケーションが日本ではグローバルよりさらに重視されており、テクノロジーがそうした感情の支えとなっていると考えてよいかもしれません。レノボは、日本を始め全世界にスマートテクノロジーを行き渡らせたいという信念のもと、住んでいる地域、年齢を問わずより多くの方の日常生活でテクノロジーを活用していただくことに、これからも全力を注いでいきます。
調査について:
レノボは、世界10か国(日本、米国、メキシコ、ブラジル、中国、インド、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア。質問票の言語は8言語)、のべ15,226人を対象にした国際調査を実施しました。調査サンプルは、各国の18歳以上のネット人口の分布に沿って抽出しました。調査は2019年3月31日から4月27日にかけて実施しました。全10か国の調査対象全体に関する統計数値は95%有意水準で+/- 1%ポイントの誤差の範囲内、各国別の調査対象に関する統計数値は95%有意水準で+/- 3%ポイントの誤差の範囲内です。テクノロジーが日常生活と社会に与えるインパクトについて、現在、および将来について回答者がどのように考えているかを調査目的としています。
関連プレスリリース
テクノロジーを使いこなす人は「11歳若い気分」 レノボ、世代ギャップや子育て世代への影響を調査
(2019年8月29日発行)
https://www.lenovo.com/jp/ja/news/story/2019-08-29
なおこの調査は、世界10か国(日本、米国、メキシコ、ブラジル、中国、インド、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア)でのべ15,226人を対象に、2019年3月から4月にかけて実施したものです。
74歳以上の32%が、平均「15歳若い気分」と回答
日本国内で調査対象となった74歳以上世代の32%が、スマートデバイスなどのテクノロジーのおかげで若返った気分だと回答しました【グラフ①】。この数値は55歳から73歳世代の28%を上回り、年を取るほど情報弱者、という連想はふさわしくないことがわかりました。さらに、実年齢より何歳若返った気分を味わえるか、との問いには平均15歳という結果が得られ、シニア層の日常生活にテクノロジーが若々しさ、健やかさを与えている様子がわかります。
シニア層を始めあらゆる世代がテクノロジーを使いこなして家族、友人や若者とのコミュニケーションを深め、活き活きとした暮らしと新しい知識を手に入れています。日本での調査対象者の半数以上に当たる52%が、テクノロジーによって遠くに住む家族や友人と連絡を取り合うのが容易になったと回答し、また69%が、テクノロジーにより知識が深まっていると回答しています。
国際的にもシニア層に活気 国別では濃淡も
こうした傾向はグローバルでも現れており、調査対象10か国平均では、74歳以上世代の32%がテクノロジーによる若返り感を肯定しました。これは日本の結果と同等ですが、日本と類似した人口ピラミッドを持つと想定される先進国間で、異なる傾向が現れました【グラフ②】。イタリアでは59%と過半数が肯定的な回答をしたのに対し、フランスでは14%にとどまり、英米でも平均を下回る結果となりました。ただしフランスを除く各国では74歳以上世代の数値が55歳から73歳世代の数値を上回っており、年を取るほど情報弱者という通説を否定する結果となりました。
日本のZ世代は国際平均の倍以上となる34%がテクノロジーのおかげで「大人びた気分」と回答
一方、若年層に同様の質問をしたところ、日本の「Z世代」(本調査では18-23歳をZ世代と定義)では、テクノロジーのおかげで実年齢より大人になった気分を感じているとする回答者の比率が34%に達しました【グラフ③】。この数値はグローバル平均である16%の2倍以上で、調査対象国中トップでした。この問いに対しては、肯定的な回答者は最下位のイタリアで5%に過ぎないなど、国によるばらつきがみられました。さらに、実年齢より何歳大人びた気分か、との問いには、日本の回答者からは平均6歳という結果が得られ、いずれも1歳を下回った他の国々と比較して、顕著に高い数値となりました。
レノボ・ジャパン株式会社代表取締役社長 デビット・ベネットのコメント:
世界中のあらゆる世代の人々が、デジタル空間でコミュニケーションを深めることで「コネクテッド」な意識、つまり家族、友人、社会とのつながり感を抱くことができ、生活に華やぎを得ていることがレノボの国際調査で明らかになりました。特に日本では、シニア層にはより若々しい、若者にはちょっぴり背伸びした感覚を、テクノロジーが与えてくれています。大切な人とのコミュニケーションが日本ではグローバルよりさらに重視されており、テクノロジーがそうした感情の支えとなっていると考えてよいかもしれません。レノボは、日本を始め全世界にスマートテクノロジーを行き渡らせたいという信念のもと、住んでいる地域、年齢を問わずより多くの方の日常生活でテクノロジーを活用していただくことに、これからも全力を注いでいきます。
調査について:
レノボは、世界10か国(日本、米国、メキシコ、ブラジル、中国、インド、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア。質問票の言語は8言語)、のべ15,226人を対象にした国際調査を実施しました。調査サンプルは、各国の18歳以上のネット人口の分布に沿って抽出しました。調査は2019年3月31日から4月27日にかけて実施しました。全10か国の調査対象全体に関する統計数値は95%有意水準で+/- 1%ポイントの誤差の範囲内、各国別の調査対象に関する統計数値は95%有意水準で+/- 3%ポイントの誤差の範囲内です。テクノロジーが日常生活と社会に与えるインパクトについて、現在、および将来について回答者がどのように考えているかを調査目的としています。
関連プレスリリース
テクノロジーを使いこなす人は「11歳若い気分」 レノボ、世代ギャップや子育て世代への影響を調査
(2019年8月29日発行)
https://www.lenovo.com/jp/ja/news/story/2019-08-29
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像