安心・信頼のスタンダード。進化したトータルステーション「NST-505C/C3」販売開始

NSTシリーズは選ばれ続けて30周年！スマートフォンで楽々便利になりました

測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル（本社：東京都大田区、代表取締役兼CEO：丹澤孝）は、建設・土木向けトータルステーション「NST-505C/C3」の販売を開始しました。

• NSTシリーズ

左：NST-505C／右：NST-C3

■新型EDM採用で測距性能アップ
NSTシリーズは、1991年のリリース以来、「使いやすさ」と「Nikon品質」で高い評価をいただいております。
定評の信頼・操作性はそのままに、測距性能が大幅に進化し、作業性向上を実現しました。
今回発売の2機種では、新型EDM（光波距離計）の採用により、±（2+2ppm×D）の高精度測距を実現（※1)。また、測距範囲は4,000m（※2）、測距スピードは0.6秒（※3）と向上しました。

※1…対前機種比1mm精度向上
※2…1素子プリズム使用時、対前機種比1,000m延長
※3…高速モード、対前機種比0.2秒短縮


■新機能の簡単スマホペアリング・専用スマホアプリ（スタンダードモデル）

NST-505Cシリーズより、新たにNFCスマホペアリング機能を搭載。
専用スマホートフォンアプリも近日配信予定です。

 

• ラインナップ紹介

【スタンダードモデル「NST-505C」】

Bluetooth LE対応、NFC機能による簡単スマホペアリングで現場と事務所をスマート連携！

NST-505Cでは、通信機能も向上。

専用スマートフォンアプリ「GEO-SP File Transfer」を使用することで、スマートフォンとNST-505C本体間の座標・観測データ送受信が可能となりました。

NST-505C本体にはNFC機能を搭載し、スマートフォンを近づけるだけで簡単にBluetoothペアリングを開始。
初めて使用する機器でもスムーズに作業の開始が可能です。

 

簡単Bluetoothペアリング

スマートフォンアプリ「GEO-SP File Transfer」でいつでもどこでもデータ転送
トータルステーションのデータをスマートフォンで通信できるようになりました。
事前に座標データをスマートフォンに保存しておくことで、現場で簡単にNST-505C本体にデータを転送、また取得した観測データを事務所に送信できます。

Android/iOS対応スマートフォンアプリ「GEO-SP File Transfer」
Google Playストア、App Storeにて近日配信予定



幅広く対応する豊富なアプリケーション
座標観測、測設作業など基本的なアプリケーションを搭載。充実したインターフェースと内部ストレージにより、幅広い作業に対応します。


【エントリーモデル「NST-C3」】

 

グローブでも押しやすい大きなボタン

 

シンプルを追求した簡単操作
使いやすさを重視したエントリーモデルの「NST-C3」は、大きなボタンが特徴です。
セオドライト感覚で簡単に距離が計測でき、初めて使ったその日から通り、建ち、杭芯などの作業の即戦力となります。
 

• 製品情報

●製品情報
NST-505C　https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=388
NST-C3　https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=389

●出荷開始：2021年2月22日(月)

●販売価格：最寄りのニコン・トリンブル ジオスペーシャル事業部正規販売店へお問い合わせください。
 

• 株式会社ニコン・トリンブルについて

株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションをご提供していてまいりました。近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナを国内に導入し、多くの実績を積み上げております。精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウェア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしております。