「ウェブ招待状」を受け取ったことある人は約5割!失礼に感じる人の割合は?結婚式や二次会の「ウェブ招待状」の現状を調査

結婚式や二次会の「ウェブ招待状」の普及率や実際に受け取った人が感じたことを調査しました。

オリジナルライフ株式会社

 新郎新婦はLINEなどで事前に出欠確認をしたのちに招待状を送り、受け取った友人は、返信のマナーを調べて返信ハガキを出す。そんな招待状の慣習に対して、「ウェブ招待状」というオンライン上の招待状で代替したいということが話題になっています。

 結婚式場のメタサーチ「ウェディングニュース式場検索」を提供するオリジナルライフ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:榎本純)が、20〜40代の女性488名に対して「ウェブ招待状」に関する利用実態を調査いたしました。
サマリー
*20〜40代の女性488名のうち、約75%がウェブ招待状を知っていると回答。
*そのうち7割弱はウェブ招待状を受け取った経験があった。また受け取った経験がある人の8割は、ウェブ招待状にネガティブな印象を持っていないこともわかった。
*「ウェブ招待状は失礼だ」と感じる人は、わずか2.3%。
*未婚またはプレ花嫁で招待状未定の人の約89%は、ウェブ招待状を使ってみたいと回答。
*卒花嫁や招待状決定済みのプレ花嫁で、ウェブ招待状を実際に使ったことがあったのはまだ4割に満たなかったものの、今後変化していくことが予想される。

調査結果

▶︎ウェブ招待状の知名度は7割以上!
20-40代女性488名の回答者のうち、74.5%が「ウェブ招待状を知っていた」と回答。
回答者の4.2%(21名)は結婚が決まっていない独身女性でしたが、半数(10名)は知っているとの回答でした。

ウェブ招待状を知っていた人(n=363)のうち、結婚式、1.5次会、2次会を問わずウェブ招待状を受け取ったことがあると回答したのは66.7%。内訳を見ると、59%が1.5次会または2次会、7.7%が結婚式のウェブ招待状を受け取っていました。
回答者全体(488名)で見ると、約半数がウェブ招待状を受け取った経験があることになります。
 

 

 

 


続いて、花嫁さんの多くが気になるであろう「受け取った人がどう感じたか」。

▶︎81.4%はウェブ招待状にネガティブな感情を持っていない
ウェブ招待状を受け取ったことがある人(n=242)のうち、34.7%が「紙の招待状と比較してウェブ招待状の方が良い」と回答しました。一方で、「紙の招待状の方が良い」と回答したのは19.0%と約半分。
さらに、どちらでも良いと感じた人が最も多く46.3%という結果に。
紙の招待状ではなくウェブ招待状を利用することで失礼に当たるのではなどと心配する花嫁さんもいるようですが、同世代の女性が受け取るケースでは、ウェブ招待状の方が良いという感想を持った人にどちらでも良いと感じた人を合わせると81.4%がウェブ招待状にネガティブな感情を持っていないことがわかりました。

 

 

 

 


▶︎受け取った人が感じるウェブ招待状のメリット
「ウェブ招待状の方が良い」と回答した人に理由を尋ねたところ(n=84, 複数回答)、「返信はがきを書いたり投函する手間がなくてよかった」が圧倒的に多い81%でした。次いで、64.3%が「招待状を当日持参する必要がないため、無くしたり忘れる心配がなくてよかった」と回答。前日や当日にスマホで場所や時間を調べたりできるのはやはり利便性が高いようです。
その他、「返信はがきのマナーを調べたり気を遣う必要がなくて良かった」は50%、「招待状を捨てる申し訳なさがなくて良かった」は37.5%の人が選択していました。受け取る側も意外と気を遣う招待状。ウェブ招待状にすることでそのハードルを下げることができそうです。
 

 


▶︎紙で受け取りたい人は「ないと寂しい」から
一方で、「紙の招待状の方が良い」と回答した人に理由を尋ねると(n=46, 複数回答)、圧倒的に多かった(65.9%)のが「紙の招待状がないのは寂しい」でした。花嫁さんが心配する「失礼に感じた」の25%を大きく上回りました。
ウェブ招待状を実際に受け取ってみて、「紙の招待状の方が良い」と感じた約2割弱の20-40代女性のうち、「ウェブ招待状は失礼」と感じたのはその1/4ということがわかりました。
 

 

 

その他の中には、「紙の方が新郎新婦が心を込めて用意した気持ちが伝わる」「招待状を見て当日の雰囲気やイメージが伝わりワクワク感が増す」「ポストに入っていた時の高揚感」など、紙の招待状が届いた時の気持ちを重視する声もありました。
ただ、ウェブ招待状がさらに広まれば、その感じ方も変わってくる可能性もあります。


▶︎同世代女性では、「結婚式の招待状だからウェブ招待状に適さない」という訳でもなさそう
なお、「結婚式なら紙が常識」「2次会ならウェブで良い」という意見も複数回答見受けられましたが、実際には、結婚式の招待をウェブ招待状で受け取った人のうち「紙の方が良い」と回答したのは18.5%、1.5次会・2次会のの招待をウェブ招待状で受け取った人のうち「紙の方が良い」と回答したのは18.6%とほぼ変わらない結果になりました。

続いて、送る立場だった場合はどうか、調査してみました。

▶︎9割弱がウェブ招待状を使ってみたいと回答
プレ花嫁、または結婚が決まっていない回答者(n=196)に、ウェブ招待状を利用してみたいかを尋ねたところ、「結婚式では使わないが、1.5次会や2次会なら使ってみたい」と回答した人が71.4%、「結婚式で使ってみたい」が17.3%で、合計88.7%の人がウェブ招待状を利用することをポジティブに感じていました。
やはり結婚式には年長者や会社関係のゲストを招待することが多いこともあり、7割以上が1.5次会や2次会での利用を想定していました。
「使わない」との回答は11.2%と1割程度にとどまりました。

 



▶︎実際にウェブ招待状を送ったことがある人は、まだ4割弱
回答者のうち、結婚式を終えた卒花嫁と、招待状を送付済みもしくは決定済みのプレ花嫁を対象に、ウェブ招待状の利用の有無についても調査を行なったところ(n=287)、実際にウェブ招待状を利用したのは38.7%でした。
知名度は7割を超えていてもまだ6割強の人が送る側としては利用したことがない状況であることがわかりました。

 

 

▶︎利用者のうち、1.5次会や2次会が85.6%、結婚式が14.4%
ウェブ招待状を利用したことがある人の内訳は、1.5次会や2次会が85.6%、結婚式が14.4%と、やはり1.5次会・2次会が圧倒的。

 


利用したことがある人の中でも、相手によってウェブと紙を使い分ける花嫁さんも見受けられました。
結婚式でウェブ招待状を利用した人の総数は16名と少ないものの、62.5%に当たる10名が送る相手によって紙の招待状との使い分けを行なっていました。
一方、「紙の招待状がないのは失礼」「スマホやPCに慣れていないゲストがいて不安」などの意見もある中で、結婚式で全てのゲストにウェブ招待状を送った人が37.5%(6名)いたのも注目すべき結果ではないでしょうか。

 

 

1.5次会や2次会でウェブ招待状を利用した人の中では、紙の招待状と併用して送り分けた人は11.6%と、結婚式と比較すると少ない結果に。1.5次会や2次会では、同世代の友人を中心に招待する新郎新婦も多く、全てのゲストにウェブ招待状を送る選択もしやすいと考えられます。

 

 

 

 

▶︎ウェブ招待状利用者が感じるメリット
最後に、ウェブ招待状を利用したことがある、もしくは利用したいと思っている人は、どのような点をメリットと感じているかを聞きました(n=285,複数回答)。

ウェディングニュースには、招待状の返事がなかなか返ってこなかったり、ドタキャンされてしまったなどで悩む花嫁さんからの相談も多く集まってきます。そんな中「出欠管理が楽にできる」ことが最も支持され84.9%の花嫁さんがメリットに感じていました。次いで、「住所を聞いたりお日柄を気にする必要もないので、送る際の手間が省ける」が68.4%、「簡単に作れるので、ペーパーアイテムよりも制作の手間が減らせる」が58.9%、「ペーパーアイテムよりも安く作ることができる」が55.8%などが続きます。
新郎新婦にとっては結婚式の準備が大変なのも事実。そんな中、少しでも手間を減らしたり、節約できるのはやはり嬉しいことのようです。

ウェディングニュース編集部のまとめ
今回はウェブ招待状について調査を行いました。

本編では触れませんでしたが、中には「2次会ではそもそもLINEグループで送ってしまえばいいので、ウェブ招待状すら必要なかった」という声もありました。招待状のあり方は、少しずつ形を変えていくのかもしれません。
紙の招待状の平均価格は、式場でお願いして作った場合1通500円弱と言われています。仮に友人を60名招待すると、30,000円分を節約できることになります。

今回の調査では、実際にウェブ招待状を送ったことがある人はまだ4割弱でしたが、「失礼ではないか」「スマホやPCを使い慣れていないゲストがいて心配」等の声が聞かれる中、20-40代女性ではウェブ招待状を受け取ったことをネガティブに感じない人が8割以上であったこと、9割弱の人が将来的に使ってみたいと回答したこと、ウェブ招待状の利用経験者の15%は結婚式で利用していたことなどは、注目すべき結果であると考えます。

今後ウェブ招待状を選ぶ人は増えていくかもしれません。

ウェディングニュースは引き続きこの動きに注目していきます。


*調査データを使用される場合*

参照:2019年6月、ウェディングニュース調べ

として、こちらにリンクをお願いします。
https://www.weddingnews.jp

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[調査概要]
表題:「ウェブ招待状」の利用実態調査
調査主体:ウェディングニュース
調査方法:会員向けのインターネット調査
調査期間:2019年6月19 日(水)~6月26日(水)
有効回答:結婚式を終えた、準備中、もしくは結婚を考える20代~40代女性488人
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【オリジナルライフ株式会社概要】
社名 オリジナルライフ株式会社 
http://www.original-life.co.jp/
所在地 東京都中央区新富1丁目16−8 新富町営和ビル 2階
設立 2015年4月
資本金 7800万円
代表者 代表取締役社長 榎本純
事業内容 ウエディング情報サービス事業

【本件に関するお問い合わせ先】
オリジナルライフ株式会社
コミュニティマネージャー 牧村
電話 090-2427-5346
Email:info@original-life.co.jp
 

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区新富1-16-8 新富町英和ビル2F
電話番号
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代表者名
榎本純
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年04月