12月11日「THINK SOUTHの日」にSpecial Online Eventを開催
環境と平和の大切さ、チャレンジスピリットの重要性を次世代につなげるプロジェクトの一環
2020年は、主に3つのイベントを軸にプロジェクトを展開します。
【1】 「THINK SOUTHの日」として記念日登録された12月11日(金)に、Special Online Eventを開催。本イベントでは、ドキュメンタリー映画「Trans-Antarctica Expedition(トランスアンタークティカ エクスペディション)」の上映や、「地球温暖化防止に向け、私達ができること」と題した、門川大作京都市長と冒険家 舟津圭三氏による対談などを行います。
【2】 京都市民や京都を訪れる観光客に対し、アート作品や音楽を通じて地球温暖化や環境問題について考える機会を提供するアートイベント「THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020 ART EXHIBITION」を、12月1日(火)~20日(日)に、ゴールドウイン社が運営する「THE NORTH FACE」の京都市内直営店3店舗で実施します。
【3】 12月10日(木)11:30~13:00、TOKYO-FM「サステナデイズ」に舟津圭三氏が出演し、本プロジェクトの取り組みや、今年度の活動についてインタビューに答えます。
【「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクトとは】
今から31年前、日本を代表する冒険家の舟津圭三氏をはじめとする世界各国6名の冒険家が、環境と平和の重要性を訴える目的で世界初となる南極犬ぞり横断へと出発し、見事全員が約6,040kmを踏破しました。「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクトは、当時彼らが考え、世界に発信した現代社会の問題に改めて注目し、次世代へ継承していこうというプロジェクトです。2019年は、この6名の冒険家が日本に再集結し、東京国際フォーラムでシンポジウムを開催。トークイベントや彼らのエピソードが収められたドキュメンタリー映画「Trans-Antarctica Expedition」を日本初上映するなどの活動を行いました。
【Special Online Event概要】
配信開始:2020年12月11日(金) 19:00~
試聴方法:公式サイト(https://www.think-south.com/)内 “JOIN EVENT”ボタンから参加可能
※配信開始時間に、ボタンがアクティブになります
視聴期間:2020年12月11日(金)19:00~12月13日(日) 23:59 ※3日間限定公開
実施内容:◆THINK SOUTH の日 Special Online Event開会挨拶
◆ドキュメンタリー映画「Trans-Antarctica Expedition」上映
◆門川大作京都市長×冒険家舟津圭三氏対談 「地球温暖化防止に向け、私達ができること」
◆南極大陸横断国際隊からのメッセージ
ウィル・スティーガー氏(米国)、ジャン・ルイ=エチエンヌ氏(フランス)、
ヴィクター・ボヤルスキー氏(ロシア)、チン・ダホ氏(中国)、ジェフ・サマーズ氏(英国)、
舟津圭三氏(日本)、キャシー・デ・モール氏(米国/事務局長)
◆THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020 ART EXHIBITIONについて
◆門川 大作(かどかわ だいさく) 京都市長からの応援メッセージ
12月11日。
1989年に南極大陸横断国際隊の皆様が南極点に到達し,環境と平和を訴えた日が、「THINK SOUTHの日」として登録されたことを心からお慶び申し上げます。「気候危機」が叫ばれる今、南極点から発せられたメッセージは、一層輝きを増しています。
この日は、1997年に地球温暖化防止に向けた人類史上初の国際的な約束「京都議定書」が誕生した日。その舞台となった京都の市長として運命的なものを感じています。国際隊の皆様の挑戦と行動力に学び、共々に美しい地球を次代に引き継いでまいりましょう! 京都市長 門川 大作
【「THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020 ART EXHIBITION」 概要】
開催期間:2020年12月1日(火)~12月20日(日)
開催場所:THE NORTH FACE STANDARD京都店 (京都府京都市中京区坂井町452)
THE NORTH FACE 京都店 (京都府京都市中京区大黒町71)
THE NORTH FACE 藤井大丸店 (京都府京都市下京区貞安前之町605 藤井大丸 6F)
◆参画アーティスト
川島崇志(かわしま たかし)/THE NORTH FACE 藤井大丸店
東京を拠点に活動する写真家。2011年東京工芸大学大学院芸術学研究科博士前期課程メディアアート専攻写真領域修了。2016年から2018年までオランダ・アムステルダムを拠点として活動後帰国。東京工芸大学芸術学部写真学科助教。
土地に対するリサーチをベースとして、写真だけではなく、他の多様なメディアを交え、空間を利用したインスタレーションを展開している。第18回文化庁メディア芸術祭審査員会推薦作品選出、2019年にはオランダのFoam美術館が主催している「Foam Talent」に選出された。主な個展に「Absence and Ambience」(大和日英基金ジャパンハウスギャラリー、イギリス、2017)等がある。http://www.kawashimatakashi.com
柏田テツヲ(かしわだ てつを)/THE NORTH FACE STANDARD京都店
旅をしながら自身が出会い、感じ、疑問に思ったことを独自の視点で写真を通して定義している。主な作品集に「MOTEL」「STRANGER」など。
近年は社会的風景を題材とした作品を発表するなど精力的に活動している。
1988年 大阪府出身
2010年 渡豪
2012年 帰国後、筒井義昭氏に師事
2015年 独立
2019年 写真新世紀 佳作
2020年 写真新世紀 佳作
第22回 写真「1WALL」入選https://www.tetsuokashiwada.net
来田広大(きた こうだい)/THE NORTH FACE 京都店
1985年兵庫県生まれ。登山や各地でのフィールドワークをもとに、チョークを用いた絵画やインスタレーションを制作。主な展覧会に、「白い地図と黒い山」(CLEAR GALLERY TOKYO/東京/2019)、「VOCA展」(上野の森美術館/東京/2017)、「Ave topográfica」(Galería Karen Huber/メキシコシティ/2017)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.05見えてる風景/見えない風景」(高松市美術館/香川/2016)など国内外で多数発表。
http://kodaikita.com/index.html◆THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020 書き下ろし楽曲提供 + アート作品展示会場BGM選曲
原摩利彦(はら まりひこ)
京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。 ポスト・クラシカルから音響的なサウンド・スケープまで、さまざまな媒体形式で制作活動を行なっている。アルバム《PASSION》をリリース。ダミアン・ジャレ+名和晃平 《VESSEL》、野田秀樹などの舞台音楽、《JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS 》パリコレクションの音楽などを手がける。http://marihikohara.com/
【「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクト概要】
主催:THINK SOUTH FOR THE NEXT実行委員会 (株式会社ゴールドウイン、株式会社DACホールディングス)
後援:環境省、文部科学省、外務省、京都市、国立極地研究所、公益財団法人日本極地研究振興会
公式サイト:https://www.think-south.com ※本プロジェクトの企画背景や今後の活動予定などを随時更新
今から31年前の1989年7月27日、 地球上で唯一国境をもたない大陸である南極で、環境と平和を訴えるメッセージ「THINK SOUTH」を胸に、犬ぞりによる初の南極大陸横断の冒険がスタートしました。メンバーは世界6カ国で編成された南極大陸横断国際隊。彼らは12月11日の南極点到達を経て1990年3月3日に約6,040kmを踏破し、無事全員がゴール。当時は多数のメディアがその偉業を取り上げると同時に、当時注目され始めた環境問題についても報道しました。それから31年後の現在では地球温暖化の影響で、彼らが犬ぞりで走ったラーセンB棚氷も消滅するなど非常に深刻な状態となっています。本プロジェクトは、こうした現状をより多くの人に発信し環境問題とそれを守るための平和の大切さを次世代に継承していくために設立されました。
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