『トラックカーナビ』、大型車を駐車可能な休憩施設を全ユーザーで共有可能に
ナビタイムジャパンのトラックドライバー専用カーナビアプリに、ユーザー投稿型の地点情報共有機能を、新機能として追加します
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2020年6月9日(火)より、トラックドライバー専用アプリ『トラックカーナビ』にて、投稿型の地点情報共有機能「みんなの地点」を追加します。大型車を駐車可能な休憩施設やおすすめの地点情報を、全ユーザーで共有できるようになります。
『トラックカーナビ』では、ナビタイムジャパンが独自に整備した大型車が駐車可能な地点情報を提供していますが、アプリには掲載されていない、ドライバーが日頃からよく利用している休憩施設などをユーザー同士で共有したい、という声が多くあることが2019年度に実施したユーザーアンケートを通じてわかりました。
新機能の「みんなの地点」は、トラックドライバーだからこそ知っている全国の大型車を駐車できる施設やおすすめの地点情報を、『トラックカーナビ』のユーザー同士で共有できる機能です。アプリ側で設定された投稿テーマに合わせて、ユーザーが簡単に投稿することができます。地点のおすすめ理由も併せて投稿でき、他のユーザーが追加情報を更新することも可能です。閲覧した地点をそのまま目的地に設定して、ナビゲーションを利用することもできます。
投稿テーマは、「休憩ポイント」「入浴施設」「トレーラーが停められる地点」から選択でき、今後もユーザーリクエストに応じて追加していきます。
これらの機能は5月から段階的に対応し、本日より正式に開始することになりました。「休憩ポイント」はすでに200地点近くの投稿があり、荷待ちや430(4時間以内で30分休憩)のために、大型ドライバーが車両を停めて待機できる場所の情報を求めていることが伺えます。
この度の対応により、トラックドライバーが実際に利用して他のユーザーにおすすめしたい地点情報をシェアできるようになるため、初めての配送先でも安心して訪問する一助となればと考えています。
『トラックカーナビ』はこれからも、ユーザーの皆さまのお声に耳を傾けてドライバーの方々に寄り添った機能拡充に努めるとともに、物流業界の抱える課題解決に貢献していきます。
- 『トラックカーナビ』アプリユーザーアンケート結果(2019年度実施)
「大型車が駐車可能で、無料で休憩ができる地点」を求める声が最も高く、次いで「大型車の走行に注意が必要な地点」「大型車が駐車可能で、食事可能な地点」の情報を求めていることがわかります。また、その他の自由回答では「入浴施設」に関する回答が多く集まりました。
- 地点情報共有機能「みんなの地点」の利用状況(2020年5月以降)
車種別(左グラフ)では、「大型車向けの地点情報をまとめて見られる場所を求める」という声が80%という結果になりました。カテゴリ別(右グラフ)では、「駐停車可能地点」が39%で、「入浴施設」および「休憩施設」が16%、「食事処」10%、「ガソリンスタンド」4%、その他15%という結果になりました。
実際に投稿された地点のおすすめ理由(抜粋)
「休憩ポイント」
・18時をまわると混雑
・この近くにはトラックショップやトラックが駐車できる食事処があるから便利です
・道路から駐車スペースまで少し距離があるので転回も十分できると思います
「入浴施設」
・出口付近暗いので気をつけて入退場してください
・温泉質良し
「トレーラーが停められる地点」
・複数台駐車可能
- 『トラックカーナビ』アプリについて
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/id1147473077?mt=8
Android OS:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.navitimetruck
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