㈱BONXと㈱Empathが業務提携を開始

BONX for BUSINESSで獲得した会話データをEmpathで感情解析し、リモートワークで見えづらいビジネスパーソンのメンタル情報を可視化

株式会社Poetics

株式会社BONX(本社:東京都世田谷区 代表取締役:宮坂 貴大、以下BONX)と株式会社Empath(本社:東京都渋谷区 代表取締役:下地 貴明、以下Empath)は2019年1月22日より業務提携を開始いたしました。ビジネス用の音声コミュニケーションツール「BONX for BUSINESS」から獲得された会話データをEmpathで解析し感情を可視化、リモートワークでは見えづらいビジネスパーソンのメンタル情報を可視化・集積することで、どこにいてもチームメンバーのメンタル状態を把握することが可能になります。

 


【本業務提携で実現すること】 

1.   ビジネス用音声コミュニケーションツール「BONX for BUSINESS」を介して行われた、仕事中の会話データを獲得
2.   音声感情解析AI「Empath」を用いて、会話データから喜怒哀楽や気分の浮き沈みを解析
3.   離れて働いていても心理的負担がかかっているメンバーを早期に発見できるなど、リモートワークの時代に合ったチーム・マネージメントが可能になる

働き方が多様になり世界中どこにいても自由に仕事ができるようになった一方、対面で直接話す機会が減少し、チームメンバー間のコミュニケーションに問題を抱えている企業も増えてきています。メール、チャットの普及は働き方の自由を担保しつつも相手の感情が見えづらくなり、また声を伴う「会話」が減ったことで、円滑なチーム・マネージメントが難しくなっているのも実情です。BONXでは、会話重視の新しい働き方BONX WORKの取り組み( https://bit.ly/2Er7GYR )を2018年10月に発表し、頂いた反応から「リモートワークが普及した現代でも会話のニーズは変わらずある」ということがわかりました。

今回のBONXとEmpathの協業は、どこにいても音声を通じたコミュニケーションを可能にするBONXのシステムに、音声感情解析AIでメンタル状況の把握までできる機能を乗せることで、距離の制限により課題になりがちだったメンタルケアを可能にします。働き方が多様になっていく一方でビジネスの場から失われていく「声」をテクノロジーの力で取り戻し、声から取得できる感情データを活用したチームのモチベーションの可視化、心理的に落ち込んでいるメンバーの早期発見など、世界中どこにいても気持ちが伝わる音声コミュニケーションによる働きやすい環境づくりを目指してまいります。


【ビジネス用音声コミュニケーションシステム「BONX for BUSINESS」について】
BONX for BUSINESSは、スマートフォンを使って、30人までの音声グループコミュニケーションを簡単に実現します。お手持ちのマイク付きイヤフォンでの使用はもちろん、純正ヘッドセット「BONX Grip」を使えば、更に便利に使うことが可能です。

BONX for BUSINESSは、従来の無線電波を使ったトランシーバーとは異なり、スマートフォンのインターネット回線を使ったVoIP(Voice over Internet Protocol)によるクラウドベースのグループ通話ソリューションです。これにより、一般的なトランシーバー/インカムではなし得ない様々なメリットが生まれます。公式サイト:https://bonx.co.jp/

【音声感情解析AI「Emapth」について】
音声感情解析AI「Empath」は、音声の物理的な特徴量から気分の状態を独自のアルゴリズムで可視化し、数万人の音声データベースを元に喜怒哀楽や気分の浮き沈みをリアルタイムで判定します。奈良先端科学技術大学院大学との共同研究や株式会社NTTドコモの被災地支援事業で採用されたほか、ロボティックスやコールセンターなど幅広い分野活用されています。海外でも注目を浴びており、アラブ首長国連邦内務省に正式に採用されたほか、開発者向けに提供しているWeb Empath API(https://webempath.net/sign_in?locale=ja)は現在、世界50か国以上で利用されています。

【株式会社BONX】
所在地:東京都世田谷区駒沢4丁目18-20
代表者:宮坂貴大
事業内容:音声コミュニケーションシステムの開発・販売
設立:2014年11月26日
Webサイト:https://bonx.co/ja/

2014年、日本のスノーボーダーで起業家の宮坂貴大が創業。「スノーボード中に仲間と会話したい」という思いからBONX Gripを着想し、ビジョンに共感したエキスパートたちを集めてチームを結成。その後、約1年間の開発期間を経て実施したクラウドファンディングで、当時日本のIoTスタートアップとしては最高額となる2,500万円強を達成し、スポーツやアウトドアの領域から一般販売を開始した。2017年夏には北米にもサービスを展開し、同年12月には法人向けサービスBONX for BUSINESSを国内でスタートさせた。

【株式会社Empath】
所在地:東京都渋谷区神宮前6-18-13 神宮前浅間ビル7F
代表者:代表取締役 下地 貴明
事業内容 :音声感情解析AI「Empath」の開発および販売
設立   :2017年10月31日
Webサイト: https://webempath.com/

株式会社Empathは音声感情解析AI「Empath」を開発・販売する東京発のグローバル・スタートアップ企業です。「Empath」はメンタルヘルス、コールセンター、ロボティクスなど多様な分野で活用されており、アラブ首長国連邦内務省をはじめすでに世界50か国以上で採用されています。また、Tech in Asia Singapore 2018やICT Spring 2018など世界的なピッチコンテストで8度優勝した実績を有しています。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社Poetics

21フォロワー

RSS
URL
https://www.poetics-ai.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-3 メイゾン原宿502号室
電話番号
03-6450-5518
代表者名
山崎はずむ
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2017年10月