台湾チーメイモーター社のドライブレコーダー製品に 映像受信用半導体「TP282xシリーズ」が採用決定
~ドライブレコーダーの映像品質、信頼性向上に貢献~
テックポイント・インク(米カリフォルニア州サンノゼ 代表者:社長兼CEO 小里文宏 以下当社)は、台湾大手車載機器メーカーの奇美車電股份有限公司(CHIMEI MOTOR ELECTRONICS CO.,LTD. 台湾台南市、総経理 徐学賢 以下チーメイモーター社)の車載用デジタルビデオレコーダー(以下DVR)の新シリーズに、映像受信用半導体「TP282xシリーズ」が採用されたことを発表いたします。
Keywords:ドライブレコーダー、DVR、映像受信用、半導体、TP282xシリーズ、高画質、ハイビジョン
Keywords:ドライブレコーダー、DVR、映像受信用、半導体、TP282xシリーズ、高画質、ハイビジョン
自動車事故の映像記録や、旅行等の思い出を記録する目的で導入が進むドライブレコーダー(車載用デジタルビデオレコーダー:DVR)。世界市場規模は年々拡大し※、自動車への搭載数も増加しています。この車載用DVRや衝突防止システムなど各種車載システムを開発、生産し、ヒュンダイ、三菱自動車、日産自動車などへの採用実績を誇るのが、台湾車載機器メーカーのチーメイモーター社です。
このチーメイモーター社が次期モデル向けに開発を進める製品に、当社の映像受信用半導体「TP282xシリーズ」が採用されました。本製品は、当社が創業以来培ってきた設計技術を生かして開発した、当社独自規格「HD-TVI」を採用したアナログ、ハイビジョンおよびフルハイビジョンの映像信号を受信する半導体で、最大4チャンネルの映像信号が処理可能。従来の手法に比べ、ノイズや干渉などに強く、高画質かつ高い信頼性を担保した高品質な映像処理を実現しています。
チーメイモーター社の技術取締役のPing Huang氏は、本シリーズの採用にあたり、「テックポイント社のHD-TVI技術は、車載機器のハイビジョン映像市場を本当に変革していると感じています。私たちの車載製品で、高い映像品質とパフォーマンスを実現し、信頼性と映像品質を向上できたことは、市場における当社の評価を確立する上で非常に重要だと考えています。テックポイント社と強固な関係を築けたことで、業界最先端の製品につながり、これを実現できたことを非常に嬉しく思っています」というコメントを寄せています。
当社は今後もお客様と市場ニーズに合わせた開発を進め、車載カメラシステム用製品を拡充し、安心・安全に関わるさまざまなシーンで利用されるカメラを支えていきます。
※富士キメラ総研(2018)「2018 イメージング&センシング関連市場総調査」https://www.fcr.co.jp/pr/18009.htm
【製品概要】
製品名:映像受信用半導体「TP282xシリーズ」
入力:HD-TVI(当社独自規格)、NTSC/PALなど
フレームレート:60および50フレーム/秒など
対応画質: SD、ハイビジョン(HD)、フルハイビジョン(HD)
【チーメイモーター社概要】
社 名:奇美車電股份有限公司
英語社名:CHIMEI MOTOR ELECTRONICS CO., LTD.
設 立:2013年(創業:2006年 CHIMEI Corporation)
所在地:台湾台南市
事業内容:車線逸脱警報・衝突警報システム、車載用デジタルビデオレコーダーなどの開発、生産
URL:http://www.chimei-motor.com/
【当社概要】
社 名:テックポイント・インク(Techpoint Inc.)
設 立:2012年4月
所在地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンノゼ
従業員数:73人(2019年1月末時点)
事業内容:監視(防犯)カメラシステムと車載カメラシステム向け半導体の設計および販売
URL:https://www.techpoint.co.jp/
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