シュウ ウエムラ 『モードメイクアップ』50周年を記念したオマージュを披露
メイクの表現は無限大、アートなメイクの世界へようこそ
TOKYO発メイクアップ アーティスト ブランド シュウ ウエムラは、1968年に植村秀がメイクアップの自由な表現を提案した『モードメイクアップ』を発表してから、今年で50周年という記念すべき年を迎える。
1968年発表 Flaggy<フラギー>
服に柄があると同じように、メイクにも柄があってもいいではないかと、デザイン性を伴ったアイメイクを提案。 “顔のファッション”としてメイクアップの世界を広げたモードメイクアップ記念すべき処女作。
uchiide
インターナショナル アーティスティック ディレクター
植村秀の最も近くでその哲学と技術を受け継いだuchiide。メイクアップに関する精神や芸術性を超えて、生き様までもが刻み込まれた彼が創作したアイメイクは一見衝突しそうな個性際立つ配色で、ハッと目に留まるデザインで見る人の想像力がかきたてられる。
“見ている人をいかにインスパイアするかに注力し、目を引くことでメイクの奥深さを喚起したかった。メイクにはこういうものがあるという世界感をまずはお見せしたかった”
リップには市松模様を下唇のみに施し、見た目のキャッチーさという時代の特質を全面に打ち出した。
“下唇だけというのがポイントで、美が高まるぎりぎりで止めた『アンフィニ(未完)』という哲学こそモードメイクアップ全作品を通して最も学んだことです。インパクトのあるメイクというのはやりすぎて壊れる前にどこで終わるか、それを見極めることこそ作品のクオリティと芸術としての品格に繋がるのです。”
淺野裕司
インターナショナル チーフ メイクアップ アーティスト兼プロダクト デザイナー
世界各地での撮影やショーメイクに植村秀と共に過ごした淺野。寄り添った時間の分だけ染み付いた確かな感覚は、技術や哲学を超越している。そんな彼が創作したのは、桃色に色づいた儚げな目元にほころぶ金色の花、古風で日本らしい色彩美に『フラギー』の市松模様が溶け込んでいくアイメイク。徐々に黄金に染まりゆく桃色さながら、西洋と東洋の文化が静かに統合されていく。
“特に秀先生がハリウッドに行ったときに得た知識や技術。そういう西洋のメイクに和テイストのものを入れて、ちょっと和装っぽいような“ハイカラ”な雰囲気をつくりだしたかったんです”
木村淳一郎
アトリエ アーティスト
伝統は革新の連続であるというブランドの哲学を受け継いだ木村。既存の価値観をうち破る独創性に富みながらも理にかなっているのがモードメイクであり、植村秀のひねりのあるユニークな視点に基づいたモードメイクが自分のメイクの指針となっている。パンクスピリットにモードメイクとの類似性を感じ創作した今回のメイク。
“何も手を加えていないドットの部分がデザインの一番のポイントとなっている所がツイストであり、自分が一番こだわった視点です。”
梁裕和
アトリエ アーティスト
時代の流れや思想を読み取り作品へと落とし込む能力に長ける梁。アスファルトに残るタイヤさながらのスピード感を持つ作品を仕上げた。注意深く見ると、極細に描かれた無数の黒線の数々に追いつかんとばかりにゴールドが集まり群れをなして疾走していく。
“なびく感じ、この時代の移り変わりやそのスピード、フォロワーがリーダー達に付いていく今の時代の感じを出したかったんです。フェードアウトが技術的にすごく難しいのですが、それを表現したかったので一番こだわりましたね”
■シュウ ウエムラとは http://www.shuuemura.jp
1967年に誕生した東京発、プロフェッシュナル メイクアップ アーティストブランド「シュウ ウエムラ」。創設者の植村秀は、「美しいメイクアップは、美しい素肌からはじまる。」という考えのもと、初めてメイクアップとスキンケアの双方からビューティへと昇華させた改革者。現在もそのDNAを引き継ぎ、 包括的なアプローチで美の形、方法、スタイルを多くの女性に提案しています。表参道ヒルズ本店他、全国の百貨店を中心に展開。
■リリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d32312-20180703-2630.pdf
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