【中小・ベンチャー企業の契約トラブル実態調査】約4割がシステム開発時にトラブルを経験。3人に1人が契約内容を理解しておらず、契約締結に1ヵ月以上かかっている企業が4割弱という実態が明らかに。

〜迅速で的確な契約書確認を行うことで一定のトラブル回避が可能~

AI 契約書レビュー「AI-CON レビュー」(https://ai-con.lawyer/)、契約書作成支援サービス「AI-CON ドラフト」(https://draft.ai-con.lawyer/)等のリーガルテックサービスの開発・運営を行う GVA TECH 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本俊、以下当社)は、の中小・ベンチャー企業に従事する男女360名を対象に契約トラブル実態調査を行いました。

 事業のグローバル化や複雑化が進む企業活動において、経営基盤である法務への重要性は年々高まっています。一方で、調査の結果、多くの企業において専門家による契約書確認が行われていない実態が明らかとなりました。トラブルの原因上位として「納期の遅れ」「成果物の質」「責任の所在」等が挙げられているのも、契約内容の十分な確認がなされていないためと考えられます。

 また、約4割弱が契約締結までに1カ月以上かかると回答しており、契約手続きの長期化がビジネスの遅延やリスクを生み、最悪の場合案件の失注にまで影響するケースもあることが分かりました。このことから、トラブル回避やトラブル発生時の適切な対処のためにも、契約書確認や内容理解を徹底し、迅速な契約締結を行うことが重要であるといえます。

【調査結果概要】 
  • ベンチャー・中小企業社員の約4割がシステム開発に関するトラブルを経験
  • トラブルの原因上位は「納期の遅れ」「成果物の質」「責任の所在」
  • 3人に一人は自身が関わるプロジェクトの契約内容について「理解していない」
  • 契約確認において弁護士や法務部が関与しない企業が多数
  • 4割弱が契約締結までに1ヵ月以上かかると回答
  • 契約締結までのフローにおいて6割が「先方との調整・交渉」に最も時間がかかると回答
  • 契約に時間がかかることで、「契約締結前からサービス提供を行った」、「契約工程の間に失注した」というケースも目立つ

1.ベンチャー・中小企業社員の約4割がシステム開発に関するトラブルを経験
 システム開発のプロジェクトにおける「契約先とのトラブルを経験」を尋ねたところ、全体の4割がトラブルの経験ありと回答がありました。また、そのうちの半数は「2~5回(19.4%)」と複数回経験しており、中には「10回以上(8.3%)」経験しているという回答も見られました。

2.トラブルの原因上位は「納期の遅れ」「成果物の質」「責任の所在」
 「システム開発に関する契約先とのトラブルの原因」を尋ねたところ、「納期の遅れ(28.5%)」、「成果物の質(26.9%)」、「責任の所在(16.9%)」、「金額(15.8%)」、「人間関係(11.0%)」の順で多い結果となりました。


3.3人に一人は自身が関わるプロジェクトの契約内容について「理解していない」
 「契約先との契約内容についてすべてを理解していましたか」と尋ねたところ、「全く理解していなかった(13.9%)」、「あまり理解していなかった(20.6%)」と続き、3人に一人は契約内容を理解していない現状が明らかとなりました。

 

4.契約確認において弁護士や法務部が関与しない企業が多数
 
「通常、社外と契約を結ぶ際、社内では契約書を誰が確認していますか」と尋ねたところ、「自業務の責任者(39.4%)」が最多で、「事業部の案件担当者(34.4%)」、「社長(24.4%)」と続き、「弁護士」は1割以下、「法務部員」という回答も1割強と、法務専門家が確認をしている企業は少ないという現状が洗い出されました。


5.4割弱が契約締結までに1ヵ月以上かかると回答 
 契約に関する合意から契約締結にかかる時間について質問したところ、最多が「1か月(22.5%)」という結果となりました。また、「2~3ヶ月(8.9%)」、「4~5ヶ月(1.7%)」、「半年以上(5.3%)」と、4割弱が契約締結までに1ヵ月以上かかると回答していました。

6.契約締結までのフロー、約6割が「先方との調整・交渉」に最も時間がかかると回答
 「契約締結までに最も時間がかかるフローは何ですか」という質問に対し、「先方との調整・交渉(59.4%)」との回答が最多となりました。

7.契約に時間がかかったことで、約2割が「先方から催促をされた」経験有り
「契約締結までの間に生じたできごとを選んでください」という質問に対し、「先方から催促された(19.6%)」が最多、続いて「契約締結前からサービス提供を行った(11.9%)」、「契約工程の間に失注した」が9.4%という結果でした。


【調査概要】 
調査名:中小・ベンチャー企業の契約トラブル実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018年11月13日~11月14日
調査対象:ソフトウェア・情報サービス業に従事する男女360名

■GVA TECH 株式会社について
本社               東京都恵比寿南一丁目 1 番 1 号ヒューマックス恵比寿ビル 8階
設立日          2017 年 1 月 4 日
資本金          2億7525万5299円(資本準備金含む)
代表者          代表取締役 山本 俊
事業内容        「AI-CON」シリーズの開発・提供
役員・従業員数  14名 
URL               http://gvatech.co.jp/   

■「AI-CONドラフト」について
  本日より、契約書作成支援サービス「AI-CONドラフト」の「業務委託契約書の契約書自動生成サービス」が開始しました。本サービスでは、質問に回答するだけで利用者の状況に合わせた業務委託契約書を作成することができます。
 2018年6月より、「AI-CONドラフト」は契約書作成支援サービスとして、スタートアップやフリーランスの利用を想定し、利用頻度の高い全17種類の契約書テンプレートを無料提供しています。法務部や顧問弁護士を持たない中小企業やフリーランスをはじめとして、ビジネスに関わる全ての方に活用されています。また同年9月より、契約条件に関する簡単な質問に20問程度回答するだけで、利用者の条件に応じた最適な契約書テンプレートを自動生成することが可能となる「秘密保持契約書の契約書自動生成サービス」を開始しました。
当社は、ビジネスの実態に合わせた契約書をスムーズに作れるようになれば、契約トラブルのない世の中が実現できると考えております。今後も、法律知識がない方でも自由にビジネスを行える未来に向けて、プロダクト開発を行ってまいります。

▲AI-CONドラフト案内画面

▲AI-CONドラフト質問画面


<サービス詳細>
対象契約書:秘密保持契約書、業務委託契約書
利用料金 :NDA:10,000円/通、業務委託:30,000円/通
URL   :https://draft.ai-con.lawyer/
※契約書テンプレートのダウンロードは引き続き無料で行えます。

■「AI-CON」シリーズについて
 ビジネスにおける法務格差をなくすために、契約業務における合意形成までのプロセスに着目し、本格的な法律業務をテクノロジーで効率化することを実現するサービスです。
 2018 年 4 月にリリースした AI 契約書レビュー「AI-CON レビュー」、同年 9 月にリリースした契約書作成支援サービス「AI-CON ドラフト」は事業規模を問わず 1,000 社以上のユーザーに利用されています。  
※「AI-CON レビュー」の提供および運営は、GVA 法律事務所が行っており、最終判定は同事務所の弁護士の責任において行われます。 

【本リリースに関するお問い合わせ先】
GVA TECH株式会社  広報担当
山下  contact@gvatech.co.jp
 
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