「HYOGOシュトレン・フェスト2018」オープニングセレモニー開催

今年も、神戸の本格的なクリスマス期間到来!神戸に根付く、シュトレン文化をご存知ですか?

一般財団法人 神戸観光局

 「HYOGOシュトレンの会」(代表 上原 嘉恒 ハインリッヒ)及び一般財団法人 神戸観光局(以下 神戸観光局)は、2018年10月30日(火)から12月24日(月)まで開催中の「HYOGOシュトレン・フェスト2018」(HYOGOシュトレンの会、神戸観光局 共催)のオープニングセレモニーを、アドベント(※)の12月2日(日)に、ドイツと関わりの深い神戸北野異人館「風見鶏の館」で開催します。
(※) アドベントとは…クリスマスを祝う準備期間の始まりで、2018年は12月2日から。
 近年シュトレンの人気が高まる中、「HYOGOシュトレンの会」は、シュトレンの文化を大切に守り育てていくために日本で初めてとなるシュトレンの指針をつくり、兵庫県におけるシュトレン文化のさらなる発展と熟成を目的として、神戸観光局が主催し、県内9店舗で2018年6月1日に結成しました。

  



■シュトレンとは
 シュトレンは、バターやドライフルーツがたっぷり練りこまれたドイツの伝統的なクリスマス菓子です。クリスマスを祝う準備期間となるアドべントの頃から食べ始め、家族や大切な友人たちと、すこしずつ切り分けながら、コーヒーやワインと共に味わいます。時間が経つことで熟成が増す変化も楽しめます。 神戸で最初にシュトレンが作られたのは約90年前で、兵庫県ではクリスマス前にシュトレンをつくるパン屋が増え、今では多くの店で作られるようになりました。


■「HYOGOシュトレン・フェスト2018」オープニングセレモニー 開催概要
日 時:12月2日(日) 午前11:00~12:00
場 所:神戸北野異人館 風見鶏の館 (神戸市中央区北野町3‐13‐3)
内 容:HYOGOシュトレンの会挨拶、来賓挨拶、HYOGOシュトレンの説明、シュトレンカットセレモニー
記念写真撮影、シュトレン配布 など


■「HYOGOシュトレン」とは?
 
シュトレンが誕生したドイツでは、法律でシュトレンの最低基準が定められています。一方、日本では明確な基準がありません。そこで、「HYOGOシュトレン」は、小麦粉に対し、バター30%以上、ドライフルーツ60%以上を練り込んでいるという基準を設定しました。シュトレンが生まれたドイツのオーセンティックな美味しさをベースに、それぞれのお店の個性が出せるような幅を設けています。
 兵庫県のパン店だけでなく、町ぐるみでシュトレンやシュトレンの文化を知ってもらうきっかけとしてイベントを開催するほか、飲食店・宿泊施設に協力を依頼し、町全体で盛り上げていきます。地元だけでなく、観光目的で訪れた人にも兵庫県を代表する冬の風物詩になることを目的としています。


■神戸の暮らしに根付くシュトレン文化をけん引してきたのは、クリスマスシーズンに4万本を焼く「フロインドリーブ」
 神戸では、クリスマス前にシュトレンを食べる文化が根付いています。その文化を牽引してきたのが、1924年の創業当時からシュトレンを作り続けてきた「フロインドリーブ」。クリスマスシーズンに約4万本ものシュトレンを焼き上げる。それから神戸では、クリスマス前にシュトレンを作るパン屋さんやお菓子屋さんが増え、今では多くのお店で個性豊かなシュトレンが作られるようになりました。日頃の感謝の気持ちを込めて家族や友達に贈る、お歳暮のようなシュトレン。神戸には素敵なシュトレン文化が生きています。
 

上原 嘉恒ハインリッヒ
HYOGOシュトレンの会 代表
(有)ジャーマン・ホーム・ベーカリー
Hフロンドリーブ 専務取締役
NHK連続テレビ小説「風見鶏」のモデルとなったのが初代フロインドリーブさん。

 フロインドリーブでは、1942年の創業当初からシュトレンが作られてきました。初代の曾祖父から伝わり、継承されてきたものです。神戸では、クリスマス前にシュトレンを食べる文化や、お歳暮代わりに贈る文化が根付いています。
  私自身、神戸に生まれ育ちましたが、意外とシュトレンを知らない方も多いという事を、昨年の取り組みで知りました。近年、全国的に人気が高まっていますが、一方で家族とのつながりが薄くなっている部分もあるかと思います。クリスマス前にひとつの大きなものを、皆で少しずつ切り分けながら食べるもので、家族がほっこりするような、そんな文化を発信していきたいと思っています。
  また、兵庫に観光に来られた方が、兵庫の冬の風物詩として楽しんでいただけるよう「HYOGOシュトレンの会」のみんなで取り組んでいきたいと思います。


「おとな旅・神戸」とのコラボプログラムを開催(先着順、一部のプログラムは抽選制)
上質な神戸の魅力を発信するおとな旅神戸と連携し、限定プログラムを開催します。
お申込み方法は「おとな旅・神戸」のホームページをご覧ください。
・12月 2日(日) HYOGOシュトレン・フェスト2018(オープニングパーティー)
参加店のシュトレンの食べ比べ、ドイツのクリスマス料理を楽しめます。
場所:フロインドリーブ本店   時間:18:00~20:00
・12月 8日(土) No.52 HYOGOシュトレン・フェスト2018in弓削牧場(チーズとパンとシュトレン)
場所:弓削牧場   時間:18:00~20:00

<参加申し込みに関するお問い合わせ先>
「おとな旅・神戸」運営事務局 株式会社プロアクティブ内
TEL:078-599-7110 (平日9:30~18:00  ※土日祝は休) FAX:078-332-2506
E-mail : info@kobe-otona.jp  「おとな旅・神戸」公式サイト:https://kobe-otona.jp/


■「HYOGOシュトレン・フェスト」ロゴマーク

金澤 翔子(かなざわ しょうこ)
1985年生まれ。東京都出身。5歳から母に師事し「書」を始める。
東大寺、中尊寺、厳島神社、太宰府天満宮、伊勢神宮などで個展、奉納揮毫。ニューヨーク、ドバイ、ロシアなどで個展を開催。NHK大河ドラマ「平清盛」揮毫。国体の開会式で天皇の御製を揮毫。紅綬褒章受章。
日本福祉大学客員准教授。文部科学省スペシャルサポート大使


■「HYOGOシュトレンの会」参加店舗
HYOGOシュトレンの会への参加店舗は39店舗に増えました。店名一覧は、下記URLからダウンロードをお願い致します。
http://xfs.jp/yXNrgg  


■12月15日(土)16:00~東京でHYOGOシュトレンの食べ比べを開催

 HYOGOシュトレンの会に参加している、「フロインドリーブ」「イスズベーカリー」「ベッカライ・ビオ・ブロート」「コンセントマーケット」「ブーランジェリー・レコルト」5店舗のシュトレンの食べ比べができるイベントを、12月15日(土)に中目黒のマザー・エスタ(東京都目黒区)で開催します。
 神戸を離れても神戸を愛する人のコミュニティで、神戸にまつわる情報を広報し、東京で神戸の良さを広めようという神戸会@東京の中で行われるもので、どなたでも参加できます。
 HYOGOシュトレンの基準をクリアしつつ、ベーシックなシュトレン・オーガニック全粒粉のシュトレン・スパイスをきかせたシュトレンなど、味と香りが様々です。この機会に是非HYOGOシュトレンを味わってみてください。

【神戸会@神戸 シュトレン食べ比べ 開催概要】
日 時:2018年12月15日(土) 16:00~
場 所:東京都目黒区青葉台2-20-14 青和ビル1F
             マザーエスタ (mother esta)
参加申込・お問い合わせ: kobekai2013@gmail.com
https://www.facebook.com/kobekai.tokyo/


【「11府県ふっこう周遊割」を使って神戸へお越しください!】
国の「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」を活用した、11府県への旅行者に対する宿泊料金割引の対象期間が平成31年1月31日まで延長となりました。兵庫県は1泊につき1人あたり4,000円。ぜひこの機会に神戸に泊まって魅力を満喫してください!
詳しくはこちら:https://fukkou-shuyu.jp/
 

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会社概要

一般財団法人 神戸観光局

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
神戸市中央区御幸通6丁目1-12 三宮ビル東館9階
電話番号
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代表者名
尾山 基
上場
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資本金
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設立
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