「こんにゃく由来グルコシルセラミド」を機能性関与成分とした機能性表示食品2品が届出受理!!
1日あたりの摂取目安量0.6mgでは日本初(2020年3月5日現在)
株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美)は、2020年3月5日、肌の乾燥が気になる方のための機能性表示食品「ピュアセラミド+(プラス)」および「ピュアセラミドLight(ライト)」の2品を消費者庁に届け出し、受理されました。2020年度内に当社通販サイト等で発売予定です。
- 二つの用量で同時に受理
「こんにゃく由来グルコシルセラミド」は、肌のバリア機能(保湿力)を高める機能があることが報告されており、濃度依存的に機能が発揮される部位が増えることがわかっています。また、「こんにゃく由来グルコシルセラミド」をはじめとする植物由来のセラミドを機能性関与成分とした、肌の乾燥が気になる方向けの機能性表示食品は、すでに複数受理されておりますが、2015年4月にスタートした機能性表示食品制度で、1日あたりの摂取目安量が0.6mgと低用量の植物由来セラミドを機能性関与成分として届出・受理された商品は、2020年3月5日現在、「ピュアセラミドLight(ライト)」のみです。低用量の配合でも機能性を訴求できるようになったことで、今後は、サプリメント以外の一般加工食品の分野でも、「こんにゃくセラミド(こんにゃく芋粉抽出物)」を活用した機能性表示食品の開発の広がりが期待できます。
- 当該機能性表示食品の届出表示(2品共通)
「本品には、こんにゃく由来グルコシルセラミドが含まれています。こんにゃく由来グルコシルセラミドは、肌のバリア機能(保湿力)を高めることが報告されています。肌の乾燥が気になる方に適した食品です。」
- こんにゃくセラミドの肌バリア機能(保湿力)を高めるメカニズム
1) Shirakura Y. et al., 4,8-Sphingadienine and 4-hydroxy-8-sphingenine activate ceramide production in the skin., Lipids Health Dis., 11, 108 (2012)、2) Hasegawa T. et al., Dietary glucosylceramide enhances cornified envelope formation via transglutaminase expression and involucrin production., Lipids, 46, 529-535 (2011)、3) Ideta R. et al., Orally administered glucosylceramide improves the skin barrier function by upregulating genes associated with the tight junction and cornified envelope formation., Biosci. Biotechnol. Biochem., 75, 1516-1523 (2011)
- こんにゃくセラミドはアップサイクル素材
当社は2002年より「こんにゃく由来グルコシルセラミド」を含む素材「こんにゃくセラミド(こんにゃく芋粉抽出物)」を、食品素材として健康食品メーカーや化粧品メーカーなどに販売しております。当該原料は、こんにゃくを製造する過程で取り除かれる「飛び粉」と呼ばれる未利用資源を活用したアップサイクル※素材です。
※単純な未利用資源の活用=リユースとは根本的に異なり、廃棄物から有用なものを取り出し、もとの資源よりも高い付加価値を生み出すこと。
- 商品概要
商品名 | ピュアセラミド+(プラス) | ピュアセラミドLight(ライト) |
届出番号 | E688 | E689 |
商品形状 | ソフトカプセル | ソフトカプセル |
内容量および1日摂取目安量 | 90粒(1日3粒目安) | 30粒(1日1粒目安) |
機能性関与成分 |
こんにゃく由来グルコシルセラミド | こんにゃく由来グルコシルセラミド |
機能性1日摂取目安量あたりの関与成分量 | 1.8mg | 0.6mg |
- 発売時期
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