無線?有線??いえ、建物内の既存電力線で自動制御!
「PLC-Connector」を発売
受配電設備メーカーの河村電器産業株式会社(本社:愛知県瀬戸市 社長:水野一隆)は、建物内の既設電力線で機器を制御する省エネシステム「PLC-Connector」(ピーエルシーコネクタ)を2022年4月8日(金)に発売します。
▼背景
2050年までに、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すため、各企業はLED照明や最新の空調など高効率な設備を導入し、温室効果ガス削減に取り組んできました。最近では、更なる環境負荷低減のため、LED照明などの高効率設備に制御システムを連携させる動きも出てきました。しかし、制御システムを構築するには通信線を追加で配線する必要があります。通信線の施工は大規模な改修工事となり、施設の稼働を止める必要があるため、導入が進みづらいのが現状でした。
今回発売する「PLC-Connector」は、建物内の既設電力線へ接続することで、多くの機器を自動制御できるシステムで、工期が短く、システム導入時の負担を軽減します。フロア別など段階的な導入が可能なため、施設の稼働を止めずに設置することができます。
▼製品の特長
・既存の電力線を利用するため、通信線要らず!
・フロア別など段階的に工事が可能!
・人感センサやタイマーにより、使用していない照明・空調を自動制御!
・デマンドコントロール機能付き!
▼製品の特長
今後は、照明・空調制御に加えEV充電制御や蓄電監視制御へも応用できるよう検討します。販売目標50件(2023年3月末まで)を掲げ、消費電力削減や資源の最小化で、循環型環境社会に貢献してまいります。
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