地元岡山の危機に、東大生がリモートインターン。オンライン家庭教師サービスを立ち上げ。
〜岡山特化のオンライン家庭教師『PENTUS(ペンタス)』サービスリリースと生徒募集開始のお知らせ〜
株式会社コノテ(本社:岡山県、代表取締役:山田 邦明、以下「当社」)は2020年8月6日に、岡山出身の高学歴大学生 と 岡山の生徒 が、志望校と人柄 を基準に出会うオンライン家庭教師サービス『PENTUS(ペンタス)』をリリースいたしました。
コロナ禍でさらに加速する地方と都市の教育格差に対し、「地元に貢献したい」という岡山出身の東大生を中心に、大学生がリモートでインターンをしながら立ち上げに至りました。今後は、2020年9月中に30件のマッチングを指標に事業を推進し、「岡山だからこそ」の可能性の広がりを提供してまいります。
コロナ禍でさらに加速する地方と都市の教育格差に対し、「地元に貢献したい」という岡山出身の東大生を中心に、大学生がリモートでインターンをしながら立ち上げに至りました。今後は、2020年9月中に30件のマッチングを指標に事業を推進し、「岡山だからこそ」の可能性の広がりを提供してまいります。
- PENTUS(ペンタス)の特徴
岡山を拠点に、様々な教育プログラム及びWebサービスを提供してきた当社だからこそ、地元のみなさまとの関係性を大切にしながら、頂いた声を即座にサービスに反映させていくことができます。
また、オンラインでの受講の不安を解消するために、サービスの利用マニュアルや体験授業などを準備しております。
また当社では「地元に貢献したい」東大や医学部を始めとする大学生インターンを、リモート体制で多数採用しており、彼らと大学生講師とでチームを組成することで、講師の「地元に貢献したい」気持ちを、サービスの質に転換しております。
- PENTUS(ペンタス)設立の背景と想い
地方と都市の間に広がる教育格差
地方と都市の学力上位層に対する教育格差は広がりつつあります。人口減少及び東京一極集中の流れにより、地方の子どもの数は減少し、地方から教育ビジネスが撤退し始めています。また、受験を機に地方から離れた優秀な大学生が、地元の子どもたちと接点を持つ機会はほぼなく、就職や転職などの理由で地元に戻ってくるケースは、関東圏で10%程度と少なくなっております。
優秀層が県外流出する中、地方における教育の働きかけはどんどん縮小しています。それによって、子どもたちの学ぶきっかけが減少し、世界中に存在する情報に気づくことができなくなってきています。
さらに、新型コロナウィルスの影響により、教育格差の拡大は加速しています。
小学校中学校高校は、休校により予定された授業を行えず、またその補完も難しい状況です。
コロナウイルスの影響が、2〜3年あるとする予測もある中、子どもたちの家庭学習の拡充が必要とされてきています。しかし、既存の塾及び家庭教師だけでは、その対策は十分であるとは言えません。
「今の状況で塾に行くなら、志望校の勉強に特化して対策した優秀な大学生に、個別指導で教わりたい。」と考える子どもたちも少なくないのです。
岡山県に本社があり、地方で育った当社の一員は、この状況の変化を肌で感じてもいます。
このままでは、地方と都市の教育格差は拡大していく一方であり、子どもたちの未来の可能性が狭まったり、場合によっては閉ざされたりしてしまいます。この状況に変化をもたらすため、当社は新サービスをはじめることにしました。
「地元に貢献したい」東大生の想い
都市部の大学に出た地方出身の大学生には、地元と都市のあまりの教育格差に驚く人も少なくありません。都市では1つの駅に、複数の塾サービスが競合している様もよく見られます。しかし、地元を振り返ると選択肢は2~3しかなく、希望通りのところを「選ぶ」ことはできません。
その驚きから、「自分をここまで育ててくれた地元に貢献したい」「自分の受験の経験を後輩に託したい」「自分が受験のとき、周りに同志がいなかったから寄り添いたい」といった様々な理由で、地元の子どもたちに貢献したい地方出身の優秀な大学生が多くいます。(講師の1人が東大につくった東大おかやま愛好会には、150人を超えるメンバーがいます。)
しかし、そんな素敵な想いがあっても、その実現は難しくなっています。教わりたい子どもとの出会いがなかったり、あったとしても、移動のコストから教えることを諦めたりしているのが現状です。
PENTUS(ペンタス)がつくる未来
今の社会の状況は「オンライン」という可能性を提示しています。
会社のリモート化が進み、アメリカのGoogleは2021年6月末まで在宅勤務を継続する方針を出したほどです。大学生がフルリモートでインターンをしてきた当社だからこそ、塾や家庭教師もオンライン化できると考えています。
むしろ、オンラインだからこそ、「志望校に行った先輩を求める地方の子どもたち」と「地元の後輩に貢献したい高学歴で優秀な大学生」を繋げることができます。
新型コロナウィルスの影響で教育格差が広がっている今だからこそ、地元出身の高学歴限定オンライン家庭教師サービスを立ち上げました。私たちは、PENTUS(ペンタス)を通して子どもたちの可能性に本気で向かい合い、地方だから無理だったを、「地方だからできた」に変えていきます。
- PENTUS(ペンタス)の今後の展開
まずは岡山に広げてまいります
岡山出身の高学歴大学生と岡山の子どもたちのマッチングを、2020年9月までに30件実現してまいります。
現在は、東京大学、大阪大学、岡山大学医学部、岡山大学グローバルディスカバリープログラム(AO入試)をはじめとする先生がPENTUS(ペンタス)に在籍しています。
また、すでに地元岡山大学医学部の講師と医学部を目指す子のオンラインでの授業が開始され、今後数カ月に渡って継続することも決まっております。
授業を受けたい生徒さん及び親御さんの募集と、追加講師の募集を開始しています。
生徒として授業を受けてみたい方は以下のサイトより、お気軽にお問い合わせください!
生徒さん向けの無料の説明&体験授業を開催しております。⇓
公式ページ:https://pentus.jp
公式LINE:https://lin.ee/XdcDm2M
メール :pentus@conote.co.jp
先生として関わりたい方は以下より、お気軽にお問い合わせください!⇓
お問い合わせフォーム:https://pentus.jp
公式LINE:https://lin.ee/XdcDm2M
メール :pentus@conote.co.jp
岡山でモデルができれば他県への展開を考えております
岡山で成立したのちには、他県へのPENTUS(ペンタス)の展開を検討しております。岡山県をはじめ全国のご興味のある企業様や自治体様は、以下よりお問い合わせください。
当事業は、他県での実施でも対応できるスキームをもっております。よりよい組み方を検討し、地方の子どもたちの可能性の拡充をおこなっていきたいと思っております。
お問い合わせフォーム:https://pentus.jp
公式LINE:https://lin.ee/XdcDm2M
メール :pentus@conote.co.jp
- PENTUS(ペンタス)という名前にこめた願い
ペンタスという花があります。
5つの紫色の花びらからなる、可憐な花です。
花言葉は「希望を叶える」
また、ペンタスはPEN+と書くこともできます。
勉強にだけ向き合えば、可能性は広がるのでしょうか?
成績だけが上がれば、人生はよくなるのでしょうか?
私たちは、勉強や成績が上がることを通して、
生徒一人一人と向き合い、生徒自身に自分とも向き合ってもらい、
希望を叶えられる人になってほしい。
そう考えています。
PENTUSを通して
生まれた土地に関わらず、
進学した土地に関わらず、
あなたの希望を叶えられるように。
私たちが、PENTUSとして、
あなたの隣で咲いていきますね。
- 運営会社
【株式会社コノテ】
conote inc.は、
『瀬戸内に「ぐっ」とくる物語を増やす。』会社です。
所在地:岡山県岡山市
代表者:代表取締役 山田 邦明
事業内容:教育事業、コンサルティング、
マーケティング、マンガ事業
公式note https://note.com/conoteinc
代表経歴
代表取締役CEO 山田邦明
岡山県津山市出身。
京都大学法科大学院を卒業後、スタートアップ向け法律事務所で弁護士として活動。知的財産や資金調達に関する契約業務などに従事。株式会社アカツキでは、初期から業務に従事し、管理部門の立ち上げ、IPO業務の主担当として、上場に貢献。
岡山県に帰郷後、西粟倉村と世界初の自治体ICOの取り組み、津山市と地域に起業家の生態系をつくる起業家スクール「Homing」の立ち上げ、岡山市とスタートアップ拠点「ももスタ」運営を行うなど、地域に資する業務を中心的に行う。
また、対話のプロセスを通じて、三権を市民の力でデザインしてみることで、わたしたち自身の力を思い出し、あらゆる領域で「今この瞬間」を創り出す会社、Pubphere株式会社のCOOに就任。
「在り方」を大切にする弁護士業務も再開。
筑波大学非常勤講師「ブロックチェーンと地域未来創生」
代表twitter: https://twitter.com/kun1aki
【PENTUS】
岡山出身の高学歴大学生 と 岡山の生徒 が、志望校と人柄を基準に出会うオンライン家庭教師サービスです。
WEBページ :https://pentus.jp
公式note :https://note.com/pentus
事業担当 :林田昂大
担当者Twitter: https://twitter.com/rinda_edukuma
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