トーショーが社外向けのセキュアな情報共有を目的に「Dropbox Business」を採用
〜GoogleとDropbox を共存させ活用した公開事例として初、 両製品の共存によって社内外とセキュアに情報を共有し開発プロセス効率化、ISO27001 取得プロジェクトに貢献〜
機密性の高い情報を扱う顧客を多く抱える同社では、ビジネス遂行における最も重要なことの 1 つに情報セキュリティを位置付けています。ISO27001 (情報セキュリティ) の取得を目指して社内の環境整備に着手しましたが、情報システム部門が把握していない 「シャドー IT」が多数あることが判明し、このままでは情報漏えいなどのリスクが膨らんでしまうと考えました。
同社は、Google Workspace(旧称:G suite)を全社標準の業務環境として導入することを決定。ツールを整理・統合することで、より高度なセキュリティを維持することにしました。ところが、検討を進めるうちに思わぬ課題が見えてきました。それが、社外との情報共有です。製品開発業務をストップするわけにはいきません。また、ISO 取得に 向けたプロジェクトでも、大量の申請書類を外部の ISO コンサルタントとやりとりしなければならず、社外とセキュアに情報共有できる仕組みの検討が急務になっていました。
そこで同社が採用したのが 「Dropbox」でした。この選定理由について、株式会社トーショー 取締役 情報セキュリティ管理責任者 技術企画室 室長および注射システム部 部長の梅田潤一氏は次のように語ります。
「社外と情報共有ができる手軽でセキュアなツールといえば Dropbox しか思いつかなかった、というのが正直なところです。グローバルに提供されている著名なサービスですし、以前からプライベートで使っている社員が多く、スムーズに利用開始できそうな点も魅力でした。 また、セキュリティ面も、ISO をはじめさまざまなデータ保護の認定を取得しているほか、名だたる大手企業が採用していることも安心材料になりました」
2020 年末にトーショーは ISO27001 を取得。Googleと、それを補完するツールとして Dropbox を利用することで、社内外でセキュアな情報共有の仕組みも確立しました。梅田氏は次のように述べています。
「Dropbox を使って感じたメリットの 1 つが、アクティビティログを取得し解析できることです。不審な操作を洗い出すことができるのはもちろん、誰かがファイルの上書きや削除をしてしまっても、操作者の特定や、ファイル復元が行えます。業務に不慣れな新人も、誤操作を恐れずにいろいろ試せるため、オンボーディングを早める効果にもつながっています」
開発部門では、取引先との情報共有の場として活用しているほか、製品の設計図や仕様書、取扱説明書などの原本データの保管場所としても使用しています。 設計・開発ドキュメントの受け渡しがセキュアな環境でできるようになったことで、取引先からも喜びの声が寄せられているとのことです。
本事例の詳細は以下のリンクからご確認ください。
https://www.dropbox.com/ja/business/customers/tosho-case-study
以上
Dropbox Japan について
Dropbox はプライベートと仕事、それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、生産性を維持できる場所を提供します。Dropbox の製品は、よりスマートな働き方を実現するために開発され、現在 180 か国以上で 7 億人を超える方々に愛用されています。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界各地 12 か所にオフィスを構えています。Dropbox の使命と製品については、dropbox.com をご覧ください。
Dropbox Japan は、 Dropbox の日本法人です。
詳細は、 https://www.dropbox.com/ja/business または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。
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