世界最高峰の英国ロイヤル・オペラ、日本公演開幕! 客席はブラヴォーの嵐
現代最高の呼び声高い名匠パッパーノ、綺羅星のごとき歌手たちの競演
世界五大歌劇場のひとつ、英国ロイヤル・オペラが4年ぶりに来日し、上演の極めて稀な幻の大作オペラ「ファウスト」、そしてシェイクスピアとヴェルディ、2人の天才による傑作「オテロ」を東京と横浜で上演!
英国ロイヤル・オペラ2019年日本公演
https://www.nbs.or.jp/stages/2019/roh/index.html
イギリスが世界に誇る英国ロイヤル・オペラ。287年の歴史を誇る名門歌劇場の日本公演が昨夜(9月12日)幕をあけました。
初日に先駆け行われた記者会見では歌劇場の主人である当代最高の指揮者の1人、アントニオ・パッパーノが登場。パッパーノによると、英国ロイヤル・オペラがこれまでイギリス以外で公演をしたのはなんと日本のみで、「我々の唯一の海外公演」とのこと。そのため、熟慮を重ねた結果今回の2作品が選ばれたそうで、その理由について「グノーの『ファウスト』は2004年に初演された演出。ロンドンで非常に高い評価を受けています。登場人物それぞれすべてが個性的で、音楽が大変な力を持つ、とても魅力的な舞台です。また『オテロ』は、ヴェルディがそれまでに培ったものの集大成ともいえる作品。シェイクスピアのメッセージをストレートに、ダイレクトに訴えている」とその魅力を熱く語りました。
初日の『ファウスト』には昨年のリサイタルでもセンセーションをまきおこしたスター歌手、ヴィットリオ・グリゴーロが登場し、日本でオペラの舞台を初披露。舞台映えする容姿にどこまでも伸びる美声を駆使し、舞台をところせましと駆け回る演技で一際大きな拍手を浴びていました。そして“イケメン歌手”として日本でもファンの多いイルデブランド・ダルカンジェロが凄みすら漂う圧倒的な迫力で悪魔役を熱演。さらに今回が日本デビューとなる美人ソプラノ、レイチェル・ウィリス⁼ソレンセンはまさに“天使の歌声”と称したくなるほどの透き通った芯のある声で薄幸のヒロインを演じ、客席の涙を誘いました。19世紀のパリを再現した美しい装置・衣裳と、時に猥雑ささえ感じさせる合唱やダンサーたちのリアルな演技が見事にとけあった舞台には客席から大きな歓声があがり、終演後には何度もカーテンコールが繰り返されました。
一方の『オテロ』は明日(9月14日)に横浜(会場:神奈川県民ホール)で開幕。このオペラはシェイクスピアの同名の戯曲でも知られていますが、主役のオテロは数あるオペラの中でも最難関の作品に数えられるほどの難役。“現代最高のオテロ歌い”と称されるグレゴリー・クンデを中心としたスター歌手たちがその歌声を競います。
世界最高峰のオペラの舞台に日本に居ながらにして触れられる英国ロイヤル・オペラ日本公演。公演は9月23日(月祝)まで
英国ロイヤル・オペラ2019年日本公演
C.F.グノー作曲「ファウスト」全5幕
指揮:アントニオ・パッパーノ 演出:デイヴィッド・マクヴィカー
【主な出演】
ファウスト:ヴィットリオ・グリゴーロ
メフィストフェレス:イルデブランド・ダルカンジェロ
マルグリート:レイチェル・ウィリス=ソレンセン
【公演日・会場】
9月12日(木)18:30 東京文化会館
9月15日(日)15:00 東京文化会館
9月18日(水)15:00 東京文化会館
9月22日(日)15:00 神奈川県民ホール
G.ヴェルディ作曲「オテロ」全4幕
指揮:アントニオ・パッパーノ 演出:キース・ウォーナー
【主な出演】
オテロ:グレゴリー・クンデ
デズデモナ:フラチェヒ・バセンツ
ヤーゴ:ジェラルド・フィンリー
【公演日・会場】
9月14日(土)15:00 神奈川県民ホール
9月16日(月・祝)15:00 神奈川県民ホール
9月21日(土)16:30 東京文化会館
9月23日(月・祝)16:30 東京文化会館
https://www.nbs.or.jp/stages/2019/roh/index.html
イギリスが世界に誇る英国ロイヤル・オペラ。287年の歴史を誇る名門歌劇場の日本公演が昨夜(9月12日)幕をあけました。
初日に先駆け行われた記者会見では歌劇場の主人である当代最高の指揮者の1人、アントニオ・パッパーノが登場。パッパーノによると、英国ロイヤル・オペラがこれまでイギリス以外で公演をしたのはなんと日本のみで、「我々の唯一の海外公演」とのこと。そのため、熟慮を重ねた結果今回の2作品が選ばれたそうで、その理由について「グノーの『ファウスト』は2004年に初演された演出。ロンドンで非常に高い評価を受けています。登場人物それぞれすべてが個性的で、音楽が大変な力を持つ、とても魅力的な舞台です。また『オテロ』は、ヴェルディがそれまでに培ったものの集大成ともいえる作品。シェイクスピアのメッセージをストレートに、ダイレクトに訴えている」とその魅力を熱く語りました。
初日の『ファウスト』には昨年のリサイタルでもセンセーションをまきおこしたスター歌手、ヴィットリオ・グリゴーロが登場し、日本でオペラの舞台を初披露。舞台映えする容姿にどこまでも伸びる美声を駆使し、舞台をところせましと駆け回る演技で一際大きな拍手を浴びていました。そして“イケメン歌手”として日本でもファンの多いイルデブランド・ダルカンジェロが凄みすら漂う圧倒的な迫力で悪魔役を熱演。さらに今回が日本デビューとなる美人ソプラノ、レイチェル・ウィリス⁼ソレンセンはまさに“天使の歌声”と称したくなるほどの透き通った芯のある声で薄幸のヒロインを演じ、客席の涙を誘いました。19世紀のパリを再現した美しい装置・衣裳と、時に猥雑ささえ感じさせる合唱やダンサーたちのリアルな演技が見事にとけあった舞台には客席から大きな歓声があがり、終演後には何度もカーテンコールが繰り返されました。
一方の『オテロ』は明日(9月14日)に横浜(会場:神奈川県民ホール)で開幕。このオペラはシェイクスピアの同名の戯曲でも知られていますが、主役のオテロは数あるオペラの中でも最難関の作品に数えられるほどの難役。“現代最高のオテロ歌い”と称されるグレゴリー・クンデを中心としたスター歌手たちがその歌声を競います。
世界最高峰のオペラの舞台に日本に居ながらにして触れられる英国ロイヤル・オペラ日本公演。公演は9月23日(月祝)まで
英国ロイヤル・オペラ2019年日本公演
C.F.グノー作曲「ファウスト」全5幕
指揮:アントニオ・パッパーノ 演出:デイヴィッド・マクヴィカー
【主な出演】
ファウスト:ヴィットリオ・グリゴーロ
メフィストフェレス:イルデブランド・ダルカンジェロ
マルグリート:レイチェル・ウィリス=ソレンセン
【公演日・会場】
9月12日(木)18:30 東京文化会館
9月15日(日)15:00 東京文化会館
9月18日(水)15:00 東京文化会館
9月22日(日)15:00 神奈川県民ホール
G.ヴェルディ作曲「オテロ」全4幕
指揮:アントニオ・パッパーノ 演出:キース・ウォーナー
【主な出演】
オテロ:グレゴリー・クンデ
デズデモナ:フラチェヒ・バセンツ
ヤーゴ:ジェラルド・フィンリー
【公演日・会場】
9月14日(土)15:00 神奈川県民ホール
9月16日(月・祝)15:00 神奈川県民ホール
9月21日(土)16:30 東京文化会館
9月23日(月・祝)16:30 東京文化会館
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