まんきゅう監督オリジナル作品のビデオコンテを独占公開 アニメ化に向け協力者を募集します
Storyboard Proを活用したビデオコンテ活用術をインタビュー
ビデオコンテソフト『Storyboard Pro 7』を発表したばかりのToonBoom Animation inc. が、大ヒット映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のまんきゅう監督とともにオリジナル作品のビデオコンテを作成し、12月5日にYouTube上で公開しました。また、同時にまんきゅう監督のインタビューを自社ブログで公開しました。
まんきゅう監督インタビューページ:
https://blog.toonboom.com/ja/storyboardpro-user-interview-mankyu
今回まんきゅう監督がビデオコンテにしたのは、肉をテーマにした食育作品です。これは、監督が以前から構想していたもので、見た人が食材のおいしい調理の仕方を理解できたり、食材の気持ちが分かるようになるということがテーマになっています。
今回ビデオコンテで制作した本作品のゴールは、実際にアニメ化し、世界中の人に届けることだとまんきゅう監督は語ります。世界中の様々な肉文化に合わせてアレンジし、あるいは現地で自由にアレンジされる形でこのコンテンツが広まっていくことが、本作品の最終目標です。
■アニメ化を希望するスポンサーやスタジオ、クリエイターを募集中
現在、この作品のスポンサーをしたい企業や、この作品のアニメ制作に携わりたいスタジオおよびクリエイターを募集しています。興味をお持ちの企業および個人の方は、次のメールアドレスにその旨ご連絡ください。
marketing@toonboom.co.jp
■ビデオコンテづくりを支えた『Storyboard Pro』
このビデオコンテの制作を支えたのが、Toon Boom AnimationのStoryboard Proです。絵コンテとビデオコンテを同時に制作し、音声や3D素材の挿入、そして尺調整までを一気通貫で行うことができる唯一のソフトです。
今回公開されたビデオコンテでキャラクターの声優を務めたのは、まんきゅう監督ご自身でした。また、カットによっては写真を使われたり、簡単なアニメーションを加えたりと、Storyboard Proの性能を生かしたビデオコンテになっています。
12月3日にはこのソフトの最新版『Storyboard Pro 7』が発売されたばかりです。この最新バージョンで、ペンの筆圧やスタビライザー設定が以前より細かく調整できるようになり、より直感的な表現が可能になりました。Storyboard Pro 7の新機能は次の通りです。
- 線画スタビライザー機能を強化。
- 筆圧設定および傾き検知に対応。
- ルーラー機能とガイドを強化。新たに四点透視、魚眼、アイソメパースガイドを追加。
- 複数ユーザーが別々に作成したファイルを、瞬時に同期可能に。
- 連続する複数カットにわたり、共通の背景画像を転用可能に。
- パネル間やカット間に空のスペースを挿入可能に。
https://www.toonboom.co.jp/products/storyboardpro
■ Toon Boomについて
Toon Boomは、カナダのモントリオールで1994年に創業し本社を持つアニメーション制作ソフトウェアの開発企業。創業以来、北米や欧州、アジア各地のクリエイターやスタジオの要望を元に、アニメーション制作ソフトを開発しています。
ビデオコンテ制作用の『Storyboard Pro』、アニメーション制作用のオールインワンソフト『Harmony』、そして制作進行用の『Producer』という3つの製品を展開し、世界中の2Dアニメーション制作の現場を支えています。
■会社概要
会社名:Toon Boom Animation Inc.
東京オフィス所在地: 東京都 新宿区四谷 2−11−15 グランエクリュ四谷 4階
日本語Webサイト:https://toonboom.co.jp
■本件に関するお問い合わせ先
担当者:遠山怜欧(とおやまれお)
Email:marketing@toonboom.co.jp
電話:03-3359-7008
すべての画像