株式会社ルグラン、IOTセンサーを活用した三密回避ソリューションを開発
〜CO2データにより室内環境を測定し、店舗や施設の集客アップを支援〜
デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグラン(本社:東京都渋谷区 代表取締役:泉浩人、山辺仁美 以下ルグラン)は、コロナウィルスの感染拡大に対する懸念から、顧客や利用者の減少に直面する店舗・施設をサポートする新たなサービスを開発中で、10月より東京および愛媛で、約20ヶ所の店舗・施設に空気中の二酸化炭素濃度を測定できるIoTセンサーを設置し、室内環境を測定するための実証実験をスタートします。
店舗や施設が集客に苦慮している理由の一つに、消費者が店舗や施設の三密状況が分からないことを不安に感じ、利用や外出を控えていることがあると言われています。ルグランでは、これまで気象ビッグデータを分析し、天気や気温の変化に合わせてユーザーの好みに合ったコーディネートを提案するファッションテックサービス『TNQL(テンキュール)』を開発し、大手百貨店をはじめ、アパレル企業、女性メディア、航空会社等、様々な業界へサービスを提供してきました。コロナウィルスの感染拡大により、多くの店舗や施設が集客に苦しむ中、これまでの経験をもとに、CO2データにより室内環境や換気の状況を把握することで、店舗や施設の運営者が三密回避のために適切な対応を取れるようになるのではないかという点に着目し、このソリューションを開発するに至りました。
現在、11月末のサービス提供開始に向けて、東京都内の飲食店や美容室・クリニックなどにCO2センサーを設置し、データを収集・解析するための実証実験を行っています。これまでの調査では、小さなビストロや狭い焼鳥屋など、一見、密になりそうに見えるため敬遠されがちな店舗でも、実際にCO2濃度を測定してみると、客席と厨房が近く、常に換気扇が回っているような店舗では、充分な換気が行われ、室内環境は良好に保たれているといった結果も確認されています。このように、客観的なデータにもとづいて、店舗や施設の見た目のイメージと、実際の室内環境のギャップを解消することで、来店や利用の促進を図ることができるのでは、と考えています。
なお、今回の実証実験については、愛媛大学で室内空気中の化学物質汚染の測定・管理方法の研究に取り組む農学部環境産業科学研究室・石坂閣啓助教のご助言を頂くほか、愛媛県松山市での実証実験については、『愛媛デジタルデータソリューション協会』に所属するIT関連企業の協力も頂きながら実施を致します。
三密の回避が集客に大きな影響を与える今、目に見えない室内環境・換気状況を可視化する手段として、CO2データを活用することが今後の新たなスタンダードになり、特に、小規模の店舗や施設にとって強いミカタとなると確信しています。
ルグランは、コロナ禍による売上減少に直面する企業に対して、弊社の強みであるデータドリブンなマーケティングの手法を活用し、これからも全力でサポートしてまいります。
【株式会社ルグランについて】
株式会社ルグランは、業界のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシーです。デジタルマーケティング領域において10年以上の経験を持つルグランでは、データドリブンなUXデザインを核に、国内外の企業のDX推進やマーケティング戦略の立案・実施をご支援しています。
店舗や施設が集客に苦慮している理由の一つに、消費者が店舗や施設の三密状況が分からないことを不安に感じ、利用や外出を控えていることがあると言われています。ルグランでは、これまで気象ビッグデータを分析し、天気や気温の変化に合わせてユーザーの好みに合ったコーディネートを提案するファッションテックサービス『TNQL(テンキュール)』を開発し、大手百貨店をはじめ、アパレル企業、女性メディア、航空会社等、様々な業界へサービスを提供してきました。コロナウィルスの感染拡大により、多くの店舗や施設が集客に苦しむ中、これまでの経験をもとに、CO2データにより室内環境や換気の状況を把握することで、店舗や施設の運営者が三密回避のために適切な対応を取れるようになるのではないかという点に着目し、このソリューションを開発するに至りました。
具体的には、飲食店や美容室・クリニック・スタジオなど「密になりそう(と思われがちな場所も含め)」な場所にCO2濃度を測定するIoTセンサーを設置し、センサーから収集されるCO2データから、店舗や施設の三密状況(特に密閉や密集)を解析・可視化することで、ドアや窓を常時開放しての営業が難しくなる冬場に向けて、店舗・施設の運営者が、適切なタイミング・方法で換気や利用人数の制限などのアクションを取れるようにします。また、三密回避のために適切な対応をしている店舗や施設を確認できるようにすることで、消費者が、利用する店舗や施設を安心して選択できる環境を提供します。
現在、11月末のサービス提供開始に向けて、東京都内の飲食店や美容室・クリニックなどにCO2センサーを設置し、データを収集・解析するための実証実験を行っています。これまでの調査では、小さなビストロや狭い焼鳥屋など、一見、密になりそうに見えるため敬遠されがちな店舗でも、実際にCO2濃度を測定してみると、客席と厨房が近く、常に換気扇が回っているような店舗では、充分な換気が行われ、室内環境は良好に保たれているといった結果も確認されています。このように、客観的なデータにもとづいて、店舗や施設の見た目のイメージと、実際の室内環境のギャップを解消することで、来店や利用の促進を図ることができるのでは、と考えています。
なお、今回の実証実験については、愛媛大学で室内空気中の化学物質汚染の測定・管理方法の研究に取り組む農学部環境産業科学研究室・石坂閣啓助教のご助言を頂くほか、愛媛県松山市での実証実験については、『愛媛デジタルデータソリューション協会』に所属するIT関連企業の協力も頂きながら実施を致します。
三密の回避が集客に大きな影響を与える今、目に見えない室内環境・換気状況を可視化する手段として、CO2データを活用することが今後の新たなスタンダードになり、特に、小規模の店舗や施設にとって強いミカタとなると確信しています。
ルグランは、コロナ禍による売上減少に直面する企業に対して、弊社の強みであるデータドリブンなマーケティングの手法を活用し、これからも全力でサポートしてまいります。
【株式会社ルグランについて】
株式会社ルグランは、業界のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシーです。デジタルマーケティング領域において10年以上の経験を持つルグランでは、データドリブンなUXデザインを核に、国内外の企業のDX推進やマーケティング戦略の立案・実施をご支援しています。
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