兵庫県豊岡市、但馬信用金庫、ココホレジャパン(株)が協定。『兵庫県豊岡市継業バンク』を開設。地域ぐるみで事業承継に取り組む。
小規模事業者の後継者課題を解決する継業支援サービス「ニホン継業バンク https://keigyo.jp/ 」を運営する、ココホレジャパン株式会社(代表取締役:浅井克俊、所在地:岡山県岡山市)は、兵庫県豊岡市(市長:関貫久仁郎)と、但馬地域を中心とした8市2町を営業区域とする但馬信用金庫(理事長:森垣裕孝、所在地:兵庫県豊岡市)と3ヵ年の三者連携協定を締結しました。後継者不在事業者の調査、移住者とのマッチングなど、地域ぐるみで事業承継に取り組むため、「兵庫県豊岡市継業バンク https://keigyo.jp/city/toyooka-hyogo/」を開設しました。
豊岡市内の事業者は、ニホン継業バンクを通して全国から継ぎ手を探すことができます。事業主の後継者だけではなく、技術や文化の担い手の募集も可能。継ぎ手は移住者が想定されますが、移住と継業を掛け合わせることで、移住に伴う「仕事探し」の課題を解決し、暮らしと働き方の多様性を実現します。
豊岡市継業バンクのWebサイト
- ニホン継業バンクについて
- 豊岡市 コメント
経営者の高齢化が全国的にも進む中、本市では、これまでから事業承継に関する支援策や情報発信の在り方を課題として捉えていました。
このような中、今回、兵庫県豊岡市継業バンクを開設したことにより、ココホレジャパン株式会社をはじめ、地域の商工団体や金融機関、士業団体とも連携し、事業承継案件の掘り起し、情報発信等を積極的に行うことで、後継者不足に悩む市内事業者と、事業を継ぎたい方とのマッチングをはじめとする事業承継支援の取り組みを進めていきたいと考えています。
また、このことを、コロナ禍を機に増加する移住希望者のさらなる誘引にもつなげていきたいと考えています。
- 但馬信用金庫 但馬信用金庫 常勤理事 兼 事業支援部長 宮垣 健生 氏 コメント
(但馬信用金庫メンバー 左から)宮垣健生、城田恵理子、川上晃弘
- ココホレジャパン株式会社 代表取締役 浅井克俊 コメント
(ココホレジャパンメンバー 左から)中上絢子、アサイアサミ、浅井克俊、中鶴果林、 撮影:中川正子
岡山県・瀬戸内海地域を拠点にし、地方創生、SDGs領域に専門性を持つ「全員が移住者」のコンテンツ制作プロダクション。岡山を代表する魚「ままかり」をアンチョビ風にアレンジした「ままチョビ」の商品化。施設に玉ねぎのクレーンゲームを設置するなどした淡路島のタウンプロモーション「おっタマげ!淡路島」など、地域ならではのユニークなプロモーションを企画・展開。「ままチョビ」事業の譲渡を通し、小規模事業の事業譲渡における課題を実感したことから、2020年1月にニホン継業バンクを公開。地域の後継者課題の解決に取り組んでいる。
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