ついに完結! 映画化も決定したヤマシタトモコ『違国日記』11巻が8月8日発売
不器用人間と子犬のような姪がおくる手さぐり暮らし
きっかけは、葬式での一コマだった。交通事故で両親を亡くした朝が、無神経な言葉を吐く親戚間を盥回しにされているのを見過ごせない槙生が、我慢ならず勢い余って私が引き取ると啖呵を切ったのだ。しかし朝を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さない。一方、朝は人見知りもなく、”大人らしくない大人” 槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく――。
終幕の向こうへ漕ぎ出す最終巻!
最終巻となる11巻では、槙生が朝と暮らして2年半。他人との関係に縛られずに根無し草のように過ごしてきた槙生にとって、気づけば朝はだいぶ近しい存在になっていた。朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、朝を置いて死んだ姉に思いを馳せる。保護者として、大人として、槙生は朝の未来に何を思うのか──。
丸6年、全11巻にわたる物語の結末を、存分に味わって下さい。
▼特設サイト
https://www.shodensha.co.jp/ikokunikki/
▼試し読み
http://shodensha.tameshiyo.me/9784396768935
コラボカフェもスタート、2024年には実写映画公開も決定!
最終巻の発売に合わせて発売日である8月8日(火)から『違国日記』× 三省堂書店池袋本店 × e.a.gran西武池袋店によるコラボカフェを8月31日(木)までの期間限定で開催いたします。
コラボカフェでは、好評を博した前回のコラボカフェ時とはさらに異なる、新たな『違国日記』からインスパイアされたメニューをご用意。お食事でも作品の世界観を感じていただくことが出来ます。コラボメニューをご注文いただいたお客様には無償特典のオリジナルポストカードをご用意しております。
また、2024年には高代槙生役に新垣結衣さんを迎えて、実写映画の公開が決定(監督・脚本は『PARKS パークス』(17)『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20)の瀬田なつきさん)。
まだまだ原作から眼が離せません!
著者プロフィール
ヤマシタトモコ
2005年にデビュー。2010年、「このマンガがすごい! 2011」オンナ編で『HER』が第1位に、『ドントクライ、ガール♥』が第2位に選出される。『さんかく窓の外側は夜』は2021年に実写映画化&TVアニメ化。『違国日記』は2019年、2020年に「マンガ大賞」にランクイン。「第7回ブクログ大賞」のマンガ部門大賞を受賞。2024年に実写映画公開が決定。
書誌情報
書名:『違国日記』11巻
著者:ヤマシタトモコ
定価:836円(10%税込)
発売:2023年8月8日
発行:祥伝社
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